雪とティガーの騒動で、アップ出来なかったケベック・シティの旅行記。
現在特別他に話題もないので、しつこいようですがまだ続きます。
さて、最初のケベック・ブログで書いたけれど、新しい『完璧な』フランスを作るために、カトリック以外の信者は追い出してしまったため、当時住民のほとんどがカトリック教徒。そのためケベック・シティ市内には教会が妙に沢山ある。
しかし、1960年代の、『静かな革命(Quiet Revolution)』と呼ばれる近代化を進める社会改革後は宗教観も変化し、革命以前は人口の80%以上を占めるなど、カナダ国内で最も巨大なカトリック州であったケベックだったが、革命後から現在は国内で最もカトリック教徒の少ない州となっているらしい。
信者が減れば、教会も必要なくなる。
ということで、市内には使われなくなった幽霊教会が沢山あるようだ。
しかし使わないからといって、壊してしまうのではないところが立派。教会の中には現在図書館として使われているものもあるが、使っているのかいないのか、よく分からない教会も。
例えば、こんな立派な教会だけれど、

良く見たらステンドグラスの辺りに板がはってあったり。

こちらも閉まっていて、活動しているのかどうなのか、良くわかりません。
図書館になっている教会の中に入ってみたかったけれど、時間がなかったのは残念。
古いカトリック教会の建物は、どこへ行ってもいつも立派で見応えがある。
しかし教会だけでなく、ケベック・シティには見るだけで楽しい建物が沢山。
古い建物はもう散々アップしたけれど、残りの日々にポツポツ撮影したものを、折角なので載せておきます。

今も使われているらしい、駅舎。シャトー・フロンテナックと共通した造りなのは、やっぱりカナダパシフィック鉄道会社製だからでしょうね。
旧市街のすぐ近くで、かつてはこの辺りが街の中心だったことが良くわかる。

駅の近くにある通りには、アンティーク・ショップが沢山。
夜のライトアップが奇麗と聞き行ってみました。

ルネッサンス様式のケベック州議事堂。
余談ですが、どこの州に行っても議事堂は立派。市内で際立って立派な建物である。
私はカナダ国内の全ての議事堂を観た訳ではないけれど、東海岸の数州を除いて観た中では、アルバータ州の議事堂が一番しょぼい!
アルバータはカナダで一番金持ちで、唯一州税が無いくらいなのに、議事堂がしょぼいのは悲しいことです。
最後についでに、古い建物だけでなくこんなのもあるよ、ということで。

おまけ:
ケベックに来たらクレープを食え、という事らしいのですが、ホテルにレストランが無かったため一番近くの朝食屋を紹介されたのだけれど、結構人気のクレープ屋さんでした。

インテリアが騒がしい店内。
大量のニワトリに見下ろされながらの朝食です。
朝から生クリームの乗ったクレープなんて食えるか!と、初日はトーストで済ませた私。
しかし翌日は、クレープ専門店なんだしやっぱりクレープは食べないとと思い、

フルーツたっぷりのフレンチトースト付きクレープを夫とシェアしてみました。
フルーツも新鮮で、クレープもなかなか美味しかった。
これに味を占め、更に翌日はベーコンとチーズのクレープをシェア。(写真は撮り忘れ)
これまた新鮮なフルーツがたっぷり添えてあり、美味しい。
すっかりこの店のクレープを気に入った私。胃も慣れたせいか、ついに最終日は1人一品で、

朝からこんなのを全部完食してしまいました。
でも、本来クレープの中にフルーツと一緒に入っているブリーチーズ(チョコレート味!)は入れないで、と注文したのは正解でした。しかしブリーを抜いたのに、値段は同じだったな。
おかげ様で、ティガーは元気そうにやっています。
単に便秘だったのかしら?? マイナス20℃でも外で用足しに出かけるようになったので、調子が戻ったのでしょう。


現在特別他に話題もないので、しつこいようですがまだ続きます。
さて、最初のケベック・ブログで書いたけれど、新しい『完璧な』フランスを作るために、カトリック以外の信者は追い出してしまったため、当時住民のほとんどがカトリック教徒。そのためケベック・シティ市内には教会が妙に沢山ある。
しかし、1960年代の、『静かな革命(Quiet Revolution)』と呼ばれる近代化を進める社会改革後は宗教観も変化し、革命以前は人口の80%以上を占めるなど、カナダ国内で最も巨大なカトリック州であったケベックだったが、革命後から現在は国内で最もカトリック教徒の少ない州となっているらしい。
信者が減れば、教会も必要なくなる。
ということで、市内には使われなくなった幽霊教会が沢山あるようだ。
しかし使わないからといって、壊してしまうのではないところが立派。教会の中には現在図書館として使われているものもあるが、使っているのかいないのか、よく分からない教会も。
例えば、こんな立派な教会だけれど、

良く見たらステンドグラスの辺りに板がはってあったり。

こちらも閉まっていて、活動しているのかどうなのか、良くわかりません。
図書館になっている教会の中に入ってみたかったけれど、時間がなかったのは残念。
古いカトリック教会の建物は、どこへ行ってもいつも立派で見応えがある。
しかし教会だけでなく、ケベック・シティには見るだけで楽しい建物が沢山。
古い建物はもう散々アップしたけれど、残りの日々にポツポツ撮影したものを、折角なので載せておきます。

今も使われているらしい、駅舎。シャトー・フロンテナックと共通した造りなのは、やっぱりカナダパシフィック鉄道会社製だからでしょうね。
旧市街のすぐ近くで、かつてはこの辺りが街の中心だったことが良くわかる。

駅の近くにある通りには、アンティーク・ショップが沢山。
夜のライトアップが奇麗と聞き行ってみました。

ルネッサンス様式のケベック州議事堂。
余談ですが、どこの州に行っても議事堂は立派。市内で際立って立派な建物である。
私はカナダ国内の全ての議事堂を観た訳ではないけれど、東海岸の数州を除いて観た中では、アルバータ州の議事堂が一番しょぼい!
アルバータはカナダで一番金持ちで、唯一州税が無いくらいなのに、議事堂がしょぼいのは悲しいことです。
最後についでに、古い建物だけでなくこんなのもあるよ、ということで。

おまけ:
ケベックに来たらクレープを食え、という事らしいのですが、ホテルにレストランが無かったため一番近くの朝食屋を紹介されたのだけれど、結構人気のクレープ屋さんでした。

インテリアが騒がしい店内。
大量のニワトリに見下ろされながらの朝食です。
朝から生クリームの乗ったクレープなんて食えるか!と、初日はトーストで済ませた私。
しかし翌日は、クレープ専門店なんだしやっぱりクレープは食べないとと思い、

フルーツたっぷりのフレンチトースト付きクレープを夫とシェアしてみました。
フルーツも新鮮で、クレープもなかなか美味しかった。
これに味を占め、更に翌日はベーコンとチーズのクレープをシェア。(写真は撮り忘れ)
これまた新鮮なフルーツがたっぷり添えてあり、美味しい。
すっかりこの店のクレープを気に入った私。胃も慣れたせいか、ついに最終日は1人一品で、

朝からこんなのを全部完食してしまいました。
でも、本来クレープの中にフルーツと一緒に入っているブリーチーズ(チョコレート味!)は入れないで、と注文したのは正解でした。しかしブリーを抜いたのに、値段は同じだったな。
おかげ様で、ティガーは元気そうにやっています。
単に便秘だったのかしら?? マイナス20℃でも外で用足しに出かけるようになったので、調子が戻ったのでしょう。




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