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やっと戻ってきました。お久しぶりです。


さていきなりですが、今年30歳を迎えたSNAPは、この1年通常の個展だけでなく、数々の記念企画展を開催してきたけれど、30周年記念最後、かつ今年最後の展覧会となるのが、こちら⇩⇩⇩

濱田富貴
濱田富貴『Formation of the World』。日本人です。


ブログをなかなかアップ出来なかった理由。
それは、個展で3度目のエドモントン滞在となった濱田富貴さんが、我が家に滞在していたからです。
富貴さんは、私の出た美術大学の後輩で、日本国内外で多くの展覧会・個展に数々の賞を受賞と、とても活躍中の版画家さん。

エドモントンで2度目の個展のオープニングには、寒いお天気にも関わらず、多くの人達が来てくれた。

濱田富貴
オープニングは、10月25日。
同時開催は、コミュニティー・ギャラリーでの『Under the Influence』という、木版画のグループ展。


植物をモチーフに、その枯れて腐り行く様を、命の繰り返しとして記録した銅版画。植物イメージは、人体の一部にも見えるが、植物と人体の組織の類似に気づくことにより、この世界が繋がっているという事を表現。
仏教的と捉える人も多いが、本人には宗教的な意識は無く、”宇宙”のなりたち(双眼鏡で観るマクロと顕微鏡で観るミクロ宇宙の形の共通生や類似生)について、とても強い興味を持って制作している。

今回の個展では、自身を取り巻く“世界”のかたちの仕組みとなりたちをテーマに、銅版画とドローイング作品30点強あまりを展示。


濱田富貴
表のメインギャラリーのスペースに、大きな作品が9点。


濱田富貴
そして、一番奥の部屋には、小品が飾られています。


モチーフは全て植物の一部だが、写真製版は使用しておらず、手描きで仕上げた銅版画。
イメージが深い黒の色ととてもマッチして、美しく静かで且つ非常に強い作品たち。
私は特にフィンランドで作ったという、木の実の形の最新作が良いと思ったが、基本的にどれも良くて、30周年記念を締めくくるに相応しい展覧会となっている。
今年のSNAP展覧会のベストと言っても過言ではなく、観に来てくれた人達からの評判もとても良かったです。

そんな富貴さんの個展は、11月24日までSNAPギャラリーにて開催中。
ホント、良い作品なので、お近くの方は是非観に行って下さいね! また、一番奥の部屋の小品もお見逃しなく!


ところで、寒いのが大好きという濱田富貴さんの願いが叶って、エドモントンは彼女の到着日以来とても寒い。
ただ寒いのではなくて、この時期としては異常に寒く、最高気温が氷点下の日々。しかも、太陽出ないっぱなしで、雪がちらちら舞う日々だったのが、昨日は結構本格的に降り、エドモントンはすっかり彼女の思惑通りの冬景色となってしまいました。ありがとう、富貴さ〜ん。



おまけ:
富貴さんが到着以来、毎日布団の温めに精を出して来たクロコとティガー。
今日彼女が帰った後も、今晩のために頑張っています。
クロコとティガー
もう帰って来ないのに...。

クロコは1日交代または、夜時間制で私たちのベッドと富貴さんのベッドを行ったり来たりして、双方に気を使って寝ていたけれど、さすがお客様好きのティガー、我々の寝ている2階には全く寄り付かない始末。お客様到着と同時に当然の様にゲストルームに入り浸りで、『おいらのベッドにゃ!!』と、主張していました。


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