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キャットフード、本日は添加物と栄養素について。
続きモノでアップしているので、今日が初めての方は、こちらこちらから前回の記事を確認できます。
記事はドライフードが中心です。


人の食べ物でも、なるべく体に悪い添加物は避けたいものだけれど、猫だって同じ。
猫はとても繊細な動物で、餌が突然変わっただけでも下痢をしたりする。体が小さい分、人よりも添加物の影響も受け易いのではないだろうか。
添加物の中で私が特に気にしているのは保存料。硫酸銅(Copper Sulfate)や硫酸亜鉛(Zinc Sulfate)は、多くのドライフードに添加されているけれど、腎臓疾患の原因になるということなので、出来る事なら避けた方が良い。
硫酸銅や硫酸亜鉛よりも更に悪そうな保存料は、酸化防止剤であるブチルヒドロキシアニソール(BHA: Butylated Hydroxyanisole)、ブチルヒドロキシトルエン(BHT: Butylated Hydroxytoluene)エトキシキン(Ethoxyquin)などで、どれも膀胱ガン、肝臓ガン、胃ガン、肝臓、腎臓の機能障害を引き起こす原因になると報告されている。因にエトキシキンは、もともとゴムの安定剤として開発されたもので、殺虫、防カビ効果があるという物質。
これらの添加物が表記されている餌は、ペットのためにも避けられるなら避けた方が良い。

しかしここで難しいのは、保存と添加物の関係。
出来る事なら有毒な保存料は避けたいけれど、オーガニックなどの餌では保存料の代わりに塩分の量を上げている。食塩が原材料リストの上の方にあるということは、塩分の高い餌ということ。猫が水を多く飲むようになるので良さそうに思えるが、塩分の取りすぎは腎臓に負担がかかったりして、結局健康には良く無い。
ドライフードでほぼ避けられない保存料。どんな保存料を使っているのか、出来る限り安全そうな保存料が最小限で添加されているものを選ぶようにしたい。
どんな保存料でも、原材料名の上位に記入されている餌は避けるべし。

その他の添加物として、芳香剤や風味剤、着色料なども、あやしい。
レバーの香り、風味となっていて、実際にレバーが含まれていないことも。匂いが強ければ猫の食いつきも良くなる、という効果はあるかもしれないが、匂いだけよりも本物のレバーも入れて欲しい。匂いだけなら安上がり、ということか。
それから猫がどの程度色を見分けることが出来るのか、色と食欲に関わりがあるのか、私には分からないけれど、着色された餌は猫のためではなく、飼い主である私たちの購買意欲をそそるためであろう。私たちが見て、美味しそうなら買ってみたくなる、という具合。
猫にとって不必要な合成着色料。わざわざ着色せずに、その分餌の値段を下げてくれた方が嬉しい。


さて、栄養素について。
猫にとって最も重要な栄養素は、動物性タンパク質。そして脂質、繊維と続く。
餌のパッケージに記されている栄養素一覧で、大抵の人はタンパク質に注目すると思うのだけれど、タンパク質が多ければ良いというモノでもない。
基本は猫の年齢や活動に伴って、必要なタンパク質量を取れるようにすれば良い。過剰な高タンパクだと、腎臓に負担がかかるらしい。

タンパク質、脂質は共に動物性であることが大切。
猫は植物性のタンパク質から動物性タンパク質程十分な量のアミノ酸を吸収出来ない。昨日の記事で触れた原材料の上位に、”肉”が含まれていないのにタンパク質表示がしっかりと高い場合は、そのほとんどが植物性のタンパク質だろう。
また、心臓や目を正常に働かせるのに重要なアミノ酸タウリンは、動物性タンパク質内に多く含まれているため、原材料にタウリンが独立して記載されている餌も、動物性タンパク質はあまり含まれていないと考えられる。

栄養素表示では、タンパク質率が記入されているが、これは水分を含めた餌全体に対する率で、固形餌内の含有率は、水分を抜いた状態から計算する事が出来る。餌によって水分量が異なるので、より正確な栄養素率比べたい場合は、固形率を出してから。
例えば、タンパク質が30%で水分が10%の餌の場合、まず餌を100%ととし、そこから10%の水分を抜くと、餌の90%が固形物ということになる。
100ー 10= 90
この固形物の中に、どのくらいの割合でタンパク質が含まれているかは、タンパク質30%を固形物90%で割れば良い。
30÷ 90= 0.33
ということで、タンパク質率は33%ということになる。
ドライフードでは、だいたい記載と計算値に大きな違いはないけれど、缶詰などでは水分量が多いため、固形内に含まれるタンパク質率は記載されている率よりも高くなる。
成猫に必要なタンパク質は25%~30%ということなので、固形状態から含有タンパク質率を計算して、飼い猫にあったタンパク質量の餌を選ぶようにする。(殆どの餌は30%~35%くらいなので、必要量よりは少々多めだけれど、高タンパク過ぎるとういう程ではなさそう。)
脂質や繊維も同様の計算で算出できます。因に、成猫に必要な脂質は15%~20%だそうな。


次回は、病気療養食についての私的見解で〆たいと思います。
本日もおつきあいいただき、ありがとうございました。
応援もいただけると嬉しいです。

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