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最近特に事件もニュースも無いので暫くスルーだった、クロコとティガー。

昼間はほぼ眠ってばかりいるので写真も撮らずにいたけれど、先日ティガーがあまりにも可愛い様子で眠っているので、思わずパチり。
(たまらなく可愛いと思うのは、私が猫バカ親だからでしょうけれど。)

ティガー
すっかり安心してお休み中のティガー。


ティガー
いつも近づくとすぐに目が覚めてしまう敏感なティガー、この時はカメラを近づけても気がつかず。
この角度から撮るのに足がじゃまだったんで、ひょいとあげてみたけれど反応無し。というか、足が上がったままに。


ティガー
可愛い...。


と、ティガーの写真を撮っていたら、いつの間にか寝ていたクロコが...
クロコ
起きて、物思いに耽っていた。


クロコ
クロコ、考える。


クロコ
クロコ、考える。

    
                     どど〜ん。
クロコ
クロコ、考える...。


と、クロコの写真を撮っていたら、ティガー、いつの間にか起きてた。
ティガー
             『おいらの写真もちゃんと撮ってね。』




今日はちょっと昼間吹雪いていたけれど、最近エドモントンがあんまり暖かいんで、このまま春になってしまうんじゃないかと心配?になるくらい。
昨日は薄手のウールジャケットで外出したら汗かいたんで、夕方はフリース・ジャケットでアイススケート行っちゃったくらいです。そのくらい暖かいと感じる、エドモントンの4度。

前半は寒い冬だなと思ったけれど、大寒の頃からマイルドに。また昨年の暖冬の再来か、やはり地球温暖化が進んでいるせいなのかな..。


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予告編が怖そうだった、ギレルモ・デル・トロ(Guillermo del Toro)製作総指揮のカナダ・スペイン合作ホラー、
ママ
『ママ(Mama)』。監督は、アンドレス・マシェッティ(Andres Muschietti)。

2008年の経済破綻で危機に陥ったジェフリーは、ビジネスパートナーと疎遠の妻を殺害し、二人の娘(3歳のビクトリアと1歳のリリー)を連れて逃走するが、雪の山道で転落事故に遭い、山奥にあるひなびた山小屋へ辿り着く。
5年後、ジェフリーの弟ルーカスの出資による捜索隊が山小屋で生き残っていたビクトリアとリリーを発見する。動物的な容貌と態度に変化していた2人は、病院での治療やセラピーを受け、ある程度人としての習慣を身につけた後、ルーカスとガールフレンドのアナベルに引き取られるが、2人が来てから家の中で異様なことが起こり始めるのだった。


ホラーにお決まりの突っ込みどころはあるものの、面白いストーリーではある。
結構不気味だし、怖いシーンもあるし、『ゼロ・ダーク・サーティ』とは全くの別人で演技力の広さを感じさせるジェシカ・チャステインや、二人の子役も非常によかった。

しかし、最後に来てがっくり。映画は終わり方が大事だとつくづく感じる結果で、ずっと面白かったのに、なんだかもうあのエンディングはがっかりすぎ。
子供達二人の運命に関してはありふれたものではないので、それは良いとして、とにかく化け物の正体見せ過ぎ。すでに途中で目の光る顔がパッと見えた瞬間に、あ、出過ぎ!と思ったのだが、もう最後は主役を押しのけて画面一杯に大出演。終わり15分で突然ホラーがファンタジーになっちゃった感じで、ファンタジーが悪いというのではなく、あからさまにCGだし、妙にドラマチックに延ばし過ぎでなんだか興ざめ。
更に、死んだと思っても必ず復活するルーカスが、もうコメディのように見えちゃいます。

ずっと面白かったのに、エンディングでがっくりホラーは、以前も『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』で体験済みだが、今回はそれを上回るがっくり度だった。


ママ
全然母性の無いロッカー、アナベル(ジェシカ・チャステイン)の変化も見どころの1つか。


ママ
人と暮らした記憶の無いリリー。話す言葉も「ママ、ビクトリア、カム(Come)」くらい。


ママ
かなりあっぱれな叫び顔。人と暮らした記憶のあるビクトリアは、新生活への適応も早い。


最後はがっかりではあるけれど、子供達が山小屋で発見されるシーンはゾッとするし、山小屋やルーカスとアナベルの家での化け物小出しシーンもかなり不気味で怖い。
髪の毛を利用するところ、化け物の動きや音声など、『リング』や『呪恩』等日本のホラー映画の影響を強く感じられる創りで、実はそういったシーンが一番怖かった。
さすが、日本ホラー。それにしても、なんで髪の毛はあんなに不気味で怖いんでしょうね?


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最近エドモントンは0度前後と暖かい。
2月に入り陽も大分高く日射しも強くなって来た上、気温に誘われ、外に出て運動でもしてみるかと思この頃。
旧正月だった昨日も、お天気が上々だったので、クロスカントリースキーに行ってみた。

夫がかつてアマチュア選手だったこともあり、我が家でスキーと言うとクロスカントリー。
クロスカントリースキーは、『歩くスキー』と呼ばれたりしますが、勿論いつも歩いている訳ではなく、スキーを履いて走ろうと努力している、と言った方が正しい。真剣に滑ると汗をかくし、かなりの運動量になる。


昨日滑ったのは、ウイリアム・ハウレラックパーク(William Hawrelak Park)。
クロスカントリースキー
ノースサスカチュワン・リバーに沿ってのコースがお勧め。


清々しい、快晴の午後。
クロスカントリースキー
最初に目に入った駐車場付近のスキー・トレイルから滑り始め。
さすがに陽気が良いとあって、スキー客も多い。その他スノーシュー(カンジキ)を楽しむ人や、池の天然スケートリンクは特に賑わっていた。


クロスカントリースキー
二股に別れる地点で川沿いの林の中にあるコースへ。
景色以外に、リバーサイドにそびえるお金持ちの邸宅も見どころの1つ。左のコースへ行くと、オイラーズのオーナー、ダリル ・ケイツのスケートリンク付き豪邸を拝むことが出来る。


クロスカントリースキー
枯れ木も山の賑わい。
枯れ木期間が長過ぎるとは思うけれど、だからこそ新芽が出る春をよりありがたく感じることが出来るのです。

ハウレラック・パークのスキートレイルは初心者向けでなかなか良いが、上級者にとっては物足りないかも。トレイルの状態は良いです。



ついでに、この冬行った他のスキートレイルも。
初滑りだった、キンズメン(Kinsmen)スポーツセンター。
クロスカントリースキー
緑が初心者、青が林の丘陵地を登る上級者向けのコース。


クロスカントリースキー
滑ったのはなんと早々と11月。しかもこれはキンズメン2度目の時の写真。


クロスカントリースキー
滑っているうちに日没に。スキートレイルから、ハイレベル・ブリッジが良く見えます。

オーバーフロウ駐車場が出来たおかげで、初心者コースが初滑りの時よりも更に縮小されて短くなってしまったのは残念。
トレイル自体の質は悪くないし、上級者も楽しめるコースがあるのは魅力的。私もいつか丘陵地へ上って滑り降りてみたいとの願望あり。


そして、スノー・ヴァレー(Snow Valley)。
クロスカントリースキー
エドモントンのダウンヒル・スキー場、スノー・ヴァレー・スキークラブの脇にあるレインボウ・ヴァレー・キャンプ場のコース。


クロスカントリースキー
超初心者向け、奇麗なトレイル。滑ったのは1月。


クロスカントリースキー
今回久しぶりに行ったら、上記のマップにある林の中のキャンプ場を滑るコース(地図で下にびろ〜んと延びている部分)は閉鎖、残った上部の平地(1カ所に小さな急斜面)をくるくると回るだけで、つまらなくなっていた。しかもキンズメンとどっこいの短さで、1周では満足感はかなり薄い。

元々ここのメインはダウンヒル・スキー場ですが、クロスカントリーの方は今回更にオマケ度が上がって、林の中のコースが復活しないのなら、もうここへは来ないと言いきれます。
トレイルの質は良いので、マップ通りのフルコースであれば、初心者向けながら余程滑り甲斐がある。


上記以外でも、エドモントンでクロスカントリースキーの出来るトレイルはあります。
エドモントン市で紹介しているのは、こちら
私もそろそろ中級者向けでいけそう。
今年は春までにまだいくつか別の場所でも滑ってみたいと思っています。



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ロック・コンサート行ったかと思いきや、趣向が全然違うんですけど、オペラ鑑賞。

ホフマン物語
ジャック・オッフェンバック作曲、『ホフマン物語』(原題:Les Contes d'Hoffmann/英題:The tales of Hoffmann)。休憩が2回入って、全部で5幕。


サーカスの歌姫ステラに恋する酔っぱらいの詩人ホフマンは、ステラに横恋慕し、彼女がホフマンへ宛てた手紙を盗んだ議員のリンドルフに嘲笑され、過去の3つのラブ・ストーリーを語る。

ホフマン物語
最初の愛、機会仕掛けの人形オランピア。

発明家のスパランツァーニが作った機会仕掛けの人形オランピアを、スパランツァーニの娘と信じて恋するホフマン。オランピアの目を売ったコッペリウスから買った不思議な眼鏡をかけると、本物の人間にしか見えないため、オランピアが人形とは気がつかない。
しかしスパランツァーニの支払いが不渡りとなり、怒ったコッペリウスはオランピアを壊してしまう。一方眼鏡が壊れたホフマンは、オランピアが人形であることに気が付き、人に笑われ失意に打ちのめされる。


ホフマン物語
二人目の愛、歌うと死んでしまうアントーニア。

歌を歌うと死んでしまうという奇病を持つサーカス歌手のアントーニアは、亡くなった毋と同じ運命を辿ることを恐れる父クレスペルにより、歌うことを禁じられる。ホフマンとアントーニアは夫婦になることを約束するが、アントーニアの病気を治すという医者、ミラクル博士にそそのかされて歌を歌ってしまったアントーニアは力つきて命を落とす。傷ついたホフマンは酒に頼る様になる。


