9月にしては寒すぎる毎日が続いているエドモントン。
今年は冷夏で雨が多く、しかも夏と言える期間がひと月も無かった様な...それでも夏休みだけはちゃんとある。
我が家では毎年夏休みには、家のどこかしらを修理/改装しているのだけれど、この夏は昨年秋と今年春の家の基礎修復と排水工事で破壊された前庭の再造園をした。
節約のためには、自分たちで出来る限りやるのが一番。
ということで、ランドスケーピング(造園、庭作りってことです)初挑戦です。
芝生がメインなので、初心者でもなんとかなるでしょう。
まずは土の購入から。
表面的な再造園なので、造園用の土、ランドスケーピングソイルは不要。

今回は、The Black Dirt Company(ブラック・ダート・カンパニー)で、トップソイル7ヤードを購入。しかし、勘違いで10ヤード置いて行きました。
この写真では半分以上の土をすでに広げ済み。
住宅のランドスケーピングにおいて大切なのは、家に近くなるほど高くし傾斜を作ること。
雨水が家の方ではなく、外へ流れ出るようにし、地下室に水が流れ込まないようにする。
特に地下基礎に問題がある家では、これ重要です。

家に近い部分、色が違うのは、土ではなく粘土。
最初に粘土で傾斜を作っていくのが一番効果的。
トップソイルを家から歩道に向かって傾斜になるように万遍無く引き延ばした後は、芝生と芝にはしない場所を分ける。
分けるために使用したのが、こちら。

ガーデン・エッジング。ガーデンストアや造園用品の店で売っています。
別にこれじゃなくても良いのだけれど、我が家の庭の他の場所にも使用しているのと、安くて簡単、円形向きということで使用。
さあ、もうすぐ種まきが出来ます。
が、その前に芝ローラーをレンタル。
アメリカベースのホーム・センター、Home Depot(ホーム・デポ)で1日レンタル13ドルです。
因にカナダベースの大型店は、RONA(ロナ)。値段、商品は微妙に異なる。サービスは似たり寄ったり。

プラスチックのローラーの中に水を入れて使う。
水で重くなったローラーを転がして、トップソイルを安定させる。
ローラーを転がした後、もう一度土の状態をチェック。気に入った形になっているか、傾斜はどうか、くぼみが無いかなど。
満足であれば、種まきに入ります。

ホーム・デポで購入、一番安い種と、種まき用のトレイ(日本語でなんと言うのか分かりません)。
中に種を入れて、オレンジの取っ手を回すと、種が前方180度にまき散らされる。楽だけれど、蒔きたく無い所にもかなり飛び散る。

種を蒔いた後は、種が少し土と混ざるように、道具を使って軽く土を掻く。

最後は水を抜いた芝ローラーで軽く押し付けて出来上がり。
発芽まで、土を乾燥させないように朝夕水まきをする。
そして、種まきからおよそ一週間後、発芽開始。

実は雑草が先に発芽しました。このトップソイルは安いからか、雑草の種が多く含まれていたようだ。
エッジングのカーブが今ひとつだが、やり直すのは面倒なのでこのままで。芝生が伸びれば目立たなくなるでしょう。
更に、10日後。

雑草との競争。
黄色いのは、ブリティッシュ・コロンビア州での山火事の煙の影響です。
本当は芝生側にはもっと高く土を盛るべきであったと、後に判明。
そして現在は、こうなっています。

発芽したら伸びるのはあっという間。
蒔いてからひと月で、既に2度芝刈りをしました。
雑草は、種を実らせない様に芝刈りと一緒に刈り続ければ、大丈夫らしい。
芝生の生え具合がまばらで、パッチの様になっているけれど、来年見てまだまばらであれば、また種を追加で蒔く予定。
芝生は、Sod(ソッド)といって、すでに成長したものを丸めた商品もある。
広い庭や公共の場なんかは、皆これ。

トップソイルの上に乗せて芝ローラーを転がすだけ。見た目も奇麗に仕上がる。
ウチで種にした理由は、やっぱり安い!からです。
芝生の見た目にそれほどこだわりもない、というのも理由。
更に、種から育ててみたいということもありました。
蒔いた時期がちょっと遅かったので、後は冬越し出来るかどうか、ですね。
頑張れ芝生!
来年の春には、エッジングで分けた土の部分に徐々に植物を移植予定。


