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キャットフード、(一応)最終回は病気療養食です。
第1回目のティガーのダイエットをちょっと振り返る形になるので、今日が初めての方は、第2回目第3回目の記事を読むと、より理解し易くなると思います。


ティガーとクロコ、特にクロコの尿結晶のためにと獣医で出された処方箋餌。
ヒルズ『プリスクリプション・ダイエットc/d』(Hill's Prescription Diet c/d)
キャットフード
猫の膀胱の健康用となっている。
シンプルでスマート、ちょっと医療風なデザインで、いかにも効き目がありそうに見える。


獣医に強く勧められて購入したが、家に戻って良く原材料を見てみると、実に粗悪な材料で作られている事が分かった。
その原材料名がこちら。
キャットフード

まず重要な上位3つが、米、とうもろこしシグルテン・ミール、肉副産物(Meat by-products)だ。しかもタダの米ではなく、Brewers Rice、日本語では醸造用米ということだが、AAFCO(米国飼料検査官協会)の説明する所によると、米のメインの部分を削り取った残りを砕いて加工したもので、栄養分は殆ど含まれていない。
この3点の共通点は、栄養分が少なく極めて安価な材料であること。
4番目と6番目の脂肪は良いとして、5番目はレバー風味となっている。レバーそのものではなくて”香り”。
この原材料を見ると、餌の殆どが『詰め物』で作られており、メインの動物性タンパク質原料無し。肉副産物は”肉”ではないということをしっかり記憶しておこう。
そして保存料はやはり銅硫酸塩(Copper Sulfate)。

この餌に疑問を持ちつつも、現在与えている理由。
それは、尿PHが非常に高いクロコに療養食を与えるのを止めてしまうことへの不安。餌の質による猫の健康への不安を抱きながらも、現在出ている症状が悪化することへの不安が勝っているため、止められないという板挟みのような状態だ。
この餌のパッレージに100%保証付きと書かれている通り、一応この餌による尿への効果は実際にある様なので、薬と思って与えている。良くなったらもう少し猫の体全体に良さそうな食事に切り替えて行きたいのだけれど、実は獣医には今後もずっとこの療養食を続けるようにと勧められている。
いったいどうしたら良いのか、迷う。


ついでにもう一つ。
キャットフード
こちらは、ティガーの下痢が酷い時に出された、ロイヤルカナンの『メディカル ガストロ』という整腸用の餌。ロイヤルカナンも、餌を気にする飼い主の間ではヒルズに次いで悪評が高い。


キャットフード
上から、鶏肉粉、米、鳥脂肪となっており、ヒルスの『プレスクリプション・ダイエットc/d』よりは若干ましな原材料。それでも4番目はやっぱりとうもろこしグルテン。それから、自然風味というのはあやしい。
また、ここでも保存料はお決まりの銅硫酸塩が使われている。

この餌は、完全に下痢の時のみに限って与えていた。


これまでの記事で、避けたい餌はどんなものかを書いてきたけれど、原材料だけ見ると上記の療養食はまさにその餌の代表みたいなもの。本当はあまり気が進まない。膀胱のためにと勧められても、原材料による猫の健康全体への危険を知ってしまった以上、どうしても生涯この餌を与え続けようという気になれない。
療養食にはそれなりの効果がある、ということも否定できないし、私としては、良くなるまでは集中して療養食、それ以外はより慎重に選んだ餌を与えるのが良いのではないかと考えている。


最後に、私の疑問をいくつか上げておきたい。
なぜ療養食はよりいっそう原材料が安く、猫の体に悪いとされている各種『詰め物』で作られているのか?
原材料が安いのに、値段が高い理由を知りたい。
ちゃんと”肉”を使った比較的良質な餌を売っている会社は、なぜ尿路疾患などの原因となることが分かっている物質を抑え、PH値を安定させるように製造しないのか?
両方が組合わさった、より完璧に近い餌を作る事は出来ないのか?


4回にわけて、猫の餌、特にドライフードについて熱く語ってみました。
触れてはいないけれど、ドッグフードも同じ問題を抱えています。
可愛いペットがなるべく長く健康に暮らすことが出来るための食事はどうしたらよいのか? と餌に対する興味を持って下さる人が一人でも増えてくれることを願っています。

これからも、何か気がついたことが出て来たら、書いてみたいと思っています。
おつきあいいただき、ありがとうございました。
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コメント

ななさん、
こんにちは。
まさにその通りだと思います。
そして病気療養食は、獣医が患者に売れば獣医に良い報酬が入るようです。

完璧な餌なんて、無いのでしょう。
全てダメ!としてしまうと、食べさせる餌を探すのはかなり大変です。
でも、ある程度妥協出来る部分と絶対に避けたいものというのを自分なりに決めておくと、多少は選び易くなるかもしれません。
例えば、肉副産物やとうもろこしグルテンの入っていない餌を探すのは結構難しいので、原材料の何番目だったら良しとする、とか。

私の記事が全て正しいとは言いませんが、避けるべき原材料などは、他の意見と大体共通していると思います。
参考にしていただき、ありがとうございます。
akitanic│URL│02/11 16:39│編集

安価な材料の餌を高価格で販売すればキャットフード業者が儲かり
粗悪な原材料の餌を食べて病気になれば動物病院が儲かり
ペットが長生き出来なければ新たなペットを購入するからペットショップ業者が儲かるってことでしょうか・・・
悲しい現実ですね

今回の記事を読んでとても勉強になりました
いつか環境が整ったら猫ちゃんを飼いたいと思っているので
参考にさせていただきます
なな│URL│02/11 02:08│編集
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