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昨日に引き続き、映画感想。
またしても観てから大分日にちが経ってしまったけれど、これ以上記憶が薄まらないうちに。

アルゴ
ベン・アフレック監督長編第3作、『アルゴ』(Argo)
1979年にイランで実際に起こった、6人のアメリカ大使館員救出劇を元にしたスリラー。


イラン革命後の1979年11月、追放された独裁者のシャー(パーレビ国王)をサポートするアメリカへの怒りは頂点に達し、イラン人暴徒たちはテヘランのアメリカ大使館を襲撃。殆どの大使館員が人質として捕まる中、逃げ出した6人の外交官は、カナダ大使の家に逃げ込み匿われる。
CIA特別情報員のトニー・メンデス(ベン・アフレック)は、6人をイランから救出するため、『アルゴ』という架空のSF映画を製作するふりをして、カナダ人映画監督としてイランに潜入する。


監督デビュー作の『ゴーン・ベイビー・ゴーン』も、2作目の『ザ・タウン』も上出来だったベンアフ、今回もまたまた期待を裏切らない出来栄えで、とても面白かったです。
この人は、シリアスな題材を使っていても台詞にユーモアがあり、コメディではないけれど笑いも取れるため、ストーリーに入り込み易いし、映画が長くても長いと感じさせない力がある。
『ザ・タウン』の時にも感じたけれど、手に汗握るスリルもあって、結果は分かっているのに最後まで緊張で目が離せないとはこのこと。私、かなりドキドキしました。
強いて言えば、ラストの〆方がオーバーランな感じが...あら、行き過ぎちゃいましたね、と。


アルゴ
偽映画スタジオ設立し、『アルゴ』の宣伝も本格的。敵を騙すなら、まず味方から。
何気にカナダ国旗も飾ってあります。


アルゴ
カナダ大使の家に匿われる6人も、アメリカ人とバレないために、実行の日まで念入りに準備。
映画が終わった後に実際の人物と俳優達の顔比較が出るので、比べたい人はすぐ席を立たないように。


ところで映画では、味付け風なカナダだけれど、無事に逃げることができた大使館員の1人の話によると、実際は救助にカナダが随分と活躍したらしいです。映画ではサラリだったけれど、確かにカナダ政府直々に偽パスポートを発行したりしてるし、カナダ無しでは6人の命は助からなかったかも、ですね。


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以前『LOOPER/ルーパー』を観た後に、タイムトラベルつながりで観に行った、
『セイフティ・ノット・ギャランティード 』(Safety Not Guaranteed)
セイフティ・ノット・ギャランティード
今年のサンダンス映画祭でウォルド・ソルト脚本賞受賞の米コメディ映画。
『私と一緒に過去へ戻ってくれる人募集。ジョークではありません。報酬の支払いは、戻って来てから。自分の武器は必ず用意してくること。私は以前に一度しか経験無し。安全の保証はありません。』
原案は、実際に雑誌のクラシファイド欄に載せられた、上記と同内容の冗談広告。


シアトル雑誌社のインターンのダリウス・ブリット(オーブリー・プラザ)は、記者の1人であるジェフ(ジェイク・M・ジョンソン)のアイデアで、タイムトラベルの同伴者を募集する新聞広告主を調査(取材)する一人に選ばれる。ダリウスともう一人のインターン、インド人のアルナウ(カラン・ソニ)の2人を引き連れたジェフは、広告主の住むワシントン州の海沿いの町へ向かう。


非常に現実味の無いロマンチック・コメディだが、かなり面白かった。
台詞の中の微妙なジョークも生きてるし、登場人物(特にメインの)一人一人のキャラクター設定も抜群で、映画始まって割とすぐに引き込まれてしまった。
SF風かと思いきやそういう感じでもなく、最後はなんだか意外な終わり方なのだが、妙にほのぼのとした気分にさせられる。可笑しいし、日常の嫌なことも忘れられそうな、観て損の無い快作と言えそう。