ホフマン物語
三人目の愛、娼婦のジュリエッタ。

魔術師ダペルトゥットの手に輝くダイヤに心を奪われたジュリエッタは、ダイヤとの交換のため、ダペルトゥットに言われるままホフマンを誘惑し、鏡に映る姿を盗むことを約束する。愛への希望を失っていたホフマンだが、ジュリエッタの魅力に負け、鏡の姿を渡してしまう。
先にダペルトゥットの犠牲で影を奪われたシュレミールは、ジュリエッタへの愛のためにホフマンとの決闘を申し込むが、ホフマンがナイフでシュレミールを殺すと、ジュリエッタは豹変しダペルトゥットと共に立ち去ってしまう。裏切られたホフマンは再び酒のビンを手にする。


過去の悲しいラブ・ストーリーを語り終えたホフマンはますます酔い、オランピア、アントーニア、ジュリエッタの3人が実は異なる角度から見たステラであることに気がつく。
また、3つの物語でいつも共に行動して来た友人のニクラウスは、ホフマンの愛と創造のミューズであることを明かす。
酔いつぶれた姿のホフマンをみたステラは、議員リンドルフと共に立ち去るが、ミューズはホフマンが本当に愛するものは、過去の女性達ではなく創造への愛であり酒であると諭し、ホフマンは詩人として新たな創造力を得るのだった。



人への愛よりも芸術への愛に生きなさい、と言いたいのか。創造への愛は良いとして、酒はどうなのよ?...と、なんだか悲しいんだか嬉しいんだか良くわからないお話ですが、オペラの舞台は奇麗で印象的でした。
また、それぞれの幕で出て来てはホフマンの愛を壊す男、リンドルフ、コッペリウス、ミラクル博士、ダペルトゥットの4人は全て同じ歌手が演じているが、ステラの別視点から見た人物像というホフマンの3人の過去の恋人が、3人の異なる歌手によって演じられているのと対象に、悪を共通点に悪人は一人が様々な形で演じているという創りは面白いなと思った。なるほどね〜と。


歌手も一人一人皆良いと思ったが、私が一番印象に残っているのは、最初の愛オランピアの幕。
オランピア役のソプラノ歌手が素晴らしかった。演技というか、機械仕掛けの人形の動きがコミカルで面白かったし、いったい何オクターブでるんですか!という歌声に、耳も目も釘付け。声域が広いだけでなく、声もしっかり良く通って歌も抜群に上手かった。

後でプロフィールを見たら、テイヤ・カサハラという名前。風貌や名前から、もしや日本人の血が混ざっているのかもと、ますます気になりました。基本的にオペラ好きという訳ではない私だけれど、彼女がまたエドモントンで舞台に立つなら観に行きたいという気にさせてくれる歌手です。

オペラ歌手というと豊満なイメージがあるけれど、彼女を見ると別に体格ではなく、やはり生まれ持った声だよな〜と思います。


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昨年6枚目のスタジオアルバム『ザ・セカンド・ロウ〜熱力学第二法則』(The 2nd Law)をリリースした、英国のロックバンド『ミューズ(Muse)』が、3年ぶりに再びエドモントンへやって来た。
場所は、今回もまたマフリファナの香り漂うレクサル・プレイス(Rexall Place)。

ミューズ
左から、ベースのクリス・ウォルステンホルム(Chris Wolstenholme)、フロントマンでヴォーカル・ギター・ピアノ担当マシュー・ベラミー(Matthew Bellamy)、そしてドラム担当のドミニク・ハワード(Dominic Howard)の3人組。
昨年のロンドン・オリンピックの閉会式でのパフォーマンスも記憶に新しい。


3年前に来た時には見逃してしまったので、今回は私としては珍しく積極的に行く気満々かなり楽しみにしていたのだが、チケット売り出し当初の値段が、昔からコンサート自体に強い執着心と熱意が無い私にとってはやはり高かった。そこでいつもの様にギリギリまで待ち、チケットの値がかなり下がったところで購入。(プリンスの時にもそうして安チケットを手に入れたのであった。)もちろん良い席は無くなっているし、売り切れということも覚悟。運良く安く買えて双眼鏡持って、その場で歌と演奏が聞けて、ステージを観る事が出来るならば良し。購入した席は2階のコーナーで、特別に悪いというわけでもなかった(双眼鏡は必要でしたが)。

で、コンサートですが、良かったです!
このコンサートツアーでは、『ザ・セカンド・ロウ〜熱力学第二法則』からの曲ばかりで決めるのかと思ったら、過去のヒット曲を結構沢山入れていて盛上がりました。聞いた話では、ツアーの都市ごとに楽曲の内容が替わるとか。本当なんだろうか。
曲と曲の間に『エドモントン、サンキュー』くらいしか喋らなかったり、個人的には、特別好きでなくて行ったのに、心から大満足だったプリンスのコンサート(観客へ対するサービスや一体感、エンターテイメント性)には及ばないとは思ったが、何しろミューズの音楽が好きなので、実物の歌と演奏を目の前で観る事が出来た、それだけで十分楽しむ事が出来た。
曲ごとに変わる、凝った創りのスクリーン映像もとても面白かったが、何と言ってもヴォーカル、マシュー・ベラミーの歌声が相変わらず美しく素敵だった。口パクなんじゃないか?と疑った程、この人は本当に歌が上手い。しかも、こんなに魅力的な声のヴォーカルを持つバンド、滅多にいませんッ!



映像が面白かったステージ上の逆ピラミッド型LDCスクリーンは、列ごとに繋がっていて、上下して列の位置が変わり逆ピラミッドがピラミッドになったり、全部ステージまで降りて来たりと大掛かり。

ミューズ
こんな感じにぶら下がっていたのが、


ミューズ
途中で入れ替わって、


ミューズ
舞台の上でピラミッドスクリーンに。舞台のスクリーンと一体になって、巨大立体スクリーン状に。ミューズも居なくなって、音楽と映像だけ流れることしばし。



ミューズ
そしてピラミッドスクリーンが上ると、ミューズ再び登場。(アンコールは1回しか無かった気がしたが、これが最初のアンコールだったのかも?)


それにしても、今年前半3〜4ヶ月に渡る北米ツアーの開催地にエドモントンが再び選ばれた事は非常に光栄である。が、今回のチケットの売り上げ、期待以下だったらしいので、次の北米ツアーでエドモントンに寄ってくれるのか、微妙。
丁度アメリカン・フットボールの優勝決定戦であるスーパーボウルが同時間帯に放送されていたので、その影響もありかも? 



余談ですが...レクサル・プレイスで売ってる水(実は水道水といううわさもある一番安いダサニ(DASANI)、4ドルもする)、ボトルのキャップを外してキャップ無しでよこすので、総立ちのコンサートで座席の下とかに置いて蹴って倒したら嫌だと思い、私の肩がけポーチに立てに入れて置いた。ここなら安全!と。
しかしコンサート半ばに、すっかりそのことを忘れ、疲れたので一休みしようと座ってしまった...。冷たい感覚で、しまった!と思った時には既に遅く、こぼれた水は全て股の方へ。
その姿は、ちょっとチビッちゃったっていうささやかなものでは無く、どこからどう見ても、
”ミューズが良過ぎて思い切りお漏らししちゃった中年女”。
このまま明るい場に出るなんて恥ずかし過ぎて出来ないっ! コンサートが終わっても、場内から出られな〜い!と、真剣に焦る私...。
その後残りの時間、股間が湿っていてかなり気持ち悪かったが、とにかくコンサート終了までに目立たなくするため、必要以上にノリノリで立って踊ってるうちに、絞れる程濡れていたパンツ、1時間以内でほぼ分からないくらいに乾いてくれた。
この時程、乾燥した土地に住んでいる事に感謝したことありません!!!

水はやはり座席下に置くべきだったと後悔したのは勿論だが、この体験を得て改めて思った。
これからは、町中で股間が濡れている人を見ても、単純に”漏らしてる!”と、思わない様にしよう。”人に訳あり”と、広い心で受け止め、様々な角度から物事は見るものだ、と。

この歳になって何ですが、なんだか人生を学び直した気分。
やっぱり、行って良かった!ミューズのコンサート。


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明日2月4日から、カナダの1セント硬貨(ペニー)がなくなる。
製造自体は昨年の内に中止となっていたようだが、実際に使用されなくなるのは明日から。

ペニー
通常ペニーと呼ばれている1セントは、単純に日本円の価値で考えると1円。
しかし恐れ多くも過去に比べ値の高いで出来ている。
1セントを製造するのに1.5セントと、コストがかかりすぎる、というのが最大理由のようだが、ならばアルミニウム製にでもすれば良いんじゃ無いかと思ったりするけれど、カナダはペニーに別れを告げる方法を選んだ。

小銭として持ち歩くには小額過ぎるのか、たいだい自宅に溜め込む人が多いので、タンスのスペース取り過ぎっていう冗談めいた理由もあったりするが、基本的にペニーにかける仕事量も考えると、無くても良いんじゃないか、という意見も理解できる。しかし、端数を端折っちゃう買い物って...そんな、アバウトな〜という気もしたり。


実際に買い物した時に、消費税のかからない食品や、州による税率などによって必ず出て来る端数はどうなるかというと、

最終的な金額が1または2セントになった場合は、最終桁が切り捨てで0。
3または4セントの場合は、切り上げで5。
6または7セントとなった場合は、切り捨てで5。
そして、8または9セントとなったら、切り上げで0。

その時々で、1、2セント多く払ったり、1、2セント少なく払ったりすることになる。
ただし、これは全て現金で支払う場合。
小切手やクレジットカード、デビットカード(Debit Card)など、現金を伴わない場合は、これまで通り端数ぴったりの支払いとなる。

金額が低過ぎて店に断られない限り、切り上げになりそうな時にはカード類で支払い、切り捨てになる時にはキャッシュで支払うと、チリも積もれば的に節約になる訳です。面倒だけど。



ということで、明日からペニーは持っていても使えなくなるので、我が家でも夫が12年間貯めて来た(といっても、手元に入って来る全てのコインを貯めたわけでは無いので、2ビンだけ)ペニーを銀行へ持って行く事にした。
ペニー
銀行なら、硬貨をじゃらじゃらと機械で数えてくれるのかと思ったら、自分で巻けとペニーラップなる物を渡された。


ペニー
何気にいつの間にかアメリカの1セントが混ざっている。
カナダの1セントコインは、エリザベス女王とメープルの葉。
アメリカのの1セントコインは、エイブラハム・リンカーンとリンカーン記念館。


ペニー
更にこんなのもありました。
カナダ生誕100周年記念のペニー。1967年に製造。
デザインは、カワラバト。


ペニー
全部詰め終わり。端数も含めて18.60ドル。ちょっとしたお小遣いになりました。
そう言えば、5セントや10セントの支払いを手元に残ってるペニー5つとかで払えるのか、聞き忘れちゃった。


1セント硬貨の製造と流通を止めることにより、毎年(単純貨幣価値比較で)11億円近くの税金を節約出来るらしい。
浮いた分は、ぜひ今何か良いことに使って欲しい...



