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先々週、久しぶりに猫用首輪を買って来た。

昨年11月くらいに、またしても安全首輪を無くして来たクロコ。冬場は室内に引きこもりがちなので、これまで無いままにしていたが、狩りの季節も近づいてきたのでそろそろ付けてもらうことに。

...と、クロコに付ける前に、『もしかして、寝ぼけ眼でつければ大丈夫かも?』とふと思い立ち、すやすやと眠っているティガーに最初に付けてみることにした。
冬だし、ダメでも寒くて逃げ出したりはしないだろう、ということで。(以前に一度失敗しているので、一応慎重に。)


ところが首輪を持って行くと、ぐっすりと眠っていたはずのティガー、チリンチリンという鈴の音のせいで、パッチリ目覚めてる。
しかし脳はまだ働いていないようだったので、パッとつけてみたところ、ティガー硬直。
ヤバいと感じてすぐ外してあげたのだが、尾を巻いて凄い早さで外に逃げ出してしまった。
そして外はマイナス13度位だったのに、その後3時間、ティガー帰って来なかった...。

やはりティガーに首輪は、以前にも増して禁物なことを再確認。
交通事故前までは付けていたのに、事故後必要以上に首輪を恐れるティガー。)


そこで、最初の計画通りにクロコに装着。
3ヶ月くらい首輪無しで過ごしていたので、嫌がるんじゃないかとちょっと心配したけれど、付けても殆ど反応無しですんなり受け入れてくれた。
ティガーとは大違いで、余裕のクロコ。

クロコの首輪
しかしクロコの首輪に脅える影が...。        『にゃんだ?』


それは、
クロコの首輪
首輪は怖いが、クロコ兄貴と一緒にいたい。物陰から脅えながら様子を伺うティガー。


しかし、最初クロコが近づくとびくびく逃げ腰だったティガーも、
クロコの首輪
あっという間に慣れた...。
『クロコ兄貴、またこんなもの付けて。おいらが舐め取ってやるニャ!』


とにかく自分が付けられるのはもちろんのこと、私が首輪持って歩いているだけでも相当脅えていたのに、クロコ兄貴なら良いらしい。
愛の力は素晴らしい。


...と、ティガーも慣れて良かったと喜んでいたのもつかの間。
3日後、クロコ再び首輪を無くしてご帰宅。とほほ〜。
安全首輪だからといって、最近の商品はあまりにも外れ易過ぎると思う。


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今朝起きると体中が痛かった。
足首、手から首までとにかく至る所の筋肉が痛い。


実は、この体中の筋肉が痛い原因は、信じられないかもしれませんが、なんと、
カーリング
カーリング!


カーリング(Curling)。
カナダの冬のスポーツと言えば、ホッケー、スケート、スキーなどが人気だが、いかにも北国のスポーツであるカーリングも、安定した人気を誇る。
発祥はスコットランドだが、正式なスポーツとして確立されたのはカナダである。
名前の由来は、滑らせる石(ストーン)が、どうやっても自然に回転し曲がる(カールする)から。

ワン・レーン(カーリングではシートと呼ぶ)2チーム、ひとチーム4人で8つの石を交互に滑らせ、最終的にレーンの向かい側にある目標の円(ハウス)の中心に近いところに石を置いたチームが得点を得る。10回まで繰り返して勝敗が決まる。



ということで、テレビでしか競技を見たことのないカーリング、初体験。
カーリング
場所は、ストーニー・プレインのウエストリッジ・カーリング・クラブ。


カーリング
カーリング場に初めて入る。わくわくします。
基本的に氷なので、動かないと寒い。服装は、股引に楽なパンツ、フリース、ジャケット、そして手袋などを用意。真剣に取り組むとすぐに暑くなるので、重ね着が良い。


カーリング用の靴というのも売っているが、靴底が奇麗なものであれば、何でも良し。
普通の靴の場合は、グリッパーとスライダーを装着。
カーリング
グリッパー。ゴム製で靴の上に履く。右で石を滑らせる人は右足に、左手の人は左足に装着。