セイフティ・ノット・ギャランティード
広告主ケネス(マーク・デュプラス)に、タイムトラベル同伴志願者として近づくダリウス。


セイフティ・ノット・ギャランティード
ケネスを調査する3人組。
インド人のアルナウがかなりイケてます。メイン・キャラクターではないが、強烈なサイドキックとして存在感抜群。


日本での公開や邦題はまだ未定のようですが、これはお勧めの一作。
特にハリウッド映画に飽きた方は是非。

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やっと戻ってきました。お久しぶりです。


さていきなりですが、今年30歳を迎えたSNAPは、この1年通常の個展だけでなく、数々の記念企画展を開催してきたけれど、30周年記念最後、かつ今年最後の展覧会となるのが、こちら⇩⇩⇩

濱田富貴
濱田富貴『Formation of the World』。日本人です。


ブログをなかなかアップ出来なかった理由。
それは、個展で3度目のエドモントン滞在となった濱田富貴さんが、我が家に滞在していたからです。
富貴さんは、私の出た美術大学の後輩で、日本国内外で多くの展覧会・個展に数々の賞を受賞と、とても活躍中の版画家さん。

エドモントンで2度目の個展のオープニングには、寒いお天気にも関わらず、多くの人達が来てくれた。

濱田富貴
オープニングは、10月25日。
同時開催は、コミュニティー・ギャラリーでの『Under the Influence』という、木版画のグループ展。


植物をモチーフに、その枯れて腐り行く様を、命の繰り返しとして記録した銅版画。植物イメージは、人体の一部にも見えるが、植物と人体の組織の類似に気づくことにより、この世界が繋がっているという事を表現。
仏教的と捉える人も多いが、本人には宗教的な意識は無く、”宇宙”のなりたち(双眼鏡で観るマクロと顕微鏡で観るミクロ宇宙の形の共通生や類似生)について、とても強い興味を持って制作している。

今回の個展では、自身を取り巻く“世界”のかたちの仕組みとなりたちをテーマに、銅版画とドローイング作品30点強あまりを展示。


濱田富貴
表のメインギャラリーのスペースに、大きな作品が9点。


濱田富貴
そして、一番奥の部屋には、小品が飾られています。


モチーフは全て植物の一部だが、写真製版は使用しておらず、手描きで仕上げた銅版画。
イメージが深い黒の色ととてもマッチして、美しく静かで且つ非常に強い作品たち。
私は特にフィンランドで作ったという、木の実の形の最新作が良いと思ったが、基本的にどれも良くて、30周年記念を締めくくるに相応しい展覧会となっている。
今年のSNAP展覧会のベストと言っても過言ではなく、観に来てくれた人達からの評判もとても良かったです。

そんな富貴さんの個展は、11月24日までSNAPギャラリーにて開催中。
ホント、良い作品なので、お近くの方は是非観に行って下さいね! また、一番奥の部屋の小品もお見逃しなく!


ところで、寒いのが大好きという濱田富貴さんの願いが叶って、エドモントンは彼女の到着日以来とても寒い。
ただ寒いのではなくて、この時期としては異常に寒く、最高気温が氷点下の日々。しかも、太陽出ないっぱなしで、雪がちらちら舞う日々だったのが、昨日は結構本格的に降り、エドモントンはすっかり彼女の思惑通りの冬景色となってしまいました。ありがとう、富貴さ〜ん。



おまけ:
富貴さんが到着以来、毎日布団の温めに精を出して来たクロコとティガー。
今日彼女が帰った後も、今晩のために頑張っています。
クロコとティガー
もう帰って来ないのに...。

クロコは1日交代または、夜時間制で私たちのベッドと富貴さんのベッドを行ったり来たりして、双方に気を使って寝ていたけれど、さすがお客様好きのティガー、我々の寝ている2階には全く寄り付かない始末。お客様到着と同時に当然の様にゲストルームに入り浸りで、『おいらのベッドにゃ!!』と、主張していました。


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ブルース・ウィリスとジョゼフ・ゴードン=レヴィットが年齢の異なる同一人物を演じている、(タイムトラベル)SFアクション映画『LOOPER/ルーパー』(Looper)
Looper