おまけ:
今日はようやく太陽が出て気温もかなり暖かくなったが、これまでやたら雪の日が多かったエドモントン。
最近クロコもティガーも食べる時以外、相当寝てばかりいます。
ティガー
食べては寝る。


クロコ
ひたすら寝る。


外が暖かいと、まだ気がついていない模様。


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ブログをちょっと一休みしようと思ったら、あれよあれよと日が経ってしまった...。
久々に戻ってきました。


カナダ生まれで、カナダにしか無いらしい、5ピンボウリング。
移住13年目にして初体験。場所はボニードゥーン (Bonnie Doon)ショッピグモールの地下にあるボウリング場。

5ピンボウリング
見た目は普通のボウリング・レーン。


5ピンボウリング
しかし名の通りにピンは5つのみ。
レーンの中程にプラスチックのガードが張ってあり、玉を高く投げたり出来ないようになっている。


5ピンボウリング
比較で手を添えれば良かったが、玉は小粒で重量も全て同じ。指を入れる穴は無い。

これを普通のボウリングの様にピンに向かって転がすわけですが...玉が中途半端なサイズで、コツを掴むまでかなり難しい。指穴は無いけれど、手の平いっぱいな大きさで程々に重く、指の力だけでコントロール出来ずに手から滑り落ちてしまい、転がしたい場所に行ってくれない。

しかし、コツさえ掴めばテキメンに上達します。
私のスコアは最初のゲームで70そこそこだったのが、2回目で110越え、3回目にはチームナンバーワンの187! しかしこれだけ真剣に転がすと、最後には指先がかなり痛くなります。


5ピンボウリングのスコアは、10ピンボウリングと異なり倒したビンの数ではなく、どの位置のピンを倒したかで得点が決まる。
1列目のヘッドピン(真ん中)を倒すと5点、2列目のピン(真ん中と橋の間に見える)を倒すと3ポイント、その3列目のピン(両端)を倒すと2点。そして1ゲームにつき10フレームあるのは10ピンと同様だが、1フレームで3度球を転がすことが出来る。スペアとストライクを取った時のスコア計算も10ピンと同じだが、3度目の投球で全てのピンが倒れてもスペアにはならない。スペアはあくまでも2度目の時のみ。

カナダ発祥だけあって、カナダ5ピンボウリング協会というのがありますが、アルバータやその他各州ごとの協会もあり。更に、エドモントンにもありました。そんなに定着したスポーツだったとは!
プロ的に詳しいルールや、玉のサイズを確認したい方は、こちら
また、その他エドモントンで5ピンボウリングが出来る場所は、こちらで確認。ボニードゥーンが市内では一番大きい様です。更に、ゲームが始まった途端にライトが切り替わり、場内が”ディスコ”風に変身!



おまけ:
5ピンボウリングは、友人の半世紀誕生日パーティだった。
午後10時半にボウリング場を後にし、ケーキ持ち込みでピザ屋へ。
ケーキ
しかしこのケーキ、メレンゲだけのスポンジにそれ以上のアイシングで形作られていて、夜中の胃袋にはもたれました。
基本的に砂糖と脂肪で出来ているアイシング、このケーキのは味がまさにバターと砂糖だったので、げっそりです。この日の晩、嫌な夢を見た事は言うまでも無し。

それにしても、夜中に中年壮年10人以上で来店して、頼んだのはピザ2つ。それなのに、ケーキ食べた後の紙皿とかフォークとか、残ったケーキとか快く店で始末してくれて、なんて親切なんだろう。
この親切なピザ屋は、ホワイト・アベニュー近くにある『ロイヤル・ピザ』さんです。テイクアウトありで、割と美味しいピザ作っています。


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予告編を観てから、ずっと楽しみにしていた映画、

ゼロ・ダーク・サーティ
『ゼロ・ダーク・サーティ』(Zero Dark Thirty)
イラクを舞台にした軍事ドラマ『ハート・ロッカー』(The Hurt Locker)で、2010年アカデミー賞作品賞を含む6部門を受賞したキャスリン・ビグロー監督最新作。脚本も再びマーク・ボールで、今回はアルカイーダの司令官で、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件の首謀者でもある、ウサーマ(オサマ)・ビン・ラーディンの追跡と殺害を描いた軍事系ドラマ。


2001年の同時多発テロから2年間、アルカイーダの司令官ウサーマ・ビン・ラーディンの追跡に初期キャリアを捧げて来た新人CIA追跡捜査官のマヤ(ジェシカ・チャスティン)は、その才能を買われ、2003年、捜査の一向にはかどらないパキスタンのアメリカ大使館の現地追跡チームに派遣される。
最初の数ヶ月間を、軍に捕らえられているテロに関わる人物への拷問取り調べの手伝いに費やすマヤだったが、強烈な執着心と揺るぎない自信による捜査で、ビン・ラーディンへと直接繋がる人物の特定に成功する。


非常に良く出来たドラマ。
監督、脚本の良さに加え、マヤを演じた主役のジェシカ・チャスティンがこれまた良かった。
ビン・ラーディンが発見、殺害されたのは2011年5月。この映画は、待っていたかのようにその後すぐに製作開始だったのだと思うが、焦って作ったということもなく、非常にしっかりとした出来。

CIAが捜査に関する機密をバラし過ぎた、という批判も出ているらしいが、多分人物の絞り込みや決定的な部分は見せていないはず。その見せられない部分は、マヤが神がかった自信の持ち主で、誰もが彼女の言う事を信じてしまう、という具合に、しかしあくまでも非現実的にならない程度に描いてカバーされていると感じた。
アメリカは、ビン・ラーディンが隠れていたパキスタンへは無断で攻撃に出向けないため、100%そこに潜んでいるとの確信がなければ、決して奇襲することは出来なかった(ビン・ラーディンがちゃんと居れば、軍事奇襲への理由が付けられる)訳だが、リスクを考えると、マヤの確信だけで大統領はゴーサインを出しただろうか。万が一偽物だったり、間違いだったり、居なかったりしたら、その後の歴史は非常に危ない事になっていた。
アジト発見から決断まで、100日以上かかっているので、それなりに慎重に調べた結果なのかもしれないけれど、実際には確信に至るための高度秘密捜査があったのだろうと想像。

それはそうと、アメリカ軍のパキスタンアジト奇襲シーンはあまりにもリアルで、なんだか自分も一緒に探しているような気になり、私、途中で緊張し過ぎて気分が悪くなってしまいました。実際に起こった事として、結果も分かっているのにも関わらず..。


ゼロ・ダーク・サーティ
マヤ。素晴らしい執着心と直感、自信の持ち主。
最初は同僚が拷問しながら聞き取り調査をしているのに顔を背けがちだったのが、あっという間に慣れて冷血(鉄の女)捜査官に変身。


ゼロ・ダーク・サーティ
緊張感たっぷり。長台詞無い人達は本物の軍隊じゃないか?と思ったり。


捜査中でもあちこちで起こるテロ攻撃を見る度に、ビン・ラーディン早く捕まえろ、と思うが、CIAによる拷問シーンや、パキスタン隠れ家奇襲シーンを念入りに描いて、観る者の感情は一方的に”テロリスト憎い、アメリカ万歳”型にはならない辺りが、非常に良く出来た脚本であると感じた。
また、10年間もビン・ラーディン殺害の為にだけに働いて来たマヤの最後の表情とパイロットの台詞も印象的。マヤ自身だけでなく、アメリカ自体のこともその一言に含まれている感じで、後まで尾を引いた。

ビン・ラーディンの遺体確認が、それだけ!?と衝撃的な感じだったけれど、まあ、その辺はこの映画ではさほど重要じゃないんでしょうな。すでに2時間37分と長いのが、また話が長くなっちゃうからね。
とにかく観て良かったです。


ついでに、こんなもの発見しました。
マヤのモデルになったらしい、元CIA捜査官ナーダさん
”Manhunt”という、20年に渡るウサーマ・ビン・ラーディン追跡ドキュメンタリー、HBOで今年後半に放送されるみたいです。『ゼロ・ダーク・サーティ』観たら、ドキュメンタリーも観たくなりますが、ウチはHBO入れてないので残念。


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ワシントンDC観光、博物館&美術館巡りだけでなく、有名過ぎて見逃しては帰れない建物も、出来る限り観てきました。


到着した夜に北側から撮影したホワイト・ハウスを、南側から。
ホワイト・ハウス
陽当たりが良く、庭には野菜畑も。大統領夫人ミシェルさんが庭で野菜作ってる写真付きパネルがあったけど、本当に彼女はここで家庭菜園などするのか?という事はもちろん、実際に大統領一家が私的理由でこの丸見えな庭に出て来るなんてこと、あるんでしょうか。少なくとも、あの生け垣よりもこちらへは出ない気がする...。
南側はいつも観光客で一杯。前もって申し込めば、ホワイト・ハウス内も無料見学出来るようです。外国人はワシントンDCにある大使館に連絡する必要があるみたいですが。


何処に居てもどうにも目に入ってしまう、
ワシントン・モニュメント
ワシントン記念塔(Washington Monument)。
通常この塔の上まで登れる様だが、2011年にヴァージニアを襲った地震とハリケーンの影響で内部構造が不安定になっており、閉鎖中。


間近には行かなかったけれど、至近距離からパチリ。
国会議事堂
アメリカ合衆国議会議事堂。


そして、映画『リンカーン』を観た後だったので、ワシントンDCに来たら必ずお参りしなくてはと誓っていた、
リンカーン・メモリアル
リンカーン記念館(Lincoln Memorial)。近づいてみると、結構な高台にそびえ建っている。
この中に、


