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今回のハンガリー旅行の主要目的は、デブレッチェン近代現代美術センター(MODEM)での夫のグループ展。
3月25日にデブレッチェン入りした後、26日からオープニングの30日までの間に、作品の展示作業を行った。


デブレッチェン
着いた日から寒かったデブレッチェン、その日の夕方から雪が降り、作業初日の朝も気合いの入った寒さ。


11人のグループ展だが、会場の広さに圧倒。暗闇の奥にもまだまだ展示室。
丸一日がかりで決定した場所に、それぞれの作家が作品を展示していく。
会場に来ていない作家達の分も、英語の話せない美術館テクニシャンの助けを借りて、我々が展示。
ザ・ニュー・ワールド
夫の展示風景。雁皮紙に刷った油性大型木版画です。
まず場所をしっかりと決めてから、


ザ・ニュー・ワールド
雁皮(作品)の裏に糊を薄くひき、


ザ・ニュー・ワールド
ドライウォールの壁に直接貼付けていきます。


ザ・ニュー・ワールド
他の作家さんも、それぞれ自分の展示作業。


ザ・ニュー・ワールド


ザ・ニュー・ワールド


ザ・ニュー・ワールド
素晴らしい働きぶりであっという間に作業をこなしていく、英語の話せないテクニシャン3人組。
今回のキュレーターであるデレク・ベサントは、グループ展『ザ・ニュー・ワールド』の会場の向かいにある展示室で、同時開催の個展。(これが、彼の個展会場)
この方は、随分前にSNAP新スペースの第一弾展覧会で紹介した作家さん。今回のグループ展実現は、彼のおかげ。


ザ・ニュー・ワールド
そして、グループ展『ザ・ニュー・ワールド』。


展覧会風景の一部です。
あんなに広いと思った会場、奇麗に埋まりました。
ザ・ニュー・ワールド


IMG_432872.jpg


IMG_432572.jpg


IMG_431872.jpg
反対側から。


ザ・ニュー・ワールド
こちら、ビデオ・プロジェクションも使っています。


ザ・ニュー・ワールド


今回の展覧会、デレクを含めた12人のカナダ人版画作家のうち、9人が完全なるデジタル・プリント。
グループ展のテーマが、”伝統的な版画から逸脱した技法や展示方法で見せる”というようなことだったので、デジタルが新しいか? というと、現在もはやそうとも言えなくなってきてはいるものの、やはり伝統技法よりもデジタルに偏るのも自然なことかもしれない。
日頃メゾチントなどの伝統技法で作品を発表している作家も、今回は完全デジタルでの作品。
そんな中で、(自分の夫を褒めるのもなんですが)こつこつと手彫り木版画の夫の作品は際立って見えた。直接壁に貼付けることで壁全体が1つの作品のように見え、インスタレーション的な効果でとても現代的。

インスタレーションと言えば、他にも、立体作品や、天井から吊るしたり、壁では無く窓に向かって吊るしたりなどの展示方法も版画の作品展示としては斬新で面白いと思う。
また、刷る素材も“紙”ではなく、ビニールや布、プラスチック、ガラスなど色々で、”版画と言えば紙に刷るもの”という一般的固定観念を崩してくれそう。この展覧会を見に来る(主に地元の)人達が、版画について新たなる発見をしてくれれば嬉しいけれど、あまりにも一般の人が連想する『版画』のイメージからかけ離れているため、理解不能で戸惑う可能性もなきにしもあらず。
デブレッチェンやハンガリーの人々にどのように受け止められるのか、気になるところです。


どんな技法や展示方法にせよ、イメージ自体が最も大切で、それに関してはどの作品もとても良かったと思います。
展覧会は、6月23日まで開催中です。


おまけ:
野菜
家庭菜園史上最高に遅れをとった室内種まき、5月に入ってついに実行。
今年はそれぞれの野菜の苗の数も減らしてみました。”少ない苗で、多く収穫”を目指したいと思います。
今からで6月の定植までに丈夫な苗に育てられるのか? 特にトマトが心配ですが、発芽したらすぐに外の温室に移動、太陽の光と共に温め作戦で、高速生育に挑戦。成功するのかどうかは、不明。
現在ホットシートで、早い発芽を促しています。


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