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ドライブ旅行の最終記事です。

いよいよカナダとの国境へ向かう日。帰宅まで後一歩。
モンタナ州のロッキー山脈に入った所で、これまでの太平洋時間から山岳部時間へ変更となるため、1日が1時間短くなるが、折角なので、まだ一度も訪れた事の無いモンタナのロッキー山脈、グレイシャー国立公園(Glacier National Park)を通過する事にした。


モンタナ
モンタナ州ミズーラを出発。朝から曇り。しかも、雲がやたら低い。


モンタナ
一番眺めの良い場所で停まり損ねた、フラットヘッド湖(Flathead Lake)。
ロッキー山脈の西側麓にある、巨大湖。


徐々に近づくロッキー山脈のお天気に不安を感じつつ、グレイシャー国立公園に到着。
隣接しているアルバータのウォータートン・レイク国立公園と共に、国際平和公園に指定、世界(自然)遺産にもなっているらしい。
ジャスパー国立公園からブリティッシュ・コロンビア州への山越えは無料だったけれど、グレイシャー国立公園は、山越えする通りがジャスパーとバンフを繋ぐアイスフィールド・パークウェイのような主要幹線道路なので、通過のみでも25ドル。しかし通過といってもメジャーな観光スポットは殆どこの『太陽に向かう道』、ゴーイング・トゥー・ザ・サン・ロード(Going to the Sun Road)沿いにあるから、入園料は納得。
グレイシャー国立公園
西のゲート・タウン、ウエスト・グレイシャー(West Glacier)から入ってすぐの、マクドナルド湖。
この公園内で最も大きいと思われる、とても美しい湖。

湖の名前を知らずに、公園のゲートで「近くにピクニックテーブルは無いか?」と尋ねたら、「マクドナルドの前にありますよ。」と言われ、




ロナルドマクドナルド
「町の無いこんな山奥の国立公園内にも、マクドナルド!? さすが、アメリカ!」
と、真剣に思ったので、この湖のことは決して忘れないはず。


入り口からゴーイング・トゥー・ザ・サン・ロードの最高地点、ローガン峠までの間にも、見ごたえのある風景がいっぱい。
グレイシャー国立公園


グレイシャー国立公園
山火事ですっかり焼けてしまった枯れ木の森も、地表に育つ新しい緑と相まって、独特の美しさ。


グレイシャー国立公園


グレイシャー国立公園
こういう滝が沢山。


山間を平行に走るアイスフィールド・パークウェイと異なり、峠を目指して山越えをするゴーイング・トゥー・ザ・サン・ロードは、冬場は閉鎖とのこと。
グレイシャー国立公園
ウィーピング・ウォール(Weeping Wall)。
岩壁一面に激しく流れ落ちる滝の水で、夏場の道路は水浸し。冬場は当然凍結(のはず)。


グレイシャー国立公園
こんな風に、岩壁に沿って登っていきます。
カーブも多いし、普通に走ってても落っこちてしまいそうな感じ。


そしてようやくローガン峠に到着。海抜は2000m以上。
グレイシャー国立公園


グレイシャー国立公園
ここまで来ると、かなり寒い。

ローガン峠に到着後、天候が急激に悪化したため、下山を急ぐ事に。
あっと間に雨雲が立ちこめてきました。


グレイシャー国立公園
サンリフト渓谷(Sunrift Gorge)。


グレイシャー国立公園東のゲートへ続く細長い湖、
グレイシャー国立公園
セント・メリー湖(St.Mary Lake)。ちょっと逆光になり残念。


たっぷり2時間通過観光で楽しんだグレイシャー国立公園を後にし、
グレイシャー国立公園
最後のロッキーの小山に別れを告げてひた走り。
振り返ると、さっきまで居たローガン峠の辺りが濃い灰色の雲に包まれていました。
さっさと引き上げて正解。


嵐から逃げるように北へ向かってひた走り、無事にカナダへ入国。
とってもなじみ深いアルバータの風景と再会。
雲
局所的に著しい雨を降らせている立派な雷雲。

結局この日は12時間の根性ドライブにて、カルガリーまで北上。
翌日エドモントンへ帰宅。帰りも5泊6日のドライブで、2週間のドライブ旅行を無事に終えました。



さて、ここでマメ知識として。
なぜブリティッシュ・コロンビア州からの入国を避け、アルバータ州に拘ったのか。
それは、アッシュランドから運んで来た18本のワイン
カナダでは、750mlのワインは一人2本までの持ち込みなら無税となっている。一人頭なので、二人だと4本が無税で、4本以上の場合は入国時に申請し税金を払わなければならない。これは、どこの州から入国しても同じ。
問題は税金の額。ブリティッシュ・コロンビア州にはワイナリーがあり、地元のワイン業を守るために外国からのワイン輸入課税が高い。ちょっとどころか、かなり高い。時に購入したワイン1本分よりも高い税金を払うことになる。ところが、ワインを製造販売していないアルバータ州では輸入課税は格段に安い。
今回14本の課税ワインで、手数料や税金などもろもろ合わせて73.46ドルを支払ったが、ブリティッシュ・コロンビア州から入国していたら500ドルは越えていた可能性大。

2年前に同じワインをアッシュランドからバンクーバーへ8本持ち込んだとき、合計4本もオーバーしていたのに申告してもスルーだったのは幸運と言えそう。

カナダに沢山のアルコールを持ち込む時には、選択の余地があるのなら、ワイナリーの無い州からの入国がお勧め。日本から飛行機の場合はあまり選択の余地はなさそうですが、カルガリー直行便は出ています。陸路でアメリカから大量に持ち込みたい場合に、知ってると便利ということで。



9回に渡ってアップしてきた、ドライブ旅行記もやっと今日でおしまい。
なんだか途中間が空いたりして余計に日数がかかったせいか、妙な達成感を感じます。
2日にエドモントンに帰宅して、今日はもう18日。あっという間ですね、時の経つのって。

長い旅行記事にお付き合いいただき、ありがとうございました!

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