リンカーン・メモリアル
巨大リンカーン像が鎮座している。
神殿の様な外観に至ってシンプルな内装で、ぜんぜ見た目は違うのですが、どうも何かに似ていると思ったら、


東大寺
東大寺の大仏殿。
リンカーンの代わりに大仏を置いてみたくなったり。


リンカーン・メモリアル
リンカーン記念館から程長く延びるリフレクティング・プール(Reflecting Pool)を越えたまっすぐ先に、ワシントン記念塔、その向こうに博物館が並ぶナショナル・モール、そして国会議事堂と一直線に並んでいる。

また、記念館の前に広がる公園コンスティテューション・ガーデンズには、ベトナム、朝鮮、第一次世界大戦それぞれの慰霊碑や記念碑と、リフレクティング・プールの突き当たり(ワシントン記念塔側)に、第二次世界大戦の記念碑がある。


遠くから見て、現代アートのインスタレーションかと思ってしまった、
ベトナム戦争メモリアル
朝鮮戦争戦没者慰霊碑(Korean War Veterans Memorial)。とても印象的。


リンカーン記念館から合衆国国会議事堂までの位置関係確認の地図はこちら
拡大していくと、建物の名前が出てきます。


そして最後に。
図書館
たまたま通りがかりに寄ってみた、DAR博物館(Doughter of American Revolution Museum)。入館は無料。

リンカーン記念館に行く途中だったため、この建物の中心にある図書館見たさに入館。
図書館
図書館として現役利用されていますが、大変美しい。一見の価値あり。


その他、博物館として陶器や衣類などの小さな展示室と、”時代”と”場所”を再現した『Period Rooms』という小部屋が1階から3階まで、図書館をぐるっと囲む様に27室ある。
時代部屋
こんな感じの時代部屋。部屋には州の名前付き。だいたい1700年代から1800年代の部屋で、州によっての違いなど観て楽しいはず。しかしちょっと先を急いでいたため、貰ったマップもちゃんと見ず、実は27室もあったとは気がつかなかった。結局3〜5室くらいしか見てないが、一通り回った限りでは、結構閉まっていたような気もしなくない。


忘れていたけれど、このDAR博物館も一応博物館なので、これを加えて最終的に10館の博物館&美術館を訪問したことになります。
ということで、ワシントンDC観光記は今日でおしまい。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございます。


おまけ:
ワシントン・モニュメント
夕暮れのワシントン記念塔。


またのご訪問をお待ちしています。
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まだ続いております、ワシントンDC観光記もやっと終わりに近づいてきました。


ナショナル・ギャラリー・オブ・アート(National Gallery of Art)は、ナショナル・モール内にあって、唯一スミソニアン学術協会の運営ではない国立の美術館。建物は西東2館に分かれており、西館では13世紀のイタリア美術から始まって、スペイン、オランダ、ドイツ、そして20世紀フランス美術を中心とした膨大な数のコレクションを順を追って観ることが出来る。
入場料は相変わらず無料。

国立美術館
1941年に完成のナショナルギャラリー西館。


国立美術館
正面入り口入ってすぐの噴水付き円形広場は、柱が立派。

このメインフロアには、広場を中心に建物の東と西に100室ものギャラリーがあって、全部観てたら一日あっても時間が足りない程。
忙しい人向けに、有名どころ目玉作品だけを拾って観ることが出来る案内チラシあり。
誰もが知っている画家や、かつて学生時代に画集で何度も観ていた見覚えのある作品や、美術史で覚えたけれど記憶の彼方に埋もれ去っていた画家の名前とか、なんだか昔分かれた人に再び出会った様な懐かしさと感動に浸ってしまいました。
それにしてもかなり素晴らしいと思えるコレクションです。

観光シーズンオフということもあり、混み具合はそれほどでもなかったものの、この、
国立美術館
レオナルド・ダ・ヴィンチの肖像画、『Ginevra de' Benci』(ジネヴラ・デ・ベンチの肖像)の所にだけ人だかり。
そんなに沢山残っていないダヴィンチの絵画のうち、北米で観ることが出来る珍しい一点。

このナショナル・ギャラリーの素晴らしいのは、作品をフラッシュ撮影してもOKなところ。
企画展の撮影は禁じられているが、コレクションの常設展作品の撮影は自由。接近し過ぎて注されている人もいたが、基本的にかなりの至近距離での撮影が可能。


さて、西館の下の階にあたる1階から繋がっている東館は、1978年築の近代現代美術専門のギャラリー。
私達が行った時に開催中だったのは、ポップアートの巨匠、ロイ・リキテンスタイン(Roy Lichtenstein)の回顧展。1月13日で終わってしまったけれどギリギリで観ることが出来ました。特別好きなアーチストではないけれど、こんなに沢山のリキテンスタイン作品を回顧で観たのは初めてだったので、面白かったです。
他の常設展は、コンテンポラリーというよりはモダンに留まっている感じで、現代アートを楽しみで行ったので少々期待ハズレ。


ついでに。
ナショナル・ギャラリー西館の脇に、
彫刻の庭
彫刻の庭があります。


そしてその彫刻の庭にある、
彫刻の庭
「メトロポリタン」というカフェが、この旅行中に各博物館で食べた昼ご飯の中で最も美味しかった!
最後の日にやっと見つけたのですが、最初の日に見つけてたらきっと毎日ここで食べたはず...残念過ぎる。


更に、この彫刻の庭で、アイススケートも出来ます。実はこの日も10度以上あったので、良く氷が溶けないなと思いつつ、私としては暖か過ぎてアイススケートっていう気分じゃなかったけれど、皆楽しそうに滑っています。
彫刻の庭
手前に彫刻の庭、バックには、ワシントンDC 国立公文書館(National Archives)のビルという、滑り心を誘うロケーションではある。



最後に、ワシントンDC滞在中に行った唯一の私設美術館。
コーコラン美術館
コーコラン美術大学(Corcoran College of Art and Design)付属の、コーコラン美術館(Corcoran Gallery of Art)
なんと!今回の旅行で、初めて入場料(10ドルのところ、アンケートに答えて1ドルまけてもらって9ドル)を払った。

資本家ウィリアム・ウィルソン・コーコランの個人コレクション(18〜20世紀のアメリカ美術とヨーロッパ絵画)を展示するために、1874年に設立。ヨーロッパの現代アートの展示もしているが、基本的にはアメリカ美術の紹介がメイン。1階が歴史的美術作品とモダンアート、2階に現代美術の展示。

簡単な感想として、常設のアメリカ美術のコレクションは割と面白かったけれど、現在開催中の企画展、タリン・サイモン(Taryn Simon)の” A Living Man Declared Dead and Other Chapters I-XVIII”はコンセプチュアル過ぎてあまり楽しめず、もう1つのイーノック・ペレツ(Enoc Perez)のペインティング展”ユートピア”はまだ展示中(行った日からオープンだったが、早過ぎた様)ということで観ること出来ずで、ちょっとがっかり。



結局丸4日間と最終日の1時間で、9つの美術館&博物館を制覇。基本的に午前1館午後1館とゆっくり観れたので、ハズレもあったが最終的な満足度は高い。今回行けなかった博物館は、またの機会に(って、そんな機会はあまり無さそうですけど)。
それにしても、スミソニアンはもちろんの事、他の国立の博物館・美術館全て無料というのが素晴らし過ぎますね!

明日は、その他の名所巡りなど。


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スミソニアン・キャッスルの両脇にある小さな美術館。

アフリカ美術館
国立アフリカ美術館(National Museum of African Art)。入館無料。
他の博物館に比べるとかなり小さいが、なんだか地下に深かった。


博物館内の雰囲気も良いが、展示物と展示物との間も良くて、落ち着いて鑑賞出来る感じ。
が、残念ながら少々閉館時間に追われていたため、展示物一点一点じっくり観ることが出来ずに、全体的に良かったということは確かながら若干記憶が薄い。
印象的だったのは、ウォルト・ディズニー - ティシュマン・コレクション。

特にマスクのコレクションは、大変ユニークで惹き付けられます。
例えば、
アフリカ美術館
ナイジェリアのマスク。マスクといってもこれは頭に入らなさそうなので、頭の上に載せるんでしょうか。


アフリカ美術館
コート・ジボアールのマスク。


それと、モロッコ出身でサウジ・アラビア人、現在はアメリカとモロッコで活躍中の写真家、ラッラ・エッサイディの写真展もとても奇麗で面白かった。
写真展
素肌にアラビア語風の文字がびっしりと書かれた被写体の女性が、服の模様と共にハーレムの装飾や建物に溶け込んでその一部の様。


それと、似た様な建物で、国立アフリカ美術館の向かいにある、
サックラー・ギャラリー
アーサー・M・サックラー・ギャラリー(Arthur M. Sackler Gallery)。古代アジア・中東諸国の展示がメイン。入館無料。

こちらも地下に展示室があり、隣のフリーア美術館と地下で繋がっている。
行ったのが帰る日のフライト前で、やはり1時間くらいしか時間がなく、現在開催中の企画展、『Roads of Arabia』(アラビアの道)だけに絞って、さらさらと流し観。
しかし、これまた結構面白くて、時間が無かったのが非常に残念。最近発掘され、北米で展示するのが初めてという石彫等数々の古代遺品。紀元前1万年くらい前から始まり、普段あまり触れることのないサウジアラビアの歴史と古代文明を、年代を追って鑑賞できます。写真撮影は禁止。


国立アフリカ美術館、アーサー・M・サックラー・ギャラリー共に、およそ1時間という限られた時間しかなかったので流し観になってしまったが、どちらも見る価値ある美術館。せめてそれぞれ2時間くらいあると良かった。
国立アメリカ・インディアン博物館で時間をつぶさずに、こっちに移動すべきであった〜。

5回にわけてアップして来たスミソニアン博物館の記事は今日でおしまい。
しかし、ワシントンDC観光記はまだ続きます。


今日のエドモントンは現在マイナス19度。
先週急に暖かくなって雪もどんどん融けていましたが、また急に寒さ復活。
クロコもティガーもさすがに今日は引きこもりに決めているようです。トイレも漏れそうになるまで我慢するはず....

