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予告編が怖そうだった、ギレルモ・デル・トロ(Guillermo del Toro)製作総指揮のカナダ・スペイン合作ホラー、
ママ
『ママ(Mama)』。監督は、アンドレス・マシェッティ(Andres Muschietti)。

2008年の経済破綻で危機に陥ったジェフリーは、ビジネスパートナーと疎遠の妻を殺害し、二人の娘(3歳のビクトリアと1歳のリリー)を連れて逃走するが、雪の山道で転落事故に遭い、山奥にあるひなびた山小屋へ辿り着く。
5年後、ジェフリーの弟ルーカスの出資による捜索隊が山小屋で生き残っていたビクトリアとリリーを発見する。動物的な容貌と態度に変化していた2人は、病院での治療やセラピーを受け、ある程度人としての習慣を身につけた後、ルーカスとガールフレンドのアナベルに引き取られるが、2人が来てから家の中で異様なことが起こり始めるのだった。


ホラーにお決まりの突っ込みどころはあるものの、面白いストーリーではある。
結構不気味だし、怖いシーンもあるし、『ゼロ・ダーク・サーティ』とは全くの別人で演技力の広さを感じさせるジェシカ・チャステインや、二人の子役も非常によかった。

しかし、最後に来てがっくり。映画は終わり方が大事だとつくづく感じる結果で、ずっと面白かったのに、なんだかもうあのエンディングはがっかりすぎ。
子供達二人の運命に関してはありふれたものではないので、それは良いとして、とにかく化け物の正体見せ過ぎ。すでに途中で目の光る顔がパッと見えた瞬間に、あ、出過ぎ!と思ったのだが、もう最後は主役を押しのけて画面一杯に大出演。終わり15分で突然ホラーがファンタジーになっちゃった感じで、ファンタジーが悪いというのではなく、あからさまにCGだし、妙にドラマチックに延ばし過ぎでなんだか興ざめ。
更に、死んだと思っても必ず復活するルーカスが、もうコメディのように見えちゃいます。

ずっと面白かったのに、エンディングでがっくりホラーは、以前も『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』で体験済みだが、今回はそれを上回るがっくり度だった。


ママ
全然母性の無いロッカー、アナベル(ジェシカ・チャステイン)の変化も見どころの1つか。


ママ
人と暮らした記憶の無いリリー。話す言葉も「ママ、ビクトリア、カム(Come)」くらい。


ママ
かなりあっぱれな叫び顔。人と暮らした記憶のあるビクトリアは、新生活への適応も早い。


最後はがっかりではあるけれど、子供達が山小屋で発見されるシーンはゾッとするし、山小屋やルーカスとアナベルの家での化け物小出しシーンもかなり不気味で怖い。
髪の毛を利用するところ、化け物の動きや音声など、『リング』や『呪恩』等日本のホラー映画の影響を強く感じられる創りで、実はそういったシーンが一番怖かった。
さすが、日本ホラー。それにしても、なんで髪の毛はあんなに不気味で怖いんでしょうね?


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