2074年、タイムマシンが開発されるが、法律によって使用は禁止されていた。しかし技術の進歩により、殺した死体の始末がほぼ不可能となったため、近未来の犯罪組織は違法にタイムマシンを使い、殺したい人物を過去に送っていた。
経済の破綻し犯罪が増えつつある2044年のアメリカ、未来から送られた一人のボスにより組織された殺し屋『ルーパー』たちは、指定されたターゲットを殺害することで30年間は楽に生活出来る報酬を受けていたが、契約の切れる30年後には過去へ送られ、ルーパーにより殺害される運命でもあった。2044年のルーパーたちは、例え相手が未来の自分であっても必ず殺さなければならないのだ。
そんなある日、ルーパーの1人であるジョー(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)は、30年後の自分自身(ブルース・ウィリス)と対面してしまう。


割と面白かったです。
タイムトラベルものには大体矛盾する部分が出て来てしまうものだが、この映画ではかなり上手い具合につじつまを合わせているので、割とすんなりストーリーを楽しむことが出来た。
若い頃のジョー役のジョゼフ・ゴードン=レヴィットは、撮影前に何時間もかけて念入りにブルース・ウィリス化のメイクをしたらしいが、そのおかげで見た目も意外と似た印象な上、ウィリスの演技を観て真似たというだけに、発声や動きにも共通感があり、同一人物として殆ど違和感を感じない。

緊張感ある展開で、切なくもあり、最後まで飽きる事無く楽しめる映画だと思う。
最後もあまり予想しなかった展開で驚かせてくれる。


Looper
凄腕ルーパー、ジョー(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)。フランス行きを夢見てたけれど、意外な展開。


Looper
ジョー、未来の自分とご対面。  
自分の30年後の姿なんて、あまり見たくないですね。


なんだか同じくタイムトラベルを扱ったSF映画、『12モンキーズ』(Twelve Monkeys)を思い出して仕方が無いブルース・ウィリス。『LOOPER/ルーパー』では監督が『12モンキーズ』(Twelve Monkeys)を観て彼を未来のジョー役にしたという話を聞いて納得。
それからもう1つ、なんとなく日本の有名なアノ”漫画”からもアイデアを取ったかな、という感じ。
さて、アノ”漫画”とはなんでしょう?


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今年の落ち葉かき第一弾を終え、いよいよ庭も冬支度となって来たこの頃。
今更ながらですが、去り行く秋を惜しみつつ、既に懐かしく感じる秋景色などアップしてみたいと思います。


エドモントンの夏から冬への移り変わりはとても早い。
夏が終わり黄葉が始まったと思ったら、なんだか既に晩秋の気分。
しかし今年は、2週間に渡る長いインディアン・サマー?のおかげで、珍しく奇麗な秋景色をたっぷり堪能することが出来た。
拍子抜けに暖かかった9月後半、まずはブログ初めて間もなくの頃にも『冬歩き』としてアップした、ミル・クリーク・ラバイン・パーク(Mill Creek Ravine Park)へ。
この公園は、ホワイト・アベニューを東へ、橋のすぐ手前を左に入った所にある。


ミルクリーク
『冬歩き』では凍結していたクリーク(小川)。


ミルクリーク
まだ結構緑の葉が残っていた、9月半ば過ぎ。


ミルクリーク
早いものでは、この時点でもう散ってしまっているが、まだ殆どの木が緑から黄色に変わるところ。


ミルクリーク
秋は、川も小川も水位が低い。
この小川((ミル・クリーク)は、地図上ムタート植物園のところで途切れて見えるが、最終的にはノースサスカチュワン・リバーへ流れ込んでいるようだ。
ここから川までの遊歩道の距離は約3kmくらい。


ミルクリーク
カナダの公園でおなじみの風景。ここにも当然の様にピクニック・テーブルとバーベキュー・グリル。

エドモントンの公共公園にあるバーベキュー&ピクニック場は、使用するのに予約をして利用費を払わなければならないようだ。今年はすでに使用期間(5月5日から10月8日まで)が過ぎてしまったけれど、詳しくはこちらをチェック。早い者勝ちで利用費もかからない所もあり。
それから、公共の場での飲酒は堅く禁じられているので、例えバーベキューでもビールは無し(実際には隠れて飲んでる人は多いと思うけれど、表向き飲んではダメ)。
結局堂々と飲める自宅の庭でアルコール付きのバーベキュー・パーティやる人が多いのも納得。ビールの無いパーティなんて...健全過ぎる。


