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エドモントンから南へ約70キロ程のところにある、小さな町ワタスクウィン(Wetaskiwin)で、開拓者の日(パイオニア・デー)とローハイド・ロデオのお祭りがあると聞きつけ、デニースを空港に送った帰りに寄ってみることにした。
8時15分頃に彼女を空港に落とした後、ネットで入手したイベントのスケジュール表を持ってワタスクウィンに着いたのは朝9時。まるで、この日をもの凄く楽しみにしていたかのように、最初のイベント開始時間と同時にレイノルズ・アルバータ博物館(Reynolds-Alberta Museum)へ到着。

レイノルズアルバータ博物館
州立のこの博物館には、1890年代から1970年代までのアルバータの車や飛行機、工業・農業機械とトラクターなどが保存展示されている。
この博物館の敷地で、パイオニア・デイの最初のイベント『ヒストリー・ロード』がオープン。車の博物館に相応しい車の屋外展示で、博物館所有の車とクラシック・カー・マニアの自慢の車を年代順に並べて披露。
昨年のカナダ・デーに、ウクライナ文化遺産村でお披露目があったエドモントン・クラシック・スポーツカー・クラブはもちろんのこと、アルバータ州内の様々なクラシック・カー・クラブが大集合。私がこれまでに見た中で、最も大きなクラシック・カー・ショウだ。
『ヒストリー・ロード』というタイトル通り、参加車は時代を追って見る事が出来るように整列。


ヒストリー・ロード
『ヒストリー・ロード』の展示は1901年の車から。
私は特別車好きでもなければ詳しくもないので細かくは触れませんが、この頃の車と言えば大体アメリカ車のフォードだろうと思います。


ヒストリー・ロード


ヒストリー・ロード
20年代から30年代の乗用車。これは、フォードのモデルTでしょうか。


ヒストリー・ロード
50年代に入ると、デザインが急変化。


ヒストリー・ロード
更に、50、60、70年代と続きます。


ヒストリー・ロード
それから、カスタム・メイドの車の展示もありました。
こちらは、フォルクスワーゲンのビートルをカスタム・メイドしたもの。


とにかく沢山あり過ぎで、50年代の車までしか見なかったけれど、私が奇麗!と思った1台。
ヒストリー・ロード
外装も内装もピンクと白で統一。展示中もオーナーのおじさんが熱心に磨いていて、ピカピカに光っていた。



以前にも一度来た事があるのだが、ついでに博物館の中もざっと見た。
レイノルズアルバータ博物館
こちらは、飛行機が収納展示されている別館。


レイノルズアルバータ博物館


そして、車と農業用のトラクターなどがメインの博物館の本館。
レイノルズアルバータ博物館


レイノルズアルバータ博物館


レイノルズアルバータ博物館
こうして見ると、なんだかわけが分かりませんが、


レイノルズアルバータ博物館
当時の街並を再現した会場に車が展示されていたりします。
そして会場の中央に、農工業器具やトラクターなどを展示してある。


レイノルズアルバータ博物館
これは、1929年に作られた雪道用のスキーとチェーンのセット。フォードのモデルTに装着用として作られたもの。とても重そうです。


レイノルズアルバータ博物館
そして、こちらは1932年カナダ産のスノー・プレイン。タイヤの代わりにスキー、後ろにプロペラが付いている。完全に雪用。
プレインと名付いているが、飛ぶというよりは雪上を滑るものだったようだ。柔らかい雪で時速40キロ、堅い雪の上では80キロの早さで滑ることが出来たらしい。


レイノルズアルバータ博物館
出口の近くにある、ワークショップ。
ここで博物館用の車の修理などをしているようだ。


さて、博物館で大分時間を取った後、他のイベントを見るためにワタスクウィンのダウンタウンへ。
ワタスキウィン
ヒストリックといっても、100年ものの古い建物が沢山あって奇麗な通りというわけではなかった。この写真は、メイン通りで最も目を引いた建物。
地味な商店街ですが、このメインストリートで、サイドウォーク・セールやパイオニア・デイ・パレードがあるというので、ちょっと楽しみにして寄ってみたのに、ひっそりとしている。

メインストリートが歩行者天国になって、路上に色々と出店があるのかと思ったら、単にメインストリート沿いの店が特別セールをしているだけだった。
そして、パレードは博物館に居る間に終わってしまったようだった。


仕方がないので、『モデル・トレイン・デー』というのに惹かれて、メイン通りにあるヘリテージ博物館へ。
ワタスキウィン
しかし、『モデル・トレイン』とは、子供用のおもちゃ(プラモデル)だった。本物の古い電車が展示されているのか?と思って入ったんだけれど....
一応ヘリテージ博物館の中も拝見。主に子供向けだが、2階の展示室ではワタスクウィンの開拓の歴史が分かるようになっていて、それなりに面白かった。ワタスクウィンにはスウェーデン移民が結構多かった、という事実も初めて知りました。また、ハテライト教徒のコロニーも大きい様です。


最後に、ユナイテッド教会主催のガレージセールに顔を出したが、売っているのはがらくたばかり。
結局、ロデオが始まる夜までワタスクウィンに留まるのもなんなので、ガレージセールの後、ワタスクウィンから東へ30キロ程の所にある、キャムローズ(Camrose)という町へ。
ここでは市内には行かず、自然の中でのお散歩が目的。

キャムローズ
ミラー・レイク・パーク。小さな池の周りを一周する遊歩道。
眠気冷ましにぴったりな散歩コース。州の花、アルバータローズが咲き始めています。
実は住宅街の中にあるのに、そう感じない作り。


キャムローズ
今年は蚊が酷く多く、本当の自然の中でのハイキングはかなり厳しいものがあるが、このコースは整備されているからか、蚊の量が少なくて歩き易かった。


キャムローズ
お年寄りや子供、車いすでも楽にお散歩出来る遊歩道は、1周して2キロ程度。

目が覚めたところで、帰路につきました。


それにしても、ワタスクウィンのパイオニア・デーのイベントは、気の毒になる程シケていました。
ある程度予想はしていましたが、やはり小さい町でお金も人材も足りていないのでしょう。
メインイベントは、多分レイノルズ・アルバータ博物館での『ヒストリー・ロード』と、夕方から始まった『ローハイド・ロデオ』ではないかと思います。夕方からのロデオでは、きっとビールも出て、町内のカウボーイが集まって身内的な盛り上がりになったのではないでしょうか。
レイノルズ・アルバータ博物館もこれで2度目だし、この先用事が無い限り、多分ワタスクウィンへ行く事はもう無いでしょう....



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