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あの、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のピーター・ジャクソン監督作『ラブリー・ボーン』(原題:The Lovely Bones)。
予告編も割と良かったし、エドモントン・ジャーナルでの評価もまあまあだったので、そこそこ期待しながら観に行ったのだけど...
はっきり言って期待はずれ。

14歳のスージー・サーモンが殺害され、この世と天国との境をさまよう。
物語はそのスージー自体の語りで進められて行く。
遺体は見つからず、両親は娘を亡くして苦しむ。
父はなんとか犯人を捜そうとするが、手がかりもなく時は過ぎて行く...


前半、主人公のスージーが自分が殺されたということを認識する瞬間(このシーンは美しいと思う)までは割と良いのだけれど、その後彼女が天国とこの世の間に留まってしまうあたりから、どうもだらだらと長くて退屈。
その間の世界も、テリー・ギリアムの『Dr.パルナサスの鏡』(原題:The Imaginarium of Doctor Parnassus)を彷彿とさせる、観ていてなんともこそばゆくなるシーンがあったりして、やり過ぎ。もうその辺でいいですから辞めて下さい、と言いたくなる。
因に『Dr.パルナサスの鏡』は、劇場で観て後悔した映画の一つ。故ヒース・レジャーの最終作品だから観に行ったようなもの。

それから、そもそもストーリー自体が非現実的なのだから仕方がないとしても、やっぱり現実世界を描いているときにはもう少し現実的になって欲しい。
例えば、安っぽい殺人ホラー映画にありがちな、普通は絶対に取らない行動や、1人1晩で準備するなんてあり得ない、大掛かりな殺人計画。
何日かかかったというのなら、尚更同然誰かに見られていること請け合いで、目撃者が居ないというのもおかしい。

そしてやたら長くて引けるとこまで引いといて、期待を裏切る終わり方なんだけれど、いい意味での裏切りとは到底言えない、それはないだろう!て思うようなこれこそ消化不良なエンディング。

主人公のスージー演じるサーシャ・ローナン(*日本語表記では一般的にシアーシャとなっているが、後に本人が名前の発音はサーシャであると言っているのを見たので訂正しました)が可愛いのと、殺人者役のスタンリー・トゥッチの演技のおかげで保ってる感じ。
特にスタンリー・トゥッチは、キモさ満点で2重丸。見ててホント嫌いになりますよ、このおっさん。



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コメント

B9MOM様
コメントありがとうございます。
殺されるシーンが残酷か、といったらそういうわけでもなく、でも非常に嫌~な気分にはなります。 殺人者役の俳優さんの演技力ですね。
狭間の世界は、ちょっとやりすぎな感はあるけれど、それなりに奇麗ではあります。 

akitanic│URL│02/08 20:05│編集

実はこの映画、気にはなってたんですが、なんとなく怖くって見にいけなかったんです。ウチにも主人公の女の子と似たような年の娘がいるので、もし、殺されるシーンが残酷だと嫌だな~って思ってたんです。でも、事件を追った映画ではなく、スピリチュアルな面がメインに描かれていたんですね。DVDになったら見てみることにします!
B9MOM│URL│02/08 14:28│編集
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