ミルクリーク
ランニング、自転車、歩き専用の舗装道。


ミルクリーク
黄色と緑ばかりの林に、散り残った赤い葉発見。夏場は紫色の葉を付けている木。


ミルクリーク
紅葉(赤やオレンジ)の葉が殆ど無いのは寂しいけれど、黄葉も奇麗です。



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本日は、ちょいと夫の宣伝です。

私と違ってこの秋展覧会が重なって忙しい夫、久々にエドモントンで個展。
スコット・ギャラリー
『約束された終わりのための図』、124ストリートにあるスコット・ギャラリー(Scott Gallery)(私の作品も扱ってもらっている画廊)にて。
ダンテの『神曲』3部作の内の「プルガトーリオ(煉獄篇)」をテーマにした版画集『Waiting Room』(ウェイティング・ルーム)からの版画作品を中心に、半透明フィルムに描いた大型のアクリル・インクによるドローイング6点と合わせて20点程を展示。

因にダンテ・シリーズ、第一弾の『神曲 インフェルノ(地獄篇)』をテーマにした版画『Dark Fire』(ダーク・ファイヤー)は、2011年1月にケベック・シティのエングラム版画センターにて展示、『Waiting Room』(ウェイティング・ルーム)も、2011年5月にテキサス州ヒューストンのアートリーグ・ヒューストンで一部発表済み。しかしあの時には詩画集としては未完成だった。
今回は額入りで展示された版画のみでなく、詩も付いて仕上がったボックス入りのものもギャラリーに置いてある。


waiting Room
『Waiting Room』(ウェイティング・ルーム)、外見。


waiting room
中身はこんな感じ。


10月13日(土曜日)にオープン。オープニングは午後2時から4時まででした。
スコット・ギャラリー


スコット・ギャラリー
出だしはスローだったけれど、2時間でコンスタントに人の出入りがあり、最終的には結構大勢来場してくれた。


ついでに会場片隅に、
スコット・ギャラリー
最近納品した私のドローイングも飾ってくれていました。 『Three Storms(3つの嵐)』


ギャラリー外観を撮影するのを忘れたけれど、124ストリート沿いからも作品が見えるように展示されています。
展覧会は13日から来週のギャラリー・ウォーク中も開催、10月30日まで。


それから、ダウンタウンにあるグラントマキュアン大学(Grant MacEwan University)の裏、111ストリートに最近新しくオープンのdc3 アート・プロジェクトというギャラリーで現在開催中の、『Just Draw』というグループ展にも、夫の作品一点展示中。
Just Draw


こちらで展示しているのは、10月10日の当ブログ記事『サンクス・ギビングの週末を終えて』の最後に紹介した、地下鉄チャーチル駅アルバータ美術館出口に貼付けた、
木版インスタレーション
この木版画インスタレーションの、版木。
大型の版木2枚を組み合わせて、立体彫刻作品として展示しています。

dc3のグループ展は、10月5日から11月15日まで開催中。
アルバータ美術館で13日から始まった『IMPRINT:AGAコレクションからの現代美術展』にも、夫の作品がコレクションの一部として展示されています。これと、駅の出口のインスタレーション、それからdc3のグループ展に、スコット・ギャラリーの個展と忙しい夫、今週いっぱいで終了の、SNAPギャラリーの30周年記念版画集展にも参加しており、現在市内5カ所で作品を同時お披露目中。

