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今日からぼちぼち観光記でも。

ワシントンDCと言えば、ワシントン記念塔やアメリカ合衆国議会議事堂のある国立公園ナショナル・モール(National Mall)。そして、ナショナル・モールと言えば、イギリス人の科学者ジェームズ・スミソンの遺産を基金としてつくられ、スミソニアン学術協会 (Smithsonian Institution)が運営している国立スミソニアン博物館 (Smithsonian Museum)。19の美術館や博物館に加え、動物園、公園、研究センター、文化センターなど広範囲に渡る世界で最も膨大な研究施設で、その殆どがワシントンDCにある。

今回の旅行は、このスミソニアン博物館群と、その他美術館を巡るのが主要目的だった。

まずはスミソニアン協会本部のある、スミソニアン・キャッスル(Smithsonian Castle)見学。
スミソニアン博物館
南向きで陽当たりが良いが、庭がある方が裏なんだと思う。


スミソニアン博物館
公園内側から見たスミソニアン・キャッスル。日影だけれど、こっちから見た方が立派。
建物内には、案内人が居るが、運営している博物館・美術館等でどんな物を観る事が出来るのか一目で分かるサンプル展示室あり。
更に、ここにはカフェもあるが、サンドウィッチ等かなりマズイのであまりお勧めしません。
ここは建物の外観を観るだけで良いという感じ。


そして、スミソニアン・キャッスルの隣にある、
ハーシュホルン
ハーシュホーン博物館(The Hirshhorn Museum)。入館料は無料。
モダンアートを中心としたコレクションと、現在艾未未(アイ・ウェイウェイ)展開催中。


アイ・ウェイウェイ
巳年にぴったりな作品が天井からお出迎え。バックパックの様な物つなげて作られた蛇。

世界的に有名な中国の現代美術家アイ・ウェイウェイは、その前衛的な芸術活動で若いうちから中国当局の圧力を受けて来たが、80年代にアメリカに渡り、主にニューヨークで制作活動を続けて来た。その後再び中国に戻るが、2008年の四川大地震の犠牲者に関して中国当局の責任追及をするなど批判的な言動を取った事により、2010年当局により自宅軟禁となる。2011年、香港へ行こうとしたところ空港で身柄を拘束、現在は釈放されているらしいが、海外に出る事は禁じられているとのこと。

そんな波瀾万丈な艾未未さん、『役に立つ工芸品を役に立たない芸術作品に作り替える』と述べているように、展示作品の多くは、中国の伝統的な工芸品や使用済みの木材等が素材。工芸的な美しさを保ちつつ見事な現代アートに生まれ変わっている。

展覧会、とても良かったです。
私は特に『Tea House』というタイトルの、お茶っ葉を圧縮して家の形にしたインスタレーションが好きだった。
アイ・ウェイウェイ
展覧会風景一部(博物館サイトより)。
『Tea House』は、右の作品。家もお茶、カーペットみたいなのも全部お茶。いったいどれだけの量のお茶が使われたのか?と興味が沸きます。

非常に才能豊かなアーチスト、艾未未。中国はもっと彼の存在を誇りに思えば良いのに。近年中国の現代美術は活発で、政府も結構サポートに力を入れているようですが、表現の一線は越えられないということでしょうか。政府に批判的でなければ良いということかな。



スミソニアン・キャッスルの向かいにある、
国立自然史博物館
国立自然史博物館(National Museum of Natural History)。入館料無料。
ここでは、地球の自然と生き物の事が全て学べます。
海の生物、化石や鉱物、昆虫、植物、動物に人類の進化の歴史まで、とにかく観るもの多し。


国立自然史博物館
動物達の剥製も迫力あり。世界から集められた、見た事無い動物も沢山。


ミイラの部屋もありますが、数は少ない。
国立自然史博物館
これは猫ちゃんのミイラ。一番左の意外やたら小さいのが印象的。
エジプトで作られた猫のミイラはあまりにも沢山あり過ぎて、後にイギリスの商人によって『肥料』として売られたらしいが、猫だけでなく人のミイラも2次利用されていた模様。
他のミイラの使い方として、こんなページを見つけました。


そして、最後に『呪いのダイヤ』ホープダイヤモンドを鑑賞。
ホープ・ダイヤモンド
黒く見えますが、実際は深い青色をしています。とても奇麗。

博物館では結局、4時間半も費やしてしまった。
動物の剥製も面白かったけれど、私が一番面白いと感じたのは実は人類の進化の歴史の展示室で、特に、インドネシアのフローレス島で近年発見された、約1万2千年前まで生息していたとする小型のヒト属ホモ・フローレシエンシス(フローレス人)は非常に興味深い。身長は1mあまりで、『ホビット』というあだ名が付いている。



ということで、今日はここまで。
本日もご訪問ありがとうございます。

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