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カナダは殆どの州でギャンブルが合法。
そして州によって細かい規定が異なるが、多くの州ではチャリタブル・ゲーミング(Charitable Gaming)として許可しているようだ。
例えばアルバータでは、非営利団体、公立学校、クラブなど私的な営利を目的とせず、社会的貢献を目指しており、ボランティアの理事会や委員会で成り立っていて州政府の認可を得ている団体に、チャリティーとして稼いだうちの50%ほどを渡すことが条件だ。この条件に当てはまるギャンブルは、カジノ、ビンゴ、くじ引きなど。ただし、各グループは責任を持ってボランティア労働者を募り、指定された2日間カジノやビンゴで働かなければならない。
また、以前は各団体が働いた日の売り上げからのパーセンテージだったけれど、それでは不公平であるということで、現在は働いた日の売り上げに関わらず、全ての団体が一律同じ金額を受け取れるようになった。
因に、ケベックはカジノで働く必要はないかわりに、チャリティーとして受け取る金額が少ないと聞いている。

例え金額が低くても、わざわざボランティアしないでよいのならその方が良いと思う事もしばしば。義理兄家には子供が4人いて、それぞれの学校、クラブやお稽古ごと(一つではない)の為に奥さんは毎月一度はカジノやビンゴでボランティアをしている。彼女はお金を払って別の人に自分のシフトで働いてもらったり、ボランティアの代わりに寄付金を出したいと言っているが、なかなかそうもいかないようだ。


エドモントンに移住以来、私も登録非営利団体のSNAPのために2年に1度2日間カジノで働いている。
少し前のことになるけれど、東日本大震災の直後にまた今年もカジノの季節がやって来た。
各団体はそれぞれ登録してあるギャンブルがあり、SNAPはアーガイル・ロード(Argyll Road)にある、カジノ・ABS(Casino ABS)

カジノ

カジノ

カジノ
比較的地味目の建物だが、中がめちゃくちゃ広い!
エドモントン市内のカジノでは、ここのレストランの食事と、ボランティアの休息室が最も充実しているらしい。


ボランティアの仕事は決まっていて、団体の代表者がジェネラル・マネージャー、その他のボランティアはバンカー、キャッシャー、カウントルーム、そしてチップランナー。
今回は、初めてキャッシャーを希望してみた。キャッシャーは、客が持って来たチップを現金に変える仕事。小額のチップでも高額のチップでも、客が負けたのか勝ったのはは不明なので、決して尋ねてはいけない。まあ、チップを持って来たときの態度で、勝ったか負けたか分かりますけど。

移住した年に借り出された私が最初に選んだのは、とりあえず楽そうなカウントルーム。
カウントルームはその日一日の売り上げ金を計算するのだけれど、確かに仕事は最も短時間でひたすら現金を数えるだけなのだが、シフトが夜中で午前2時に閉店した後3時まで残るというのが、ちょっと辛かった。しかしカウントルームのスーパーセキュリティ・システムには妙に感動しました。とにかくどこにも見落としの無いように、セキュリティー・カメラがあっちにも、こっちにも。テーブルも隠し事できない透明ガラス。
また別の年にはチップランナーを希望。チップランナーは、ダイスやカードゲームのテーブルにチップを運ぶ仕事。呼ばれた時だけ働き、あとは控え室でだらだらしていられるのが魅力。夜のシフトだったので、最終的に全てのテーブルのチップをカウントしなければならないのが面倒だが、昼間のシフトならそれも無し。

ボランティアは、食事付きで飲み物(アルコール以外)やアイスクリーム、お菓子も食べ放題。
しかし以前食べ放題、飲み放題にかこつけて、やたら沢山消費したためカジノ側からクレームが付き、現在は控えめに食べ放題、飲み放題となっている。団体への配当金から差し引かれる、という話も。
最初の2回ほどは、カジノ内のタバコの煙が辛かったが、数年前に市が公共の場と屋内すべてを禁煙ししたため、カジノの空気も良くなり大変働き易くなった。


これまでずっと夜間シフトだったのだが、今回初めて昼間のシフトになった。
カジノが開店するのが朝10時。昼間のシフトのキャッシャーは午前11時半に入り、12時くらいから窓口を開ける。驚くのは開店と同時にもうお客さんが結構入っていること。しかも、多くの人が朝から晩までひたすらギャンブルにのめり込んでいる。そんな姿を見ていると、ちょっと悲しくなります。
客層は若い人から老人まで様々だが、退職後かと思われる高年齢層も多い。また、女性もかなりの数来ています。
1分に1回の早さでスロットマシーンに飲み込まれていく20ドル札。多くの人が一日で何千ドルという単位のお金を無駄に使っている、と考えるとむなしいけれど、私たちのような団体に寄付してくれている、と考えれば多少救いか。


カジノ内部は写真撮影禁止。
その理由は、プライバシーの保護だそうだ。カジノに来ている人達の中には後ろめたい人も沢山いる、ということらしいが....
次回のカジノは2年後。毎回、カジノと旅行や出張が重なる事を祈る私。

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