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昨日、ハズレだった国立アメリカ・インディアン博物館の記事をアップしましたが、今日は気を取り直して。

国立航空宇宙博物館
国立航空宇宙博物館(The National Air and Space Museum)。 入館料はこれまた無料。
航空機と宇宙船関係の展示では世界で最大級の博物館とのこと。地球や太陽系の惑星に関する事も学ぶ事が出来る。また、IMAXシアターやプラネタリウムもあり。子供から大人まで年齢に関係なく一日楽しめる博物館。

入場した瞬間から目を奪われる展示物の数々で、かつてテレビで見た事ある宇宙飛行関係の展示物もなんだか懐かしいというか、目の前にして(実物は宇宙に置いてきてるから、帰還カプセル以外は同じモデルというだけですが)感動的でもある。


入ってすぐの展示場には、冷戦時代の象徴、大陸間弾道ミサイルがそびえ立つ。
国立航空宇宙博物館
アメリカとソ連の間で結ばれた軍縮条約の一つ、中距離核戦力全廃条約により、2600以上の核兵器が禁止されたが、その内の2つ。このミサイル1つに核爆弾が幾つも積んであって、敵地のあちらこちらのターゲットに同時に投下出来るそうですが...
左がソ連型(でかッ!)で右がアメリカ型。冷戦の終わりと二国間の友好を記念しているが、これを見てると、使用する事の出来ない核兵器の製造競争とそれにより積み重なっていく恐怖、という空しい歴史を冷え冷えと感じる。


さて、こちらは宇宙飛行士が地球に帰還する時に使った実物のカプセル。
国立航空宇宙博物館
民間人として、ジャーナリストとして、また日本人としても初めて宇宙に行った秋山 豊寛さんが、これに乗って帰って来たと思われます。


国立航空宇宙博物館
秋山さんのサインが最も目立っている。


国立航空宇宙博物館
その他にも、沢山のミサイル、ハッブル宇宙望遠鏡のテストモデルや、宇宙ステーション『スカイラブ(SkyLab)』地上試験用の実物大モデルなど所狭しと置かれている。
また、地球のこと、惑星のこと、そしてアポロの月着陸計画の歴史と技術などなど、テーマ別に分かれた展示室1つ1つも面白いし、とても勉強になります。


私は上記の宇宙関係ものの方が観て楽しいと思ったが、夫がもの凄く楽しみにしていたのは航空関係。
国立航空宇宙博物館
こちらも展示物多し。

ライト兄弟の発明した飛行機に始まり、航空の歴史、現在の商業用飛行機まで、そして軍事用は第一次世界大戦から現在の米軍の軍用機まで歴史と目的に沿ってたっぷりと鑑賞できる。
国立航空宇宙博物館
飛行機を発明したライト兄弟の展示室は、初飛行に成功した「ライトフライヤー号」を中心に時代を感じる内装がいい感じ。こちらは飛行機の羽の生地などは新しいが、骨格は本物。
ライト兄弟は自転車屋さんで、彼らが作ったという自転車も1台展示されています。

「ライトフライヤー号」が、スミソニアン協会によってこの国立航空宇宙博物館へ展示されるまでのいきさつに興味のある方は、ウィキペディアの”飛行成功後の苦悩と闘い ”という覧を読んでみて下さい。なかなか面白いです。


国立航空宇宙博物館はなかなか良かった。巨大な展示物の数々も迫力満点。あれこれ観ているうちに、あっという間にまた4時間半。
唯一残念過ぎると思ったのは、カフェテリアが巨大マクドナルドなこと。なんかもうちょっと選ぶ余地があると良いのに。


またちょっと時間がなくなってしまったので、今日はここまで。
続きはまた明日。

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昨日の続き>


国立アメリカ・インディアン博物館
国立アメリカ・インディアン博物館(National Museum of the American Indian)
入館料無料。
建物はカナダ、オタワ出身の建築家ダグラス・カーディナル氏によるデザインだが、建設中にもめ事がありカーディナル氏は途中でプロジェクトを去っている。建物内装のデザインで意見の対立があったといううわさも。


国立アメリカ・インディアン博物館
なかなか面白い外観の建物です。
これで、もの凄く博物館への期待が高まるのだが、実は展示内容はイマイチ。

北米大陸に居住する先住民族の部族ごとに与えられたブースに、それぞれの民芸品や伝統的生活用品、部族衣装などを展示していて、それを観る分にはそれなりに面白みもあるが、写真、ビデオ、そしてパネルなどを合わせた伝統的な文化や暮らしに関する展示全体は、どちらかというと子供の教育用文化私設、または学園祭的な趣。
各ブースがこじんまりとした小部屋になっていて、その中に沢山の情報が詰め込んであるから、圧迫感を感じる。

常設展示室は『宇宙観』、『人々』、『暮らし』の3つのテーマに分かれているが、展示の仕方がどれも同じで、代わり映えがあまりなく退屈。博物館の展示全体を統一して担うプロのキュレーターやデザイナーを使わなかったのではないか、と一目して感じる内容。

ヨーロッパにある美術館や白人アメリカ文化とは違う、インディアン文化に馴染むものであるよう意図されている、との事だが、これでは逆にやっぱりヨーロッパ風の美術館・博物館の方がいいね、と観る人に思わせてしまうのではないか。建物の外観が魅力的なだけに、中身とのギャップがかなり残念で、正直ここはパスすれば良かったと後悔した程。

同じ様に写真、パネル、ビデオで見せつつがっつり心をつかまれた、米国国立ホロコースト記念博物館との比較が良い例で、”人々を魅せる”展示とは、プロのキュレーターとデザイナーが居るか居ないか、またはその能力の違いで、かなりの差が出るということが良く分かります。
国立アメリカ・インディアン博物館で展示されているモノ自体が悪いというわけではないので。


ついでに。
ローカル・ガイドにもお勧めで載っていた、国立アメリカ・インディアン博物館のカフェテリア『Mitsitam』。
「ノーザン・ウッドランド」、「サウス・アメリカ」、「ノースウエスト・コースト」、「メソ・アメリカ」、そして「グレート・プレインズ」の5カ所のアメリカ・インディアン伝統的料理をベースにした食べ物を体験出来るということでとても楽しみにしていたのだが、ちょっと気になるメニューはカフェテリアのランチにも関わらず16〜20ドル以上と値段が高く、結局そこそこの値段(決して喜ぶ程安いわけでも無い)のバイソン・バーガーとチキン・タコスなるものをオーダー。
山の様に盛られたバーガーのバイソン(切り刻んだ肉)は塩のタレ漬けのような状態で死ぬ程しょっぱくて食えたものではなく、チキン・タコスのタコ皮が骨の様に堅かった。
これらは「グレート・プレインズ」で出してる食べ物で、他の4つの店は美味しいのかもしれないけれど、プレイン(草原地帯)地方から来てるのに、プレイン料理(でもなんでタコスなんだか)なんて選んだ我々がいけないとはいえ、あの塩漬け山盛りのバイソン、ふた口以上食べたら血圧急上昇でその場で死んでしまいそうでした。
結局バーガーはバイソン梅干し程度の量と上に乗ってるパン食べただけ。払った金返して欲しいと真剣に思った...

このカフェテリアでは、ケチらずに5つの店舗の中でも出来るだけ高いもの選んだ方が良かったのかもしれない。
でも、20ドル払って味が塩だったら....と思うと迷います。



さて。
国立アメリカ・インディアン博物館が外観以外ことごとくハズレだったので、気を取り直してもう1つ博物館を載せる予定でしたが、時間切れとなってしまったので今日はとりあえずこれだけで。
続きはまた明日。
またご訪問いただければ幸いです。

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今日からぼちぼち観光記でも。

ワシントンDCと言えば、ワシントン記念塔やアメリカ合衆国議会議事堂のある国立公園ナショナル・モール(National Mall)。そして、ナショナル・モールと言えば、イギリス人の科学者ジェームズ・スミソンの遺産を基金としてつくられ、スミソニアン学術協会 (Smithsonian Institution)が運営している国立スミソニアン博物館 (Smithsonian Museum)。19の美術館や博物館に加え、動物園、公園、研究センター、文化センターなど広範囲に渡る世界で最も膨大な研究施設で、その殆どがワシントンDCにある。

今回の旅行は、このスミソニアン博物館群と、その他美術館を巡るのが主要目的だった。

まずはスミソニアン協会本部のある、スミソニアン・キャッスル(Smithsonian Castle)見学。
スミソニアン博物館
南向きで陽当たりが良いが、庭がある方が裏なんだと思う。


スミソニアン博物館
公園内側から見たスミソニアン・キャッスル。日影だけれど、こっちから見た方が立派。
建物内には、案内人が居るが、運営している博物館・美術館等でどんな物を観る事が出来るのか一目で分かるサンプル展示室あり。
更に、ここにはカフェもあるが、サンドウィッチ等かなりマズイのであまりお勧めしません。
ここは建物の外観を観るだけで良いという感じ。


そして、スミソニアン・キャッスルの隣にある、
ハーシュホルン
ハーシュホーン博物館(The Hirshhorn Museum)。入館料は無料。
モダンアートを中心としたコレクションと、現在艾未未(アイ・ウェイウェイ)展開催中。


アイ・ウェイウェイ
巳年にぴったりな作品が天井からお出迎え。バックパックの様な物つなげて作られた蛇。

世界的に有名な中国の現代美術家アイ・ウェイウェイは、その前衛的な芸術活動で若いうちから中国当局の圧力を受けて来たが、80年代にアメリカに渡り、主にニューヨークで制作活動を続けて来た。その後再び中国に戻るが、2008年の四川大地震の犠牲者に関して中国当局の責任追及をするなど批判的な言動を取った事により、2010年当局により自宅軟禁となる。2011年、香港へ行こうとしたところ空港で身柄を拘束、現在は釈放されているらしいが、海外に出る事は禁じられているとのこと。

そんな波瀾万丈な艾未未さん、『役に立つ工芸品を役に立たない芸術作品に作り替える』と述べているように、展示作品の多くは、中国の伝統的な工芸品や使用済みの木材等が素材。工芸的な美しさを保ちつつ見事な現代アートに生まれ変わっている。

展覧会、とても良かったです。
私は特に『Tea House』というタイトルの、お茶っ葉を圧縮して家の形にしたインスタレーションが好きだった。
アイ・ウェイウェイ
展覧会風景一部(博物館サイトより)。
『Tea House』は、右の作品。家もお茶、カーペットみたいなのも全部お茶。いったいどれだけの量のお茶が使われたのか?と興味が沸きます。

非常に才能豊かなアーチスト、艾未未。中国はもっと彼の存在を誇りに思えば良いのに。近年中国の現代美術は活発で、政府も結構サポートに力を入れているようですが、表現の一線は越えられないということでしょうか。政府に批判的でなければ良いということかな。