カーリング
スライダーは、逆の足に。スライダーと呼ばれるだけあって、つるつるです。


そしてもう1つ、カーリングと言えば、氷を磨いて石をより滑り易くするためのホウキ。
カーリング
昔はこんな風に、見るからに掃除用ホウキを使っていたが、現在は、


カーリング
床磨きブラシ風になってます...って、どっちにしてもお掃除用品に似ていることは変わり無し。
このクラブで借りることが出来るのは、スポンジに布を巻いたようなブラシだが、動物の毛で出来た高級ブラシもある。



ということで、準備が整ったら、まず基本の型である、石投げポーズの練習から。
カーリング
初心者。


カーリング
上級者。


カーリング
プロ。

石を持つ手の反対側にブラシを持つが、これで体のバランスを支える。
ブラシはスポンジや刷毛の方を氷に付けると滑りが鈍くなるので、必ず背の部分が氷に当たる様に持つ。
簡単そうに見えて、めちゃくちゃ難しい。まず、始めはバランスとるだけで精一杯で、前に滑りません。
蹴り足の力をかなり要するのだが、自分の蹴り力の無さに驚く。


慣れるまで暫く練習したら、実際にシートで石を滑らせる練習開始。

カーリング・ストーンは、約20kg。
底は真ん中が凹んでいるドーナツ型で、実際に氷の表面に触っている部分は少ない。氷の表面も微妙に凹凸があり、それが逆に滑りを良くしている。
カーリング
ハック(Hack)と呼ばれる蹴り台から、


ハウス向こうのホッグライン(Hogline)を目標に滑る。
カーリング
矢印のところ。ハックからおよそ10m。
このラインを越える前に石を手から放さなければならない。体だけ越えるのは良いが、石を持って越えるのは失格。
しかし、最終的には、あと1mくらいまで近づくことは出来たものの、私はどうにもこのラインまで辿り着くことは出来なかった。石の方が私よりも滑るのが早くて、石に引きずられる感じになり、ホッグラインよりも大分手前で石を手放してしまう。


カーリング
石のスピードを見て氷を磨く。
このブラシ作業が半端なくキツい。


カーリング
プロ。



テレビで見ていて簡単そうに見えるカーリングだけれど、実際は以外とハード。石を滑らせるポーズだけでも相当練習必要だけれど、必死で滑らせても向こう側のホッグラインまで届かなかったり(失格)行き過ぎちゃったりで、ハウスに入ってくれないし、手首の技で石を置きたいところに滑らせるのが、やってるつもりが全然トンでもないところに滑って行っちゃうし。見てるだけでは、スポーツなんですか!?と思っちゃったりするブラシも、毎日真剣に家の床磨きでもして鍛えてないと、腕がついて行けず。ブラシの練習だけでかなり汗だくです。
『早く早くっ!』て言われても、そんなに早く腕が動かないし。


3時間の練習後、6つのチームに分かれて3回までの軽いゲームを1時間。カーリング初体験は合計4時間だったが、翌日のこの筋肉痛は予想外。
更に、カーリングで負傷する人なんて、石に頭をぶつける以外にあり得ないんじゃないかと思っていたけれど、石を滑らせるのにバランス崩して倒れている間に、首の筋肉を延ばしたのと、親指で倒れた体を支えた瞬間に軽くねん挫もしました。また、うっかりスライダー履いている足で立ち上がろうとか、踏ん張ってしまったりして滑って転ぶの繰り返しで、氷に尻を打ち付け過ぎ、尻も痛いです。
首と親指と尻の痛みプラスに筋肉痛。カーリング、侮れません。


でも実は結構楽しかったので、今後もチャンスがあれば挑戦してみたい!とは思いました。
次はちゃんと初心者からのワークショップにでも参加してみるかな、と。


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2月も半ば、今年も確定申告の季節が近づいて来た。
カナダの確定申告の締め切りは4月30日だが、今年はいつもよりも大分早めに終わらせたいので、ここのところ1年溜め込んだレシートの計算に忙しい。
(1年も溜め込むな、って話ですが。)

でも、そんな淡々としたつまらない作業に、とても頼もしいお手伝いさんが...


それは、もちろん、
ティガー
『おいらニャ〜! むふふ。


毎年恒例、机で頑張るママをお手伝い。(机周りが乱れているのはスルーで宜しく。)

今年はまず、ティガー御自慢の”尻香”で景気付け。
ティガー
『ママ、どうぞ。』

ん〜、ありがたいことです。


そして、
ティガー
『この散らかり様、やっぱりまたおいらの手伝いが必要そうニャね。』


ティガー
『えっへん。これで、どうニャ。』

あの〜、まさに今一番必要としている物の上に乗ってますよ?


