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エドモントンから西へ22キロ、イエローヘッド・ハイウェイ(16号線)沿いにひっそりと隠れるように存在しているワグナー・ナチュラル・エリア(ワーグナー自然保護区域)

カナダの自然保護委員会(NCC)の働きかけで、アルバータ州が初めて保護を目的として1971年に地元の農民ウィリアム・ワグナー氏から買い取った土地。当初320エーカー(39万2436坪)を購入したが、その後更なる買い足しや寄贈によって、現在はおよそ620エーカー(76万345坪)程の広さになっている。

CNNがなぜそんなにワグナー・ナチュラル・エリア興味を持っているのかといえば、その生態系のユニークさ。
人が住むには広いが、大自然の中では小さなこの区域には、草地帯、緑地帯、森林地帯、湿地帯が同居している。そして自然保護区の中には、そんな環境の中で生きる野生動物や昆虫、植物たちを風景と共に楽しめる、およそ1.2キロのお散歩コースがある。


ワグナー自然保護区
入り口の看板。しかし高速からは全く見えない。


ワグナー自然保護区
入ってすぐの小さな草地と緑地帯を抜けると、


ワグナー自然保護区
目の前にいきなり広がる草原地帯。
牛の餌にでもしているのか、草は奇麗に刈り取られている。


ワグナー自然保護区
草地から、アスペンや木立の茂る緑地帯へ入る。


ワグナー自然保護区
更に進むと、針葉樹が生い茂った森林地帯へ。

高速道路の騒音がわずかに聞こえるものの、気分は山の無いジャスパーにでも居る様。


ワグナー自然保護区
森林地帯をどんどん深く入ったところ、ぱっと現れる湿地帯。とても浅い沼だけれど、小さな命にとってはかけがえの無い水。


ワグナー自然保護区
浅い、ということもあるだろうけれど、水は意外と透明で底まではっきり見える。


ワグナー自然保護区
湿地帯から、再び森林地帯へ戻る。雪融け水でこの辺りも水たまりだらけ。


ワグナー自然保護区
森林地帯を更に進み、再びアスペンの生えている緑地帯へ戻る。針葉樹との共存地帯。


実は高速沿いに目印になるものや看板も無いので、南北に走るハイウェイ60号線を越えたら左側をしっかりと注意していないと、通り過ぎてしまいがち。私たちも、車が駐車してある場所をチラ見して気がついたくらい。
しかし在住11年目で、今回初めて訪れたワグナー・ナチュラル・エリア。とても美しくて感動しました。迷っても何とか見つけて訪れる価値あり。
エドモントン郊外にこんな良い場所があったなんて、季節を変えて再び訪れてみたいものです。

都会の近辺は開発や住宅建設でどんどんこういう自然が失われていますが、エドモントン界隈はもともと山岳地帯と草原地帯の合間にある緑地帯。かつてはこの様な場所はもっと沢山あちこちにあったと思われる。
失われてしまったものはもう元には戻らないけれど、残された自然を大切にしたい。ワグナー・ナチュラル・エリア意外にも、例えば昨年歩いた『ホワイトマッド自然保護区』など、ぽつぽつと自然保護区はあるので、今後もエドモントン自然散策を続けたいと思います。


自然保護区以外でも同様ですが、人の足で踏み固められる事で傷ついてしまう生態系もあるので、ガードが無いからといって、コースから外れてやたらあちこち歩かないようにしましょう。
コースから外れないように、とは一応注意書きもされてあります。


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