今年は冷夏で雨が多く、しかも夏と言える期間がひと月も無かった様な...それでも夏休みだけはちゃんとある。
我が家では毎年夏休みには、家のどこかしらを修理/改装しているのだけれど、この夏は昨年秋と今年春の家の基礎修復と排水工事で破壊された前庭の再造園をした。
節約のためには、自分たちで出来る限りやるのが一番。
ということで、ランドスケーピング(造園、庭作りってことです)初挑戦です。
芝生がメインなので、初心者でもなんとかなるでしょう。
まずは土の購入から。
表面的な再造園なので、造園用の土、ランドスケーピングソイルは不要。

今回は、The Black Dirt Company(ブラック・ダート・カンパニー)で、トップソイル7ヤードを購入。しかし、勘違いで10ヤード置いて行きました。
この写真では半分以上の土をすでに広げ済み。
住宅のランドスケーピングにおいて大切なのは、家に近くなるほど高くし傾斜を作ること。
雨水が家の方ではなく、外へ流れ出るようにし、地下室に水が流れ込まないようにする。
特に地下基礎に問題がある家では、これ重要です。

家に近い部分、色が違うのは、土ではなく粘土。
最初に粘土で傾斜を作っていくのが一番効果的。
トップソイルを家から歩道に向かって傾斜になるように万遍無く引き延ばした後は、芝生と芝にはしない場所を分ける。
分けるために使用したのが、こちら。

ガーデン・エッジング。ガーデンストアや造園用品の店で売っています。
別にこれじゃなくても良いのだけれど、我が家の庭の他の場所にも使用しているのと、安くて簡単、円形向きということで使用。
さあ、もうすぐ種まきが出来ます。
が、その前に芝ローラーをレンタル。
アメリカベースのホーム・センター、Home Depot(ホーム・デポ)で1日レンタル13ドルです。
因にカナダベースの大型店は、RONA(ロナ)。値段、商品は微妙に異なる。サービスは似たり寄ったり。

プラスチックのローラーの中に水を入れて使う。
水で重くなったローラーを転がして、トップソイルを安定させる。
ローラーを転がした後、もう一度土の状態をチェック。気に入った形になっているか、傾斜はどうか、くぼみが無いかなど。
満足であれば、種まきに入ります。

ホーム・デポで購入、一番安い種と、種まき用のトレイ(日本語でなんと言うのか分かりません)。
中に種を入れて、オレンジの取っ手を回すと、種が前方180度にまき散らされる。楽だけれど、蒔きたく無い所にもかなり飛び散る。

種を蒔いた後は、種が少し土と混ざるように、道具を使って軽く土を掻く。

最後は水を抜いた芝ローラーで軽く押し付けて出来上がり。
発芽まで、土を乾燥させないように朝夕水まきをする。
そして、種まきからおよそ一週間後、発芽開始。

実は雑草が先に発芽しました。このトップソイルは安いからか、雑草の種が多く含まれていたようだ。
エッジングのカーブが今ひとつだが、やり直すのは面倒なのでこのままで。芝生が伸びれば目立たなくなるでしょう。
更に、10日後。

雑草との競争。
黄色いのは、ブリティッシュ・コロンビア州での山火事の煙の影響です。
本当は芝生側にはもっと高く土を盛るべきであったと、後に判明。
そして現在は、こうなっています。

発芽したら伸びるのはあっという間。
蒔いてからひと月で、既に2度芝刈りをしました。
雑草は、種を実らせない様に芝刈りと一緒に刈り続ければ、大丈夫らしい。
芝生の生え具合がまばらで、パッチの様になっているけれど、来年見てまだまばらであれば、また種を追加で蒔く予定。
芝生は、Sod(ソッド)といって、すでに成長したものを丸めた商品もある。
広い庭や公共の場なんかは、皆これ。

トップソイルの上に乗せて芝ローラーを転がすだけ。見た目も奇麗に仕上がる。
ウチで種にした理由は、やっぱり安い!からです。
芝生の見た目にそれほどこだわりもない、というのも理由。
更に、種から育ててみたいということもありました。
蒔いた時期がちょっと遅かったので、後は冬越し出来るかどうか、ですね。
頑張れ芝生!
来年の春には、エッジングで分けた土の部分に徐々に植物を移植予定。




スポンサーサイト