ティガー
『一番必要だから、散らかった中でも一目でどこにあるのか分かり易い様にしているニャ。』

なるほど...。



....と、ティガーのおかげで作業もはかどり、今日の目標は達成。

ティガー
『おいらのお手伝い、どおニャッた?』

素晴らしかったですウ〜。


ティガー、自分の壁紙の隣でご満悦。
ご苦労様です。


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最近特に事件もニュースも無いので暫くスルーだった、クロコとティガー。

昼間はほぼ眠ってばかりいるので写真も撮らずにいたけれど、先日ティガーがあまりにも可愛い様子で眠っているので、思わずパチり。
(たまらなく可愛いと思うのは、私が猫バカ親だからでしょうけれど。)

ティガー
すっかり安心してお休み中のティガー。


ティガー
いつも近づくとすぐに目が覚めてしまう敏感なティガー、この時はカメラを近づけても気がつかず。
この角度から撮るのに足がじゃまだったんで、ひょいとあげてみたけれど反応無し。というか、足が上がったままに。


ティガー
可愛い...。


と、ティガーの写真を撮っていたら、いつの間にか寝ていたクロコが...
クロコ
起きて、物思いに耽っていた。


クロコ
クロコ、考える。


クロコ
クロコ、考える。

    
                     どど〜ん。
クロコ
クロコ、考える...。


と、クロコの写真を撮っていたら、ティガー、いつの間にか起きてた。
ティガー
             『おいらの写真もちゃんと撮ってね。』




今日はちょっと昼間吹雪いていたけれど、最近エドモントンがあんまり暖かいんで、このまま春になってしまうんじゃないかと心配?になるくらい。
昨日は薄手のウールジャケットで外出したら汗かいたんで、夕方はフリース・ジャケットでアイススケート行っちゃったくらいです。そのくらい暖かいと感じる、エドモントンの4度。

前半は寒い冬だなと思ったけれど、大寒の頃からマイルドに。また昨年の暖冬の再来か、やはり地球温暖化が進んでいるせいなのかな..。


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予告編が怖そうだった、ギレルモ・デル・トロ(Guillermo del Toro)製作総指揮のカナダ・スペイン合作ホラー、
ママ
『ママ(Mama)』。監督は、アンドレス・マシェッティ(Andres Muschietti)。

2008年の経済破綻で危機に陥ったジェフリーは、ビジネスパートナーと疎遠の妻を殺害し、二人の娘(3歳のビクトリアと1歳のリリー)を連れて逃走するが、雪の山道で転落事故に遭い、山奥にあるひなびた山小屋へ辿り着く。
5年後、ジェフリーの弟ルーカスの出資による捜索隊が山小屋で生き残っていたビクトリアとリリーを発見する。動物的な容貌と態度に変化していた2人は、病院での治療やセラピーを受け、ある程度人としての習慣を身につけた後、ルーカスとガールフレンドのアナベルに引き取られるが、2人が来てから家の中で異様なことが起こり始めるのだった。


ホラーにお決まりの突っ込みどころはあるものの、面白いストーリーではある。
結構不気味だし、怖いシーンもあるし、『ゼロ・ダーク・サーティ』とは全くの別人で演技力の広さを感じさせるジェシカ・チャステインや、二人の子役も非常によかった。

しかし、最後に来てがっくり。映画は終わり方が大事だとつくづく感じる結果で、ずっと面白かったのに、なんだかもうあのエンディングはがっかりすぎ。
子供達二人の運命に関してはありふれたものではないので、それは良いとして、とにかく化け物の正体見せ過ぎ。すでに途中で目の光る顔がパッと見えた瞬間に、あ、出過ぎ!と思ったのだが、もう最後は主役を押しのけて画面一杯に大出演。終わり15分で突然ホラーがファンタジーになっちゃった感じで、ファンタジーが悪いというのではなく、あからさまにCGだし、妙にドラマチックに延ばし過ぎでなんだか興ざめ。
更に、死んだと思っても必ず復活するルーカスが、もうコメディのように見えちゃいます。

ずっと面白かったのに、エンディングでがっくりホラーは、以前も『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』で体験済みだが、今回はそれを上回るがっくり度だった。


