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コンファレンス最終日です。
(今日始めて訪問で、これまでの記事に興味がある方は、4月1日アップの『SGCIコンファレンス@セント・ルイス』から順番にご覧下さい。)

最終日のメインイベントは、ホテルの会場で朝11時から午後3時まで開催される
『オープン・ポートフォリオ』。
オープンポートフォリオ
前もって参加希望を出した人たちが、与えられたスペースで自分たちの作品を見せる、というもの。
ここで作品の売り買いは自由だが、昔に比べて積極的に商売している人も増えた気がする。
今回は自分で刷ったTシャツなんかを売ってる人達が沢山いた。

オープンポートフォリオ
学生達が自分たちの作品を見てもらう良い機会でもある。素質のありそうな学部生なら、大学院へのお誘いも来るし、個展のチャンスや購入して貰える可能性も。しかし学生だけでなく、先生達も自身のプロモーションで参加していたり、大学の宣伝でテーブルを確保しているグループも。

年々参加者が増えているのか、1度に全員会場に入らないため、4時間の間に3グループと入れ替えという忙しさ。全部見て回ろうと思ったら、昼食を食べる暇も無し。


オープン・ポートフォリオの後は、グランド・センター(Grand Center)へ。
かつてセントルイス大学を中心に閑静な高級住宅街として栄えたダウンタウンの西外れにあるこのエリアは、第2次世界大戦後人口が郊外に移ると共に一度錆びれたものの、その後シアター、アートなど芸術系の組織によって再開発、現在、 ピューリッツァー芸術財団(Pulitzer Foundation for the Arts)を始め、セントルイスの芸術や教育の中心地となっている。
因に、ピューリッツァー芸術財団の設計は、日本人有名建築家の安藤忠雄。


セラ
ピューリッツァー芸術財団の美術館屋外にある、リチャード・セラの作品。

セラ
上から見ると、こんな感じ。中に入る事ができます。

この彫刻は、巨大な鉄をゆがめて立ててあるのだけれど、実は一つ一つのパーツは立てかけてあるだけらしい。ちゃんと溶接してあるのかと思ったら、ゆがめた角度と傾きによる力だけを利用していて倒れないようになっていると。
セラの父は造船場で働いていたそうで、こういう巨大な鉄の加工技術もお父さんの助けがあったのでしょう。


さてこちらは、グランド・センターにあるギャラリーの外壁の版画インスタレーション。
スウーン
ニューヨーク、ブルックリンがベースのアーチスト、スゥーン(Swoon)の作品。

SGCIコンファレンスでは、毎回目玉アーチストを招待しているが、今回は彼女もその1人。
巨大木版画や切り絵を、パブリックスペースに貼付けることで有名になった作家さんで、ニューヨークのMoMAブルックリン美術館、そしてロンドンのテート・モダンなどにコレクションが収められている。

私はこの人のアーチスト・トーク時には疲労でホテルで寝ていたので、残念ながら聞き逃してしまったが、トークを見た人の話では、なんだか大変リラックスしたヒッピーのような人だったとか。
写真のインスタレーションも、ライブで見る事が出来たのだけれど、この日はほとんどオープン・ポートフォリオで時間を割いてしまったので、結局仕上がった作品のみ鑑賞。
基本的に壁に糊付けされた紙だが、雨風に当たって自然にはがれ落ちて行くことも、作品の一部としているようだ。

ところでこの人、本名はカレドニア・ダンス・カリー(Caledonia Dance Curry:”Curry”はカレーと表記してしまいたいところ)という。フルネーム全てがとても個性的で、スゥーンというアーチスト名じゃなくても、十分行けそうです。
両親はやはりヒッピーだったんでしょうかね。?


そして、その後初めてダウンタウンへ。
しかしこれまた忙しくて、ダウンタウンでもコンファレンスに合わせて開催の版画の展覧会のオープニングをはしご。もう夕方になって薄暗くなりつつある中、奇麗なビルを撮影。
ダウンタウン
セントルイスには本当に立派な古い建物が多くて、もっとゆっくり街を見て回れる時間があれば良かったと思う。


そして今回のコンファレンスの最終地点は、
sシティ・ミュージアム
この、屋上からバスが突き出ているシティ・ミュージアム
ここで、コンファレンスのアワード・セレモニーと、会費制の打ち上げパーティが開かれた。

シティ・ミュージアム
この日、シティ・ミュージアムでは我々とは関係なく何か特別なオープニングでもあったのか、いつもこうなのか分からないけれど、とにかく人だらけ、特に子供だらけで賑わっていた。従来のミュージアムのイメージが全くない子供用の娯楽施設だが、大人も結構楽しんでいるようだ。
外もこんな感じで、よく見ると登っているのは子供だけじゃなくて大人も。

シティ・ミュージアム
館内は、とにかく”クレイジー!

シティ・ミュージアム
このミュージアムの庭や内装には、かつてセントルイスの市内で使われていてその後廃棄となったもの(煙突、飛行機、クレーン等々)を集めて来て利用している。

シティ・ミュージアム


シティ・ミュージアム
"Cave Slide"とありますが、ここに10階の高さの螺旋状の滑り台がある、というので私も登って見ました。

シティ・ミュージアム
しかし、螺旋階段を6階か7階まで上がった所で下を見て怖じ気づいた私は、途中で断念。
後で夫やその他滑って来た人の感想を聞いて、止めといて良かった、と思いました。

その他、ニュージアムの中には、
シティ・ミュージアム
白いクジラや、

シティ・ミュージアム
奇妙な水槽なんかも。

シティ・ミュージアム
クジラと水槽の部屋はこんな感じ。


コンファレンスの打ち上げは、食べ物と飲み物、そしてライブ・ミュージックとダンス。
予定よりも長く盛上がって、終了時には結構遅くなっていたと思うのだけれど、我々がホテルに帰る頃にもミュージアムの外や中で相変わらず野獣の様に叫びながら走り回って遊ぶ子供たちは、いったい何時まで遊んでいたのだろう。


本日でSGCIコンファレンス@セント・ルイスは終了です。
5日に渡っておつきあいいただき、ありがとうございました。

ところで、今日でFC2のカウンターが1万を越えました。
1年3ヶ月前にひっそりと始めたこのブログ、特に宣伝もせずに続けて来たけれど、常連で訪れて下さる方も出来、とても嬉しく思っています。
読んだらほんのりマメ知識なブログを目指して、これからもマイペースで続けたいと思っています。
今後もどうぞ宜しくお願いします。

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