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7月1日はカナダ・デー(カナダ建国記念日)。 
カナダは1867年7月1日に、独自の政府を持つイギリス自治領となった。当時はノヴァ・スコシア、ニュー・ブロンズウィック、オンタリオとケベックの4州でカナダ国を形成。
1982年まではドミニオン(自治領)・デーと呼ばれていて、翌年83年から正式にカナダ・デーと改名。
完全独立国家となったが、カナダはイギリス連邦国家。エリザベス女王もしばしばカナダを訪問しているように、イギリスとは現在も深いつながりがある。

さて、長かったハリファックス滞在も終わりエドモントンに戻ったので、どこで祝日を楽しもうか検討した結果、8年ぶりにウクライナ文化遺産村(Ukrainian Cultural Heritage Village)に行く事にした。


ウクライナ文化遺産村は、エドモントンから国道16号線を東に45キロ程行った所にある。
1899年から1930年までの間に、アルバータ中央から東のあたりに開拓民として入植したウクライナ人たちの暮らしに触れる事が出来る、野外博物館。
当時カナダ政府は、アルバータ、サスカチュワン、マニトバなどの平原地方開拓のために、開拓者ひと家族あたり土地160エーカー(19万2000坪)を無料で提供していたそうだ。
移民はイギリス、ウクライナ、ロシア、ドイツ人などが多かった。最初は農民のみを対象としていたため、家造りなど大変だったらしい。


ウクライナ文化遺産村6
平原の中に、実際の村みたいに建物が建っている。
家の年代は、奥に行く程古い。


ウクライナ文化遺産村
貨物列車の駅と、穀物貯蔵庫。


ウクライナ文化遺産村2
ウクライナ・ギリシャ正教会。


ウクライナ文化遺産村7
教会の中。


ウクライナ文化遺産村3
こちらは、一番古い教会。
ウクライナ文化遺産村の中には、時代の異なる3つの教会があるが、全て現在もサービスが行われている。
この教会の上に乗っているドームは、初期の開拓民が全て農民だったため正しい建築知識が無く、どうやってドーム付きの屋根を建造して良いか分からなかったので、ドームを別に造って屋根の上に乗せただけなので、中に入ってもドームの中は見えない。


ウクライナ文化遺産村5
開拓民初期の家。思い切り狭いです。
家族5人くらいまでは一緒に住んでいたというのは驚き。
土地は限りなく広いが、何も無い所から自分たちで造る事が可能だった家。丸太と泥で出来ています。


村の各建物には当時の衣装を身にまとった案内人がいるのだけれど、皆その時代の人のふりをするのがおかしい。
例えば、『この家何年経ってるの?』と聞くと、『1910年に建てたから、17年だよ』とか、上の写真の土の家に住んでいる女性は、初期の開拓民だから英語が話せない(という設定な)ので、何を聞いてもウクライナ語プラス、身振り手振りだったり。
ただし、教会だけは現在も使われているためか、衣装はつけているけれど演技はしていない。


久しぶりのウクライナ村、ほとんど記憶に残っていなくて新鮮に楽しむことが出来た。
が、適度な広さでのんびり見て回れて良いと思うのだけれど、カナダ・デーのような祝日には昼時混んでいるのに、食べ物を売る店が少な過ぎ。
ピロギを食べようと楽しみにしていたのだけれど、たった一軒しかなくてものすごい長蛇の列な上、列が動く様子もなかったので諦め、しぶしぶ屋台のホットドッグを食べた。
スープ付きピロギとホットドックでは、食べ物の質に差が有り過ぎだし極めてがっかり。
混みそうな日には、お弁当持参がお勧めです。



帰る前に、レクレーション用の広場でエドモントン・クラシック・スポーツカー・クラブの集まりがあったのでついでに見て来た。
アンティークカー
車に特別興味が無い私でも、クラシック・カー見るのって結構面白い。



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