スミソニアン・キャッスルの向かいにある、
国立自然史博物館
国立自然史博物館(National Museum of Natural History)。入館料無料。
ここでは、地球の自然と生き物の事が全て学べます。
海の生物、化石や鉱物、昆虫、植物、動物に人類の進化の歴史まで、とにかく観るもの多し。


国立自然史博物館
動物達の剥製も迫力あり。世界から集められた、見た事無い動物も沢山。


ミイラの部屋もありますが、数は少ない。
国立自然史博物館
これは猫ちゃんのミイラ。一番左の意外やたら小さいのが印象的。
エジプトで作られた猫のミイラはあまりにも沢山あり過ぎて、後にイギリスの商人によって『肥料』として売られたらしいが、猫だけでなく人のミイラも2次利用されていた模様。
他のミイラの使い方として、こんなページを見つけました。


そして、最後に『呪いのダイヤ』ホープダイヤモンドを鑑賞。
ホープ・ダイヤモンド
黒く見えますが、実際は深い青色をしています。とても奇麗。

博物館では結局、4時間半も費やしてしまった。
動物の剥製も面白かったけれど、私が一番面白いと感じたのは実は人類の進化の歴史の展示室で、特に、インドネシアのフローレス島で近年発見された、約1万2千年前まで生息していたとする小型のヒト属ホモ・フローレシエンシス(フローレス人)は非常に興味深い。身長は1mあまりで、『ホビット』というあだ名が付いている。



ということで、今日はここまで。
本日もご訪問ありがとうございます。

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ワシントンDC観光記事をアップする前に、旅行前に観た映画感想。


クエンティン・タランティーノ監督作の西部劇、
ジャンゴ繋がれざる者
『ジャンゴ 繋がれざる者』(Django Unchained)
主演はジェイミー・フォックス、助演にクリストフ・ヴァルツ、他にレオナルド・ディカプリオ、サミュエル・L・ジャクソンなど豪華な顔ぶれ。

昨夜(13日)のゴールデン・グローブ受賞式で、脚本賞と助演男優賞(クリストフ・ヴァルツ)を獲得し、今年のアカデミー賞作品賞にもノミネート入りしたばかり。


1858年、南北戦争前のアメリカ南部、西部開拓時代。
奴隷のジャンゴは、奴隷商人とテキサス移動中に、歯科医で賞金稼ぎの殺し屋ドクター・キング・シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)に遭遇。シュルツのターゲットであるブリットル兄弟殺害の手助けをする代わりに、ジャンゴは奴隷から解放され、馬と75ドルを与えられる。更に、生き別れた(別の農場に売られた)妻ブルームヒルダ(ケリー・ワシントン)を救い出し取り戻す手助けを条件に、シュワルツの相棒として働く事に同意する。


凄く面白かったです。
マカロニ・ウエスタンからインスピレーションを受けた、タランティーノらしさ満載の復讐劇。非常に現実的で真面目な暴力シーンと(例によって)必要以上に血が飛び散る、あまりにも非現実的な暴力シーンの組み合わせで、悲しいと感じたと思ったら急に可笑しかったり。
ジェイミー・フォックス、クリストフ・ヴァルツ、レオナルド・ディカプリオ、そしてサミュエル・L・ジャクソンの4人が、それぞれ強烈なキャラクターで観る者をぐいぐい引っ張ってくれる上にストーリーの流れも良いので、およそ3時間近くという長さにも関わらず、それほど長いと感じなかった。
タランティーノ監督も後半にカメオ出演しています。姿が出た途端に会場から何故か笑いが。


ジャンゴ繋がれざる者
タランティーノの前作『イングロリアス・バスターズ』で、ナチスの親衛隊大佐を演じたクリストフ・ヴァルツ、さすがに今回も良い味出してます。


ジャンゴ繋がれざる者
自分の館で奴隷を戦わせる、非道な農場主カルヴィン・キャンディ。


ジャンゴ繋がれざる者
館奴隷の頭スティーブン(サミュエル・L・ジャクソン歳取ったな〜。って、もう60代だったんですね! でもこの役ではなんだか特に老けて見えます。)と、ジャンゴの妻ブルームヒルダ。


タランティーノ映画好きなら絶対に見逃したくない作品。
特別好きでなくても、とにかく暴力的な内容がダメという人以外は十分楽しめると思います。



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楽しいひと時は、あっという間に過ぎてゆく....

ワシントンD.C.に到着、と書いたと思ったら、もうエドモントンに帰って来ました。『寒いよ、寒いよ。』と色んな人から脅かされていたけれど、拍子抜けに暖かくて、ウールのコートでは歩いていて汗ばんでしまう程。雨に降られたのも1日だけで、しかも夕方から夜にかけてのホテルへの帰り際だけ。そして来週からはガタンと気温が下がり、ワシントンD.C.の冬らしい湿った寒いお天気になるらしく、今回の旅行、我々にとってはお天気にとても恵まれ、本当にラッキーでした。
滞在中は、結局ホロコースト記念博物館しかアップ出来ませんでしたが、今後ぼちぼちと書いて行こうと思います。

今日はとりあえず、観光記ではなくて帰宅後の猫達の様子など。


クロコとティガー、私たちが車をガレージに入れた音で誰かが来るとすぐ分かったようで、入り口の前で待っていてくれた。ところが、満面の笑みで喜ぶティガーと異なり、留守中の猫シッターさんに慣れ過ぎてしまったのか、クロコ、一瞬私たちが誰なのか分からなかったらしく、逃げ腰に。しかし手の匂いを嗅がせたら急に思い出したのか、態度がコロッと変わった...。
その晩、2匹揃って我々の行く先々に付いて周り、いつもは絶対に私たちのベッドへは眠りに来ないティガーも、ゴロゴロ言いながらクロコと一緒に我々にぴったりと張り付いて、一晩中離れなかった。
クロコもティガーも7キロ前後ある(ティガー肥満疑惑あり)ので、漬け物石の様にずっしりと私の体両側(左にクロコ、右にティガー)に張り付いて寝返りも打てず。また、夜中に何度か移動し、私と夫の間に2匹が細長く延びて挟まった、猫サンドウィッチになってみたりと、やたらべったり。

これまでも猫達を置いて家を空けた事は何度もあるけれど、いつも住み込みの猫シッターさんがいたり、期間が短かかったり。今回は久しぶりに若干長めの留守だった。夏だったら、外で遊んで寂しいなんて思わないだろうけれど、冬は殆ど家に居るから余程寂しかったのだろう。
こんなに喜んでくれるなんて、ホント可愛い...(猫親バカ談)


そして今日も、いつもは寝ている時間なのに全然寝ようとしないティガー。私の行動をひたすら観察。
ティガー
『ママ、また急に消えたりしニャいよね?』


クロコも。
クロコ
『心配だから、今日は寝ずに頑張るニャ。』


パソコンいじるとキーボードの上に乗るなど、普段はお腹が空いた時にしか取らない行動で私の注意を引こうとするクロコとティガー。
結局午後3時半になってやっと2匹ともお昼寝。しかし2時間少々の外出から戻ると、2匹共また起きていた!
また急に居なくなって、不安で目が覚めてしまったんでしょうか??
その後2時間程経ち、7時半過ぎてからようやく2匹とも深い眠りに入ってくれました。


明日はきっと、もういつも通りに戻るでしょう。

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(1月7日からワシントンD.C.に来ています。)


今回のメイン観光先の1つにしていた、『米国国立ホロコースト記念博物館』
ホロコースト博物館
ドイツ・ナチスのユダヤ人大量虐殺を記念した博物館。入館料は無料。

エレベーターで上がって4階から、第1次世界大戦後のドイツの社会状況とナチスとヒトラーがどのように力を増して行ったのかについて、3階に第2次世界大戦中のユダヤ人収容所(その他にジプシーや共産党員、ホモセクシャル、エホバの商人の収容所も)と大量虐殺の実態、そして最後の2階に戦後裁判と生き残った人達の運命と、大量のパネル、写真、ビデオと遺品等を観ながら、順を追って詳しく知る事が出来る。

パネルを読んだり写真を観たりだけでも辛いが、本物のビデオは非常にショッキング。
特に3階のホロコーストの部屋や、2階の戦後ソビエト、イギリス、アメリカ軍が収容所の解放をした時の映像は、あまりの酷さに目を背けたくなるし、言葉も無い。
また、大量の靴などの遺品も、そこから今もなお苦しみの叫びが聞こえてきそうでビジュアル的にも圧倒的な強さ。更に、全ての展示室を回り終えた所に、生存者のインタヴュー・ビデオがあるが、とにかく涙無しでは観る事が出来ない。(でも必見です。)
そして思い切り重い気分になった後、最後に鎮魂の間へ。
何も無いドーム場のスペースに灯されたキャンドルの数々と鎮魂の炎が静かに燃える部屋で、暫く心を鎮めて博物館を後にする。


とても重苦しい気分になることは間違いないが、建物も展示の仕方も内容も申し分無い作りで、ナチスの残虐行為を、ただ”こんな酷いことをしました”と一方的な視点から公に見せるだけの博物館ではなく、”何故人はここまで残虐な行為を行う事が出来るのか、出来てしまったのか、なぜ社会全体がそのような方向へと進んでしまったのか”を、その歴史的背景をしっかりと最初に見せられることによって、より深く学び考える事が出来るのも確か。そして犠牲者の魂を鎮め、この酷い過ちを将来に渡って2度と繰り返してはいけないと、真剣に心から思える場所である。



午後4時間かけてじっくりと博物館見学をし、しんみりとして外に出たら、
夕焼け
空はとても奇麗な雨上がりの夕焼けだった。
なんだか、心が洗われた気がした。


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映画『リンカーン』を観て急に思い立ったというわけではありませんが、アメリカ合衆国の首都ワシントンD.C.にやってきました。

朝3時半起き、エドモントン発6時半のフライトで、到着したのが(エドモントンとの時差は2時間で)6時半。
着いてぐったりかなと思ったら、飛行機で睡眠してたせいか割と平気だったので、とりあえずオバマ大統領に挨拶しに
ホワイトハウス
お約束のホワイト・ハウスへ。