ママ
全然母性の無いロッカー、アナベル(ジェシカ・チャステイン)の変化も見どころの1つか。


ママ
人と暮らした記憶の無いリリー。話す言葉も「ママ、ビクトリア、カム(Come)」くらい。


ママ
かなりあっぱれな叫び顔。人と暮らした記憶のあるビクトリアは、新生活への適応も早い。


最後はがっかりではあるけれど、子供達が山小屋で発見されるシーンはゾッとするし、山小屋やルーカスとアナベルの家での化け物小出しシーンもかなり不気味で怖い。
髪の毛を利用するところ、化け物の動きや音声など、『リング』や『呪恩』等日本のホラー映画の影響を強く感じられる創りで、実はそういったシーンが一番怖かった。
さすが、日本ホラー。それにしても、なんで髪の毛はあんなに不気味で怖いんでしょうね?


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最近エドモントンは0度前後と暖かい。
2月に入り陽も大分高く日射しも強くなって来た上、気温に誘われ、外に出て運動でもしてみるかと思この頃。
旧正月だった昨日も、お天気が上々だったので、クロスカントリースキーに行ってみた。

夫がかつてアマチュア選手だったこともあり、我が家でスキーと言うとクロスカントリー。
クロスカントリースキーは、『歩くスキー』と呼ばれたりしますが、勿論いつも歩いている訳ではなく、スキーを履いて走ろうと努力している、と言った方が正しい。真剣に滑ると汗をかくし、かなりの運動量になる。


昨日滑ったのは、ウイリアム・ハウレラックパーク(William Hawrelak Park)。
クロスカントリースキー
ノースサスカチュワン・リバーに沿ってのコースがお勧め。


清々しい、快晴の午後。
クロスカントリースキー
最初に目に入った駐車場付近のスキー・トレイルから滑り始め。
さすがに陽気が良いとあって、スキー客も多い。その他スノーシュー(カンジキ)を楽しむ人や、池の天然スケートリンクは特に賑わっていた。


クロスカントリースキー
二股に別れる地点で川沿いの林の中にあるコースへ。
景色以外に、リバーサイドにそびえるお金持ちの邸宅も見どころの1つ。左のコースへ行くと、オイラーズのオーナー、ダリル ・ケイツのスケートリンク付き豪邸を拝むことが出来る。


クロスカントリースキー
枯れ木も山の賑わい。
枯れ木期間が長過ぎるとは思うけれど、だからこそ新芽が出る春をよりありがたく感じることが出来るのです。

ハウレラック・パークのスキートレイルは初心者向けでなかなか良いが、上級者にとっては物足りないかも。トレイルの状態は良いです。



ついでに、この冬行った他のスキートレイルも。
初滑りだった、キンズメン(Kinsmen)スポーツセンター。
クロスカントリースキー
緑が初心者、青が林の丘陵地を登る上級者向けのコース。


クロスカントリースキー
滑ったのはなんと早々と11月。しかもこれはキンズメン2度目の時の写真。


クロスカントリースキー
滑っているうちに日没に。スキートレイルから、ハイレベル・ブリッジが良く見えます。

オーバーフロウ駐車場が出来たおかげで、初心者コースが初滑りの時よりも更に縮小されて短くなってしまったのは残念。
トレイル自体の質は悪くないし、上級者も楽しめるコースがあるのは魅力的。私もいつか丘陵地へ上って滑り降りてみたいとの願望あり。


そして、スノー・ヴァレー(Snow Valley)。
クロスカントリースキー
エドモントンのダウンヒル・スキー場、スノー・ヴァレー・スキークラブの脇にあるレインボウ・ヴァレー・キャンプ場のコース。


クロスカントリースキー
超初心者向け、奇麗なトレイル。滑ったのは1月。


クロスカントリースキー
今回久しぶりに行ったら、上記のマップにある林の中のキャンプ場を滑るコース(地図で下にびろ〜んと延びている部分)は閉鎖、残った上部の平地(1カ所に小さな急斜面)をくるくると回るだけで、つまらなくなっていた。しかもキンズメンとどっこいの短さで、1周では満足感はかなり薄い。

