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『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(Rise of the Planet of the Apes)

猿の惑星


2001年のティム・バートン作、オリジナルの1作目である『猿の惑星』のリメイク『PLANET OF THE APES/猿の惑星』はかなりコケたので、今回初めて予告を見た時には
『え~、またですか?』と、あまり興味も無かったのだが、フタを開けたらかなりの好評。
今回は、1972年のオリジナル『猿の惑星・征服』(Conquest of the Planet of the Apes)のアイデアをベースに作られているが、単にリメイクではなくて全くの別作品となっている。


サンフランシスコの科学者ウィル・ロッドマン(ジェームス・フランコ)は、アルツハイマー病治療薬の開発研究中、実験体となっていたチンパンジーが人並みの知能を持つようになったことに気がつく。そのうちの一匹である妊娠中のメスのチンパンジーから産まれた赤ちゃんも、毋からの遺伝により高い知能を持っていた。
赤ちゃんを預かることになったウィルは、シーザーと名づけ、アルツハイマーの父と共に子供のように育てるが、ある事件をきっかけに、シーザーの運命はがらりと変わってしまう。そして、人類の運命もまた....


期待に反して、好評通りにかなり面白かったです。
オリジナルでは、核戦争・核兵器が人類の運命を変えたけれど、時代は変わり、人類の運命を変えるのはバイオ・テクノロジー。いづれにしても、人間が作り出したテクノロジーにより自らの存在が危ぶまれる、ということには違いは無い。
ストーリーラインもとてもしっかりしていて、あっという間に映画の中に引き込まれてしまった。
人間になることは出来ないのに、高い知能を持って産まれたシーザーと、アルツハイマー病で徐々に知能が低下していくウィルの父親との対比が何とも言えない。お互いに信頼と家族愛で結ばれているのに、結局それが原因でシーザーの運命が変わってしまうシーンでは、感情的になってしまう。

猿の収容所で働く性格の悪い世話係に、『ハリーポッター』シリーズでもちょっと意地悪なドラコ・マルフォイを演じた俳優トム・フェルトンが、また良い味出して嫌な奴を演じている。

また、この映画でシーザーやその他のチンパンジーを演じているのは俳優で、目以外はデジタル・テクノロジーで作り出した映像である。今回もまた、偽物とは思えない質の高い技術を堪能することが出来た。
『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラム同様、モーションキャプチャ技術を駆使。しかも、俳優もゴラムを演じたアンディ・セルキスです。


猿の惑星
ウィル(ジェームス・フランコ)と、恋人のキャロライン(『スラムドッグ$ミリオネア』のフリーダ・ピント)。


猿の惑星
シーザー(アンディ・セルキス)と、ウィルの父。とても切ないシーン。


猿の惑星
特殊メイクではないし、実際に俳優が演じているから、CGとも違って動きもリアル。


因に、オリジナルの特殊メイク版。
猿の惑星
俳優さんの努力とは裏腹に、やっぱりちょっと嘘くさい。


この映画、終了してから配役などのテロップがすぐに出るが、そこで席を立たないこと。
人類に何が起こったのか? 第2作(もう作ることは決定しているようですが)へと繋がる重要なシーンが数分間流れるので、見過ごさないように。
今回のがとても良かったので、次の2作目にも期待がかかります。


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