(エドモントンに滞在・在住で)アートに興味のある方は、是非どれか(全部でももちろん!)チェックしてみて下さいね〜。

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。
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トム・クルーズが信仰する新興宗教団体、サイエントロジー(Scientology)の創始者であるL・ロン・ハバードを一部モデルにしているということでも話題の、
ザ・マスター
『ザ・マスター』(The Master)。
主演のダニエル・デイ=ルイスの演技が強烈だった、2007年公開のアカデミー賞作品『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(原題: There Will Be Blood)の、ポール・トーマス・アンダーソンが監督・脚本・共同製作を手がけたヒューマン・ドラマ。
今回もまた強烈個性派俳優を使い、かなりインパクトの強いドラマとなっている。


アルコール依存症の退役軍人フレディ(ホアキン・フェニックス )は、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩まされ戦後の社会になじめずに職を転々とする日々を送っていた。ある晩、酔っぱらったフレディは、『ザ・コーズ(The Cause)』という哲学的な思想に基づく信仰グループのカリスマ・リーダー、ランカスター・ドッド(フィリップ・シーモア・ホフマン)のヨットに勝手に侵入する。

独自の思想と訓練で、ストレス障害と心の傷を助けようとするランカスターと、反発しつつもそのカリスマ性に惹かれて付いて行こうとするフレディ。二人の人間関係を中心に、物語が進んでゆく。


うわさ通りなかなか良い映画だった。
はっきり言って最初から最後までなんだかキモいのだが、フレディ役のホアキン・フェニックスが強烈。態度はもちろんの事、痩せ方とか歩き方とか、演技を通り越えて本当にこういう人なんじゃないかと心配になるくらいに強烈。
ホアキンがあまりにも印象的なので、もう一人の個性派役者のフィリップ・シーモア・ホフマンが普通に見えるが、彼は彼でフレディとは反対に非常に落ち着いたカリスマ・リーダーとしての存在感は強い。
この二人の演技を観るだけでも、劇場へ行く価値あり。


自己啓発的な繰り返しの訓練により、自己を開放し救われることは本当に可能なんだろうか?
この映画は、新興宗教やカルトと言われるグループに特別批判的なわけでもなく、かつ好意を持って描いているわけでもない。決してネガティブにもならず、明確な答えも無いが、とても冷静に人間の生き方についての、何が真の幸せなのか?という、誰もが持つ根本的な疑問を観る者に投げかける。しかも、ランカスターとフレディというとても正反対なキャラクターを合わせることで、より深く考えさせられるように出来ている。


ザ・マスター
ランカスター・ドッド(フィリップ・シーモア・ホフマン)。
本当に人を助けたいと思って活動しているのか、詐欺師なのか、自己満足なのか、その表情からは良くわからないけれど、嫌な感じがしないどころか、私も試してみたいと一瞬でも思えてしまうカリスマ性。
時折キレるが、妙な安心感あり。


ザ・マスター
フレディが取り憑いているホアキン・フェニックス 。
この人を助けるのは難しそうです。



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ここのところ相変わらず忙しかったり色々あって、定期的にブログアップがままなりません。そうこうしているうちに、今年もカナダのサンクス・ギビングが終わり、後は本格的に冬が来るのを待つばかりとなりました。

実は今年のサンクス・ギビングの週末は、ジャスパーでキャンプしてきました。その記事は今日は省きますが、はっきり言って、この時期の山のキャンプ、寒過ぎる...。特に初日の晩は氷点下になり、たき火も殆ど体を温めてくれず、寝袋の中で低体温で震えが止まらなくって、このまま寝たら死んでしまうのではないかと、真剣に思った程。う〜ん、暖房がたき火だけだった昔の人は凄い...。

しかしこの時期にジャスパーへ行ったのもかなり久しぶりなので、大変新鮮ではありました。山の空気は奇麗だしお天気にも恵まれ、キャンプが寒い意外かなり楽しめました。

日曜日には、ジャスパーから直行で友人宅へ。豪勢なターキーディナーを年甲斐も無くまた食べ過ぎ、翌日は1日胃が痛かったという情けない状態だったけれど、今年のサンクス・ギビングはまた1つ違う過ごし方が出来て、結構満足。

しかも連休最後の2晩は、エドモントン上空に大変立派なオーロラが発生!
オーロラ
ダウンタウン上空に輝く光のカーテン。       写真は、オーロラ・ウォッチより

実はこの日も