元々ここのメインはダウンヒル・スキー場ですが、クロスカントリーの方は今回更にオマケ度が上がって、林の中のコースが復活しないのなら、もうここへは来ないと言いきれます。
トレイルの質は良いので、マップ通りのフルコースであれば、初心者向けながら余程滑り甲斐がある。


上記以外でも、エドモントンでクロスカントリースキーの出来るトレイルはあります。
エドモントン市で紹介しているのは、こちら
私もそろそろ中級者向けでいけそう。
今年は春までにまだいくつか別の場所でも滑ってみたいと思っています。



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ロック・コンサート行ったかと思いきや、趣向が全然違うんですけど、オペラ鑑賞。

ホフマン物語
ジャック・オッフェンバック作曲、『ホフマン物語』(原題:Les Contes d'Hoffmann/英題:The tales of Hoffmann)。休憩が2回入って、全部で5幕。


サーカスの歌姫ステラに恋する酔っぱらいの詩人ホフマンは、ステラに横恋慕し、彼女がホフマンへ宛てた手紙を盗んだ議員のリンドルフに嘲笑され、過去の3つのラブ・ストーリーを語る。

ホフマン物語
最初の愛、機会仕掛けの人形オランピア。

発明家のスパランツァーニが作った機会仕掛けの人形オランピアを、スパランツァーニの娘と信じて恋するホフマン。オランピアの目を売ったコッペリウスから買った不思議な眼鏡をかけると、本物の人間にしか見えないため、オランピアが人形とは気がつかない。
しかしスパランツァーニの支払いが不渡りとなり、怒ったコッペリウスはオランピアを壊してしまう。一方眼鏡が壊れたホフマンは、オランピアが人形であることに気が付き、人に笑われ失意に打ちのめされる。


ホフマン物語
二人目の愛、歌うと死んでしまうアントーニア。

歌を歌うと死んでしまうという奇病を持つサーカス歌手のアントーニアは、亡くなった毋と同じ運命を辿ることを恐れる父クレスペルにより、歌うことを禁じられる。ホフマンとアントーニアは夫婦になることを約束するが、アントーニアの病気を治すという医者、ミラクル博士にそそのかされて歌を歌ってしまったアントーニアは力つきて命を落とす。傷ついたホフマンは酒に頼る様になる。


ホフマン物語
三人目の愛、娼婦のジュリエッタ。

魔術師ダペルトゥットの手に輝くダイヤに心を奪われたジュリエッタは、ダイヤとの交換のため、ダペルトゥットに言われるままホフマンを誘惑し、鏡に映る姿を盗むことを約束する。愛への希望を失っていたホフマンだが、ジュリエッタの魅力に負け、鏡の姿を渡してしまう。
先にダペルトゥットの犠牲で影を奪われたシュレミールは、ジュリエッタへの愛のためにホフマンとの決闘を申し込むが、ホフマンがナイフでシュレミールを殺すと、ジュリエッタは豹変しダペルトゥットと共に立ち去ってしまう。裏切られたホフマンは再び酒のビンを手にする。


過去の悲しいラブ・ストーリーを語り終えたホフマンはますます酔い、オランピア、アントーニア、ジュリエッタの3人が実は異なる角度から見たステラであることに気がつく。
また、3つの物語でいつも共に行動して来た友人のニクラウスは、ホフマンの愛と創造のミューズであることを明かす。
酔いつぶれた姿のホフマンをみたステラは、議員リンドルフと共に立ち去るが、ミューズはホフマンが本当に愛するものは、過去の女性達ではなく創造への愛であり酒であると諭し、ホフマンは詩人として新たな創造力を得るのだった。



人への愛よりも芸術への愛に生きなさい、と言いたいのか。創造への愛は良いとして、酒はどうなのよ?...と、なんだか悲しいんだか嬉しいんだか良くわからないお話ですが、オペラの舞台は奇麗で印象的でした。
また、それぞれの幕で出て来てはホフマンの愛を壊す男、リンドルフ、コッペリウス、ミラクル博士、ダペルトゥットの4人は全て同じ歌手が演じているが、ステラの別視点から見た人物像というホフマンの3人の過去の恋人が、3人の異なる歌手によって演じられているのと対象に、悪を共通点に悪人は一人が様々な形で演じているという創りは面白いなと思った。なるほどね〜と。