そして今晩の夕食は、『Nooshi』というアジアン・レストランへ行ってみた。
ヌードルと寿司がメインのレストランなので、Nooshi...。しかしタイ料理がベースな感じ。
食事
チェンマイ・ヌードル。
スープが、なんとなく味がまばらで一歩間違えたらマズくなる手前な感じだったけど、不思議とそれなりに美味しかった。


夫の食べてたピーナツ・ヌードルは、
食事
彼は「美味しい、美味しい」といって食べてました。


ということで、旅行中ブログ・アップを毎日出来るか分かりませんが、とりあえず出来なかった場合はエドモントン帰宅後に。
では、おやすみなさい。

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立て続けになりますが、今日もまた映画感想。


スティーブン・スピルバーグ監督、ダニエル・デイ=ルイス主演作、『リンカーン』

リンカーン


1865年1月、国内での奴隷制を廃止するため、合衆国憲法13条の改正を衆議院で可決させたいアメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーン。ひと月あまりで終わると予想されている南北戦争の終戦前に可決しなければ、1863年に自ら発布した奴隷解放宣言が無効になってしまう可能性が高い。
黒人奴隷解放に反発する議員が多い中、リンカーンは1月中の憲法改正を目指す。


スピルバーグなので、恒例お涙頂戴系リンカーンなのかと思ったら、非常に現実的に抑えたドラマ。彼の映画で私が最も良かったと思った『ミュンヘン』と並ぶ、上出来な作品。
私はスピルバーグはアーチストではなくて職人だと思っているのだが、今回もストーリー展開、カメラワーク、シーンの切り替わり、色合い等、例え真面目なテーマでも、鑑賞者の心を掴むにはどう見せれば良いかを知り尽くしたさすがな作り。
基本的に、リンカーンが憲法改正を目指すための議論や話し合い等で成り立ってるストーリーで、何か大きなドラマチックな展開があるというのでもないのだが、シリアスな中にもユーモアがあり、真面目な内容2時間半という長さもあまり長いと感じなかった。逆に、衆議院で可決されるかされないか、歴史的事実はもう知っているのにも関わらずハラハラとした緊張感を味わって、時間はあっという間に過ぎて行ったという感じ。

更に監督の腕前も然る事ながら、この映画がこんなに魅力的に仕上がったのも、主演のダニエル・デイ=ルイスの演技の力が大きい。この人の演技が見たくて観に行った様なものです。
リンカーン
アカデミー賞主演男優賞受賞の2007年作『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のダニエル役が強烈だったが、今回また喋り方から声、動き方まであの役とは全くの別人で、リンカーンになりきり。


一方、
リンカーン
トミー・リー・ジョーンズは、髪型が違っても観ていてやっぱりトミー・リー・ジョーンズだな、と思えて仕方がなかった。
サディアス・スティーヴンス、憲法改正ではリンカーンに見方する急進的な共和党議会議員だが、意外な”秘密”の持ち主。


リンカーン
会議は続く...。


それにしても、この話はたった150年も経たない過去のこと。
多くの議員が、奴隷制廃止には賛成でも、選挙権等黒人の立場を白人と完全同等にすることには強く反発しているのにも驚きだが、憲法改正に民主党の方が圧倒的に消極的だったというのも、今のアメリカの政治状況を思うとかなり意外な感じで、やっぱり150年て短いようで長いんだなと思います。

リンカーンが居なかったら、アメリカの歴史はどうなっていたんでしょう。

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2000年代前半に、『ハリー・ポッター』シリーズと人気を2分した『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の前日譚、
ホビット
『ホビット 思いがけない冒険』(The Hobbit: An Unexpected Journey)
3部作の第一弾。そして、監督は当然のようにピーター・ジャクソン。


ホビット族の青年ビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)は、魔法使いガンダルフ(イアン・マッケラン)に推薦・説得され、ドワーフ王トーリン(リチャード・アーミティッジ)率いる12人のドワーフ達と共に、竜スマウグに奪われた先祖の財宝を奪還するため、竜の住むロンリー・マウンテン(はなれ山)へと旅立つ。


原作であるJ・R・R・トールキンの小説『ホビットの冒険』は薄っぺらい本なのに、3部作にするなんて、儲かる事前提なんだろうけれど、それよりもどうやって3つに分けるのか?と思っていたら、結構本には書かれていない事柄が追加されいた。

それなりに面白くはあったが、『ロード・オブ・ザ・リング』3作でもう十分という気がしなくもない内容。
懐かしのキャラクターたちが、同じ俳優陣で出て来るので、映画『ロード・オブ・ザ・リング』ファンにとっては嬉しいかもしれない。
コンピュータ・グラフィックスによる特殊技術も相変わらず凄いと思うが、『ロード・オブ・ザ・リング』の指輪を破壊するための旅で、フロド達が何度も困難に出会うのと同じパターンで、ビルボ達の旅にも困難が次々と襲いかかる。絶え間なくハラハラするけれど、トロールなど特殊技術のキャラクター達に、少々お腹一杯な感あり。
悪い作りではないと思うし、ビルボ役のマーティン・フリーマンは最高なので、まあ一見の価値はあると思います。星は5つの内3つ位が妥当ではないかと...


ホビット
ハマり役ビルボ。この人のおかげで、映画が予想以上に良くなってる気がする。


ホビット
ドワーフの王だけ、妙に人間風イケ面というのは、どういうことでしょう?


その他のドワーフ。
ホビット
良く見ると、王を含めて人臭いイケ面ドワーフは少なくとも3人居た。


ホビット
懐かしの面々。エルフ、ガラドリエル( ケイト・ブランシェット)と、ガンダルフ(イアン・マッケラン)。
その他に、 エルロンド(ヒューゴ・ウィーヴィング)や、サルマン(クリストファー・リー)も登場。


更に、
ホビット
ゴラム再び。


その他、映画始まって割と間もなく、フロド(イライジャ・ウッド)も登場。最初の『ロード・オブ・ザ・リング』でイライジャは17歳くらいだったと思うので、あれから10年経ってやっぱり大人になっちゃってるのは隠しきれませんが、それなりに若く見えます。


なんだかんだ言って、結局2作目(2013年)も3作目(2014年)も観に行くことになるんだろうな。
こういうのは、良くても悪くてもとりあえず全部観ないとって感じですね。

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(昨日のつづき)

バンフからエドモントンへ帰る前に、せっかくなのでもう一滑り。
ロッキー山脈の東裾野で、スキーのみならず一年を通して多くのアウトドア・スポーツを楽しむ事が出来る州立公園がひしめくカナナスキス(Kananaskis)に立ち寄る。

カナナスキス
バンフからカルガリーに向かっておよそ51km程の位置にあるリゾート地。カルガリーからは87km。国立公園まで行かなくても、それなりに山を楽しめます。


カナナスキス
カナナスキス村近くを流れるリボン・クリーク沿いのクロスカントリー・スキー・トレイル。片道2.2km。


カナナスキス
気温マイナス14度くらい。
出だしが寒いが、クリークに沿ってずっと緩やかに登り坂なので、スタート後すぐに体が”疲れる&暖まる”。


カナナスキス
スキー・トレイルのすぐ横にリボン・クリーク。


カナナスキス
ここも、寒いのに何故か完全に凍結していない。
ふわふわの羽毛のような雪が奇麗。


かなり疲れる、スキーを履いての登り坂。片道の最終地点で折り返した後は、一気に滑り降り。登りが少々キツかった分、帰りは楽々で気持ち良かった。
ただし、まだスピードが出過ぎる下り坂は怖いので、今後はもっと坂道の練習をして、初心者コースから脱皮し、中級コースへ行けるように頑張りたいと思います。



おまけ:
シャトー・レイク・ルーズに飾ってあった、お菓子の村。
お菓子の町
主にジンジャー・ブレッドとチョコレートで出来ています。


こちらは、バンフ・スプリングス・ホテル内に飾ってあった、シリアルとM&Mで出来た同ホテル。
お菓子の家

1888年に開業し、国定史跡でもあるバンフ・スプリングス・ホテル。
高級過ぎて泊まった事はありませんが、ホテル内1〜3階は自由に見学可能。回廊などなんとなく城のような感じで面白いし、ホテルの歴史を展示している部屋もあって、ちょっとした空き時間をつぶすには打ってつけ。
シーズン・オフで一番安い部屋でも1泊300ドルくらい。いつか思い切って泊まってみたい気はするけれど、このホテルに2、3泊代で、どこか別の都市に飛んで行けそうなお値段です。


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クリスマス明けに、バンフ国立公園に行った。2泊3日で、宿泊はバンフだが目的はレイク・スイーズでのクロスカントリー・スキー。バンフからレイク・ルイーズまでは、車で45分くらい。


中日は張り切って早起きし、午前中レイク・ルイーズ村のボウ・リバー近くにある初心者用のスキー・トレイルでひと運動。
レイク・ルイーズ
冬場は閉まっているキャンプ場を一周するコースで、2.2キロ。
朝の気温はマイナス18度。出だしがかなり寒いが、運動量の多いクロスカントリーは、数百メートル後には体もポカポカ。


レイク・ルイーズ
林の中をぐるっと一周。雪を乗せた針葉樹がとても奇麗。


レイク・ルイーズ
キャンプ場2.2kmでは物足りなかったので、ついでにボウ・リバー沿いに足を延ばす。
川のすぐ横を滑るコース。とても寒いのに川が完全に凍結していないのが不思議。


レイク・ルイーズ
こちらは一周で6.6km。長過ぎるので、およそ1km程を往復して午前中の運動は終了。
冬景色も堪能しました。


そして午後は、今回のメインであるレイク・ルイーズへ。
レイク・ルイーズ
有名ホテル、シャトー・レイク・ルイーズのある湖です。
午後1時くらいだが、暗い! 冬の陽は低過ぎて、山に囲まれた湖には全然陽が当たりません。


レイク・ルイーズ
凍った湖の上に、氷の彫刻が。メープル・リーフが乗って、いかにもカナダ風な城壁...。


いざ、湖の向こう側を目指して出発!
レイク・ルイーズ
正面から見ると分かり難いが、レイク・ルイーズは割と奥に長くて片道2km。
凍った湖の上では、クロスカントリー・スキーを楽しむ人、散歩を楽しむ人、スノー・シュー(カンジキ)歩きを楽しむ人など様々。


レイク・ルイーズ
更に、馬車で向こう岸まで行くツアーも。私の滑るペースと馬車のスピードがほぼ同じ。


レイク・ルイーズ
馬車もスキーもここが終着地点。これ以上先へは行けません。


レイク・ルイーズ
振り返ると、遠くにシャトー・レイク・ルイーズ。一休みしたら、再び2km滑って戻ります。


午前と午後合わせて約8km強を滑って満足感も大。
しかし、まだやり残した事が....
レイク・ルイーズ
シャトーでお茶休憩した後、日没前にアイス・スケートひと滑り。


レイク・ルイーズ
湖の天然アイスの上を30分程滑って、1日の活動を終える....。


バンフに着いた日には、風邪をぶり返したのか体調が悪かったのだが、不思議な事にこの日の朝食後に急に回復。(実は朝食前までレイク・ルイーズは諦めて、エドモントンに帰宅しようと本気で考えていたのですが)おかげで目的通りに思う存分楽しむ事が出来ました。
神様、ありがとう!

