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エドモントンの東隣の町、シャーウッド・パーク(Sherwood Park)に、昨年新しくオープンしたアート・ギャラリー@501。新しいストラスコナ・カウンティ(郡)コミュニティー・センター内にできたこのギャラリー、結構ナイスなスペース。
アートギャラリー@501
外観。


新年明けての展覧会は、友人たちのグループ展。
アートギャラリー@501
『私の髪を梳かす矢と銃弾』
ブレア・ブレナン、パトリック・ジェイ・リード、リチャード・ボウレット
アルバータ大学美術学部出身の3人による、ドローイングの展覧会。

1月9日から始まっているこの展覧会、何故かレセプションは1月20日。
しかし車が無いとなかなか気辛いロケーション+寒いながら、結構沢山の人が集まった。
アートギャラリー@501
会場も奇麗。
アルバータ大学に、こういうギャラリーが必要です。


アートギャラリー@501
3人の中で、私が一番好きな作品は、パトリックのコラージュ・ドローイング。
この人、2年程前にエドモントンのラティチュード53(Latitude 53)で個展した時にブログで紹介しています。
この時も面白かったけれど、かなりの好成績で修士も取って、ホント良くなりました。


アートギャラリー@501
展覧会は、3人のドローイングがメインだけれど、オブジェやシルクスクリーンの作品もあり。
とにかく数が多いので圧倒されますが、見ごたえあり。
才能豊かな人達です。


3人は作風と大変プライベートな部分から湧き出て来たイメージであるという共通点があるが、それぞれ一応テーマは異なっている。
かなり大雑把に言ってみると、案内状になっているパトリックは、男らしさや男性 ”性”というものを通してのアイデンティティの追求。深く抱えた怒りの様にも見え、時に社会を風刺しているようにも見える作品は、私たちは何なのか、どうあるべきなのか、という問いかけにもなっている。


アートギャラリー@501
ブレアは、制作は日記と言っていたけれど、毎日欠かさず描くドローイングは、無意識の思いや感情など心の奥底にあるものをビジュアル化したもの。ひたすら自己追求的であり、自分が生活の中で関わって来たものなどを使うなど、個人史的でもある。


アートギャラリー@501
そして、リチャードの作品はエジプトのノーベル賞作家、ナギーブ・マフフーズ(Naguib Mahfouz)の文章化した”夢”からインスピレーションを受け、ビジュアル化。夢という無意識の創造物、人間が脳内で作り出してしまう実在しない世界を、まるで恐怖から逃れるかのように描く。


実に想像力に富んだ面白い作品たち。
展覧会は、2月26日まで開催中。

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