歌手も一人一人皆良いと思ったが、私が一番印象に残っているのは、最初の愛オランピアの幕。
オランピア役のソプラノ歌手が素晴らしかった。演技というか、機械仕掛けの人形の動きがコミカルで面白かったし、いったい何オクターブでるんですか!という歌声に、耳も目も釘付け。声域が広いだけでなく、声もしっかり良く通って歌も抜群に上手かった。

後でプロフィールを見たら、テイヤ・カサハラという名前。風貌や名前から、もしや日本人の血が混ざっているのかもと、ますます気になりました。基本的にオペラ好きという訳ではない私だけれど、彼女がまたエドモントンで舞台に立つなら観に行きたいという気にさせてくれる歌手です。

オペラ歌手というと豊満なイメージがあるけれど、彼女を見ると別に体格ではなく、やはり生まれ持った声だよな〜と思います。


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昨年6枚目のスタジオアルバム『ザ・セカンド・ロウ〜熱力学第二法則』(The 2nd Law)をリリースした、英国のロックバンド『ミューズ(Muse)』が、3年ぶりに再びエドモントンへやって来た。
場所は、今回もまたマフリファナの香り漂うレクサル・プレイス(Rexall Place)。

ミューズ
左から、ベースのクリス・ウォルステンホルム(Chris Wolstenholme)、フロントマンでヴォーカル・ギター・ピアノ担当マシュー・ベラミー(Matthew Bellamy)、そしてドラム担当のドミニク・ハワード(Dominic Howard)の3人組。
昨年のロンドン・オリンピックの閉会式でのパフォーマンスも記憶に新しい。


3年前に来た時には見逃してしまったので、今回は私としては珍しく積極的に行く気満々かなり楽しみにしていたのだが、チケット売り出し当初の値段が、昔からコンサート自体に強い執着心と熱意が無い私にとってはやはり高かった。そこでいつもの様にギリギリまで待ち、チケットの値がかなり下がったところで購入。(プリンスの時にもそうして安チケットを手に入れたのであった。)もちろん良い席は無くなっているし、売り切れということも覚悟。運良く安く買えて双眼鏡持って、その場で歌と演奏が聞けて、ステージを観る事が出来るならば良し。購入した席は2階のコーナーで、特別に悪いというわけでもなかった(双眼鏡は必要でしたが)。

で、コンサートですが、良かったです!
このコンサートツアーでは、『ザ・セカンド・ロウ〜熱力学第二法則』からの曲ばかりで決めるのかと思ったら、過去のヒット曲を結構沢山入れていて盛上がりました。聞いた話では、ツアーの都市ごとに楽曲の内容が替わるとか。本当なんだろうか。
曲と曲の間に『エドモントン、サンキュー』くらいしか喋らなかったり、個人的には、特別好きでなくて行ったのに、心から大満足だったプリンスのコンサート(観客へ対するサービスや一体感、エンターテイメント性)には及ばないとは思ったが、何しろミューズの音楽が好きなので、実物の歌と演奏を目の前で観る事が出来た、それだけで十分楽しむ事が出来た。
曲ごとに変わる、凝った創りのスクリーン映像もとても面白かったが、何と言ってもヴォーカル、マシュー・ベラミーの歌声が相変わらず美しく素敵だった。口パクなんじゃないか?と疑った程、この人は本当に歌が上手い。しかも、こんなに魅力的な声のヴォーカルを持つバンド、滅多にいませんッ!



映像が面白かったステージ上の逆ピラミッド型LDCスクリーンは、列ごとに繋がっていて、上下して列の位置が変わり逆ピラミッドがピラミッドになったり、全部ステージまで降りて来たりと大掛かり。

ミューズ
こんな感じにぶら下がっていたのが、


ミューズ
途中で入れ替わって、


ミューズ
舞台の上でピラミッドスクリーンに。舞台のスクリーンと一体になって、巨大立体スクリーン状に。ミューズも居なくなって、音楽と映像だけ流れることしばし。



ミューズ
そしてピラミッドスクリーンが上ると、ミューズ再び登場。(アンコールは1回しか無かった気がしたが、これが最初のアンコールだったのかも?)


それにしても、今年前半3〜4ヶ月に渡る北米ツアーの開催地にエドモントンが再び選ばれた事は非常に光栄である。が、今回のチケットの売り上げ、期待以下だったらしいので、次の北米ツアーでエドモントンに寄ってくれるのか、微妙。
丁度アメリカン・フットボールの優勝決定戦であるスーパーボウルが同時間帯に放送されていたので、その影響もありかも? 