そして夜には食欲も復活。夫の希望でバンフの和食レストラン『三喜』で晩ご飯。
和食
夫は刺身コース、私はちらし寿司。寿司も刺身も結構美味しかったです。ネタも悪くなかった。
握り寿司30ドルで食べ放題というのがこの店のメニューの特徴みたいですが、食べ放題といってもそんなに沢山食べない私の様な人は、普通メニューもあります。
この店のスタッフは全員日本人だそうだけれど、ネットのレビューでは、”サービスが悪い”、
”待たされる時間が長い”という意見が多い。実際に、我々の料理が出て来るのもかなり遅かった。忙しいと言っていたけれど、それならもっと人を雇えば良いのではないかと。特に、シェフの数が足りていないのではないでしょうか。


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 明けましておめでとうございます。 

年賀状


また新たな1年が始まりました。
結局世界は12月21日に終わる事無く、クリスマス・イブに最後にブログをアップしてから、あっという間に年明けに。
毎年思うことだが、クリスマスから正月にかけての年末年始、通常よりも早く時間が経つ気がする...。特に今年は師走の半ば以降に体調を崩したせいで、何もしないままずるずると過ぎて行った感じ。

年明けた今日も未だに風邪の名残を引きずっていますが、体調万全でないまま、クリスマス後に予定していたバンフ国立公園への小旅行にはなんとか無事に行ってきました。その内アップしたいと思います。


さて、風邪は引きずったものの、本日ネコ達と共に穏やかな新年を迎えました。
クロコもティガーも、今日は何故か朝から晩までいつもに増しての寝正月。
(私たちが旅行から戻って)余程安心したんでしょう。


ところで、昨年掲げた抱負と野望について、1年どうだったのか? と気になる方もいるかもしれないので簡単に。
昨年の抱負「運動不足の解消」についてはかなり実現出来ていて、週に2〜3回のジム通いと、この冬はクロスカントリー・スキーとアイススケートを真剣に頑張っています。スキーもスケートも、移住以来10年以上時間を無駄にしたなと思う程下手ですが、それでも毎回進歩は感じるので、今年も引き続き頑張る予定。
それからジム通いの成果として、別に痩せたわけではないけれど(食欲が出て痩せる事が出来ない上に、筋肉が付いて体重は増えた)体が締まった感じで、しかも重い物が持てるようになったこと。更に、体力ついて丈夫になった気がします。(年末風邪引いたけれど、精神力もついたので、へこたれ難くなった)....という、運動不足を解消して実は良い事だらけ。

そして野望の「携帯電話ユーザー」ですが、こちらは半分だけ実現。半分というのは、夫と二人で携帯電話所有を目指していましたが、結局ユーザーとなったのは夫のみで、共有している状態だから。
仕事がフレキシブルで共に行動する時間も多いので、携帯一個あればとりあえず問題無しということで、私の分はうやむやに。それでも、時に二人とも携帯電話を持っていた方が良いと思う事もあるので、今年こそは「私も携帯電話ユーザーになる」という野望を引き続き揚げておきたいと思います。


...ということで、折角なので今年の抱負は昨年のレベル・アップで「運動不足にならないようにする」と、野望として「iPhoneを手に入れる」にしてみました。
今年も1年頑張りたいと思います。
そして、今年も1年クロコとティガー共々私のブログをどうぞ宜しくお願い致します。

                  『.....? 誰か見てるの?』
クロコとティガー
  


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先週から熱風邪でダウンし3日寝込んだ後、現在は咳、くしゃみ・鼻水・鼻詰まりに苦しんでおります。
軽い症状から始まったので、そんなに長くかからずすぐ治るかと思いきや、熱が下がっても体が疲れてだるいなど、なかなかスッキリしないまま今日はもうクリスマス・イブ。

1週間近く何もできないままだったけれど、今年も一応クリスマス・ツリーは飾ってみました。
そしてクリスマス・ツリーと言えば、猫...
毎年ツリーを飾る時には必ず現れます。


台座を置いた途端に、早速チェックに入るティガー。
クリスマス・ツリーと猫
『ニャンだ!? ニャンだ!!?』


クリスマス・ツリーと猫
『そこはかとなく、外の匂いがするニャ。』(昨年の木の名残の匂いか?)


その後、夫が外からツリーを運んで来ると...

『うわ〜、木が歩いて来たニャ!』          わさわさッ
クリスマス・ツリーと猫


クリスマス・ツリーと猫
今年も例年通りに友人が山の別荘の手入れで伐採して来た天然の針葉樹。
丸々と太った立派な木ではないが、買えば安くても20ドル(IKEAですよ)のところ、この木なら無料。


           『木が歩くニャンて...おいらの目の錯覚かニャ?』
クリスマス・ツリーと猫
と、遠巻きに見ていたティガー、


好奇心にはかないません。早速また...
クリスマス・ツリーと猫
『また動いて、おいらに襲いかかったりしないかニャ?』(ドキドキ)


クリスマス・ツリーと猫
『それにしても、おいらはこれが気になるニャ。』...と、台座を気にするティガー。


そこへ、これまで余裕かまして寝ていたクロコ兄貴登場。
クリスマス・ツリーと猫
                      『ニャンか良いものあるのか?』
...と、寝ぼけ眼で、木の存在には気がついていない様子。


クリスマス・ツリーと猫
『兄貴、この木は歩いて突然家の中に入って来たんニャ!』


クリスマス・ツリーと猫
クロコがすぐに興味を無くしたので、飾り付けも素早く済ませ、今年のクリスマス・ツリー完成。


クリスマス・ツリーと猫
天井に引っかかるので木の下を切るように言ったのに、上を切ってしまったたため、てっぺんに輝くはずの星が埋もれています。


そこで、ようやく例年の記憶がよみがえりつつあるクロコ。
クリスマス・ツリーと猫
           『この光を発する妙な木は、確か前にも見た事あるニャ。』


思い出したら安心したのか、またコロッとお休みになる肝の座ったクロコ兄貴。
クリスマス・ツリーと猫
      

一方、ティガーは...  
クリスマス・ツリーと猫
『おいら、あんなの初めて見たニャ。また歩き回るかもしれニャいし、心配ニャ。』

昨年もその前の年にも見てるはずなのに、どうもすっかり忘れている様です。


おまけ:
熱風邪3日間、私が何もできずにいたので、普段は料理をしない夫、頑張りました。
最初の日は前日の残り物で、次の日には野菜炒めだったけれど、3日目の夕食は和食でキメ!
和食
納豆に山芋、梅干しごはんに、豚汁ならぬ鶏汁。鼻づまりで味覚がダメになっているので、味は分からなかったけれど、美味しく出来ていたと思います。自画自讃してたし。


おまけその2:
エドモントンは先週から一段と寒くなって、また雪も降ったりしましたが、このままクリスマス休暇もマイナス20度から30度の寒い日々が続くらしい...
パテオ・テーブル
庭のパテオ・テーブルに現在積もっている雪。



では、皆様よいクリスマスを!

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。
お帰りの際には、私が早く風邪から復活出来るように願いを込めて、下のバナーをポチポチッっと、プレゼント押しして入って下さいませ!

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カナダの女優で映画監督・脚本家でもある、サラ・ポーリー(Sarah Polley)の初ドキュメンタリー作品『ストーリーズ・ウィ・テル』(Stories We Tell)。
ストーリーズ・ウィ・テル

俳優の両親の元、5人の兄弟姉妹の末っ子として産まれたサラ・ポーリーは、11歳で毋をガンで亡くし、大人になった時父と信じていた人物とは血の繋がりが無い事を知る。
育ての父であるマイケル・ポーリーの視点から書いた実話ナレーションをバックに、家族全員や関係者とのインタビューを通し、母ダイアンがどんな人物であったのか、そしてそんな毋と関係した本当の父親は誰なのかを探して行くドキュメンタリー。
実際に撮影された過去のフィルムも多いが、ダイアンの私生活に関わる過去の回想シーンのいくつかは俳優が演じている。


映画評には珍しく、5つ星も付いていたので観に行ったわけですが、なかなか良かったです。
誰もが、自分が主人公の人生のドラマの中で生きて来た、または生きているのだと思うが、その中でもサラ・ポリーの生い立ちは確かにそれなりにユニーク。
非常にプライベートな事である自分の出生の秘密を、ドキュメンタリー映画にして公開しようということは、そう簡単な決定では無かったと思うが、別の人の手によって公になるよりは、自分または自分を育ててくれた父の手によって語られるべき話であるのは確か。父マイケルがこの物語のナレーションを”書いた”という事実は、このドキュメンタリーを観るととても皮肉な話に思えるが、だからこそ感動的でもある。
サラの実の父発覚のエピソードもびっくりなのだが、映画が終わったかな〜と思った後に出て来る最後のワンシーンが、これ以上の終わり方は無いってくらいに最高。感情的且つ真面目なインタビューで構成されていて、しんみりとしてしまうのかと思いきや、サラ自身が明るくカラッとしているので映画自体も重く無く、更に最後にこの1本締めで、笑顔で劇場を後に出来ること間違い無し。


ストーリーズ・ウィ・テル
カメラを回すサラ。良く見たら、テレビの脇に猫が寝てる!


ストーリーズ・ウィ・テル
美しい回想シーン。
実際の若かりし頃の父母の映像と、俳優達が演じる回想シーンが頻繁に切り替わって、全然違和感無し。というか、時折本人との区別が付き難いくらい良く出来ている。




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