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今年のサンダンス映画祭でドラマ部門の審査員グランプリに輝いた、独立系ファンタジードラマ、

ビースツ・オブ・ザ・サザン・ワイルド
ビースツ・オブ・ザ・サザン・ワイルド ( Beasts of the Southern Wild)


6歳の少女ハッシュパピー(クヴェインゼイン・ワリス)は、父親のウインク(ドワイト・ヘンリー)と、米国南部の、『バスタブ』と呼ばれる、上昇した水に囲まれた島の入り江(バイユー・コミュニティ)に暮らしている。自分を残して家を出て行ってしまい、行方の分からない母親を恋しがるハッシュパピーだったが、ウィンクは、いつか嵐が来てバスタブが浸水し、たった一人の親である自分が居なくなっても一人で生きて行けるようにと、6歳の娘に厳しくサバイバル技術を教え込んでいた。
そんなある日、ついに恐れていた事が起こってしまう。原因不明の病に冒されるウィンク、そしてハリケーンがバスタブを襲う...。


これが長編映画デビュー作のベン・ゼイトリン(Benh Zeitlin)監督。
貧困、地球温暖化など、現実的で重くなりがちなテーマを、自然の驚異とその中でたくましく生きる人々を、幼くも勇敢な少女の目を通して、幻想的に描いた作品。
映像の美しさと相反する現実の残酷さ。でも決して暗くならずに壮快に見せてくれる秀作。
答えを出しすぎない脚本もグッド。


ビースツ・オブ・ザ・サザン・ワイルド
貧しさの中、たくましく生きる父子。
二人とも演技経験はゼロでの起用。父親役のドワイト・ヘンリーは、キャスティング・スタジオの向かいにあるパン屋のオヤジだったのが縁。オーディションの事を知って、自ら志願したところキャスティングされたらしい。


ビースツ・オブ・ザ・サザン・ワイルド
自然に耳を傾ける少女。非常に象徴的な行為。
撮影時には5歳だったというクヴェインゼイン・ワリスも、演技経験無し。更に先にキャスティングの決まっていたクヴェインゼインは、ナレーションもスラスラと読んだそうだが、何名かの候補の中から父親役に上記のドワイトを指名したとか。大物の予感?


ビースツ・オブ・ザ・サザン・ワイルド
6歳の子供でも、親がしっかり生きる術を教え込めば、しっかりと一人で困難に立ち向かう。
子供を甘やかしたり過保護にしすぎる現代社会で、子供だからといって大人が守り続けるだけでなく、1人でも実を守る事が出来るよう、小さな頃から生きる術をしっかりと躾けることも大事ではないのか、と思います。
ま、これは映画なので、現実とは違いますが...過保護な社会への皮肉も混ざってるのかな〜と。


日本での公開はまだらしいですが、公開されたら是非劇場へ。

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