余談ですが...レクサル・プレイスで売ってる水(実は水道水といううわさもある一番安いダサニ(DASANI)、4ドルもする)、ボトルのキャップを外してキャップ無しでよこすので、総立ちのコンサートで座席の下とかに置いて蹴って倒したら嫌だと思い、私の肩がけポーチに立てに入れて置いた。ここなら安全!と。
しかしコンサート半ばに、すっかりそのことを忘れ、疲れたので一休みしようと座ってしまった...。冷たい感覚で、しまった!と思った時には既に遅く、こぼれた水は全て股の方へ。
その姿は、ちょっとチビッちゃったっていうささやかなものでは無く、どこからどう見ても、
”ミューズが良過ぎて思い切りお漏らししちゃった中年女”。
このまま明るい場に出るなんて恥ずかし過ぎて出来ないっ! コンサートが終わっても、場内から出られな〜い!と、真剣に焦る私...。
その後残りの時間、股間が湿っていてかなり気持ち悪かったが、とにかくコンサート終了までに目立たなくするため、必要以上にノリノリで立って踊ってるうちに、絞れる程濡れていたパンツ、1時間以内でほぼ分からないくらいに乾いてくれた。
この時程、乾燥した土地に住んでいる事に感謝したことありません!!!

水はやはり座席下に置くべきだったと後悔したのは勿論だが、この体験を得て改めて思った。
これからは、町中で股間が濡れている人を見ても、単純に”漏らしてる!”と、思わない様にしよう。”人に訳あり”と、広い心で受け止め、様々な角度から物事は見るものだ、と。

この歳になって何ですが、なんだか人生を学び直した気分。
やっぱり、行って良かった!ミューズのコンサート。


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明日2月4日から、カナダの1セント硬貨(ペニー)がなくなる。
製造自体は昨年の内に中止となっていたようだが、実際に使用されなくなるのは明日から。

ペニー
通常ペニーと呼ばれている1セントは、単純に日本円の価値で考えると1円。
しかし恐れ多くも過去に比べ値の高いで出来ている。
1セントを製造するのに1.5セントと、コストがかかりすぎる、というのが最大理由のようだが、ならばアルミニウム製にでもすれば良いんじゃ無いかと思ったりするけれど、カナダはペニーに別れを告げる方法を選んだ。

小銭として持ち歩くには小額過ぎるのか、たいだい自宅に溜め込む人が多いので、タンスのスペース取り過ぎっていう冗談めいた理由もあったりするが、基本的にペニーにかける仕事量も考えると、無くても良いんじゃないか、という意見も理解できる。しかし、端数を端折っちゃう買い物って...そんな、アバウトな〜という気もしたり。


実際に買い物した時に、消費税のかからない食品や、州による税率などによって必ず出て来る端数はどうなるかというと、

最終的な金額が1または2セントになった場合は、最終桁が切り捨てで0。
3または4セントの場合は、切り上げで5。
6または7セントとなった場合は、切り捨てで5。
そして、8または9セントとなったら、切り上げで0。

その時々で、1、2セント多く払ったり、1、2セント少なく払ったりすることになる。
ただし、これは全て現金で支払う場合。
小切手やクレジットカード、デビットカード(Debit Card)など、現金を伴わない場合は、これまで通り端数ぴったりの支払いとなる。

金額が低過ぎて店に断られない限り、切り上げになりそうな時にはカード類で支払い、切り捨てになる時にはキャッシュで支払うと、チリも積もれば的に節約になる訳です。面倒だけど。



ということで、明日からペニーは持っていても使えなくなるので、我が家でも夫が12年間貯めて来た(といっても、手元に入って来る全てのコインを貯めたわけでは無いので、2ビンだけ)ペニーを銀行へ持って行く事にした。
ペニー
銀行なら、硬貨をじゃらじゃらと機械で数えてくれるのかと思ったら、自分で巻けとペニーラップなる物を渡された。


ペニー
何気にいつの間にかアメリカの1セントが混ざっている。
カナダの1セントコインは、エリザベス女王とメープルの葉。
アメリカのの1セントコインは、エイブラハム・リンカーンとリンカーン記念館。


ペニー
更にこんなのもありました。
カナダ生誕100周年記念のペニー。1967年に製造。
デザインは、カワラバト。


ペニー
全部詰め終わり。端数も含めて18.60ドル。ちょっとしたお小遣いになりました。
そう言えば、5セントや10セントの支払いを手元に残ってるペニー5つとかで払えるのか、聞き忘れちゃった。


1セント硬貨の製造と流通を止めることにより、毎年(単純貨幣価値比較で)11億円近くの税金を節約出来るらしい。
浮いた分は、ぜひ今何か良いことに使って欲しい...



おまけ:
今日はようやく太陽が出て気温もかなり暖かくなったが、これまでやたら雪の日が多かったエドモントン。
最近クロコもティガーも食べる時以外、相当寝てばかりいます。
ティガー
食べては寝る。


クロコ
ひたすら寝る。


外が暖かいと、まだ気がついていない模様。


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ブログをちょっと一休みしようと思ったら、あれよあれよと日が経ってしまった...。
久々に戻ってきました。


カナダ生まれで、カナダにしか無いらしい、5ピンボウリング。
移住13年目にして初体験。場所はボニードゥーン (Bonnie Doon)ショッピグモールの地下にあるボウリング場。

5ピンボウリング
見た目は普通のボウリング・レーン。


5ピンボウリング
しかし名の通りにピンは5つのみ。
レーンの中程にプラスチックのガードが張ってあり、玉を高く投げたり出来ないようになっている。


5ピンボウリング
比較で手を添えれば良かったが、玉は小粒で重量も全て同じ。指を入れる穴は無い。

これを普通のボウリングの様にピンに向かって転がすわけですが...玉が中途半端なサイズで、コツを掴むまでかなり難しい。指穴は無いけれど、手の平いっぱいな大きさで程々に重く、指の力だけでコントロール出来ずに手から滑り落ちてしまい、転がしたい場所に行ってくれない。

しかし、コツさえ掴めばテキメンに上達します。
私のスコアは最初のゲームで70そこそこだったのが、2回目で110越え、3回目にはチームナンバーワンの187! しかしこれだけ真剣に転がすと、最後には指先がかなり痛くなります。


5ピンボウリングのスコアは、10ピンボウリングと異なり倒したビンの数ではなく、どの位置のピンを倒したかで得点が決まる。
1列目のヘッドピン(真ん中)を倒すと5点、2列目のピン(真ん中と橋の間に見える)を倒すと3ポイント、その3列目のピン(両端)を倒すと2点。そして1ゲームにつき10フレームあるのは10ピンと同様だが、1フレームで3度球を転がすことが出来る。スペアとストライクを取った時のスコア計算も10ピンと同じだが、3度目の投球で全てのピンが倒れてもスペアにはならない。スペアはあくまでも2度目の時のみ。

カナダ発祥だけあって、カナダ5ピンボウリング協会というのがありますが、アルバータやその他各州ごとの協会もあり。更に、エドモントンにもありました。そんなに定着したスポーツだったとは!
プロ的に詳しいルールや、玉のサイズを確認したい方は、こちら
また、その他エドモントンで5ピンボウリングが出来る場所は、こちらで確認。ボニードゥーンが市内では一番大きい様です。更に、ゲームが始まった途端にライトが切り替わり、場内が”ディスコ”風に変身!



おまけ:
5ピンボウリングは、友人の半世紀誕生日パーティだった。
午後10時半にボウリング場を後にし、ケーキ持ち込みでピザ屋へ。
ケーキ
しかしこのケーキ、メレンゲだけのスポンジにそれ以上のアイシングで形作られていて、夜中の胃袋にはもたれました。
基本的に砂糖と脂肪で出来ているアイシング、このケーキのは味がまさにバターと砂糖だったので、げっそりです。この日の晩、嫌な夢を見た事は言うまでも無し。

それにしても、夜中に中年壮年10人以上で来店して、頼んだのはピザ2つ。それなのに、ケーキ食べた後の紙皿とかフォークとか、残ったケーキとか快く店で始末してくれて、なんて親切なんだろう。
この親切なピザ屋は、ホワイト・アベニュー近くにある『ロイヤル・ピザ』さんです。テイクアウトありで、割と美味しいピザ作っています。


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