上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
(1月7日からワシントンD.C.に来ています。)


今回のメイン観光先の1つにしていた、『米国国立ホロコースト記念博物館』
ホロコースト博物館
ドイツ・ナチスのユダヤ人大量虐殺を記念した博物館。入館料は無料。

エレベーターで上がって4階から、第1次世界大戦後のドイツの社会状況とナチスとヒトラーがどのように力を増して行ったのかについて、3階に第2次世界大戦中のユダヤ人収容所(その他にジプシーや共産党員、ホモセクシャル、エホバの商人の収容所も)と大量虐殺の実態、そして最後の2階に戦後裁判と生き残った人達の運命と、大量のパネル、写真、ビデオと遺品等を観ながら、順を追って詳しく知る事が出来る。

パネルを読んだり写真を観たりだけでも辛いが、本物のビデオは非常にショッキング。
特に3階のホロコーストの部屋や、2階の戦後ソビエト、イギリス、アメリカ軍が収容所の解放をした時の映像は、あまりの酷さに目を背けたくなるし、言葉も無い。
また、大量の靴などの遺品も、そこから今もなお苦しみの叫びが聞こえてきそうでビジュアル的にも圧倒的な強さ。更に、全ての展示室を回り終えた所に、生存者のインタヴュー・ビデオがあるが、とにかく涙無しでは観る事が出来ない。(でも必見です。)
そして思い切り重い気分になった後、最後に鎮魂の間へ。
何も無いドーム場のスペースに灯されたキャンドルの数々と鎮魂の炎が静かに燃える部屋で、暫く心を鎮めて博物館を後にする。


とても重苦しい気分になることは間違いないが、建物も展示の仕方も内容も申し分無い作りで、ナチスの残虐行為を、ただ”こんな酷いことをしました”と一方的な視点から公に見せるだけの博物館ではなく、”何故人はここまで残虐な行為を行う事が出来るのか、出来てしまったのか、なぜ社会全体がそのような方向へと進んでしまったのか”を、その歴史的背景をしっかりと最初に見せられることによって、より深く学び考える事が出来るのも確か。そして犠牲者の魂を鎮め、この酷い過ちを将来に渡って2度と繰り返してはいけないと、真剣に心から思える場所である。



午後4時間かけてじっくりと博物館見学をし、しんみりとして外に出たら、
夕焼け
空はとても奇麗な雨上がりの夕焼けだった。
なんだか、心が洗われた気がした。


ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキングバナー
スポンサーサイト
  
コメント
コメントする












 管理者にだけ表示を許可する?

トラックバック
トラックバックURL
→http://kuruchin.blog11.fc2.com/tb.php/595-d5c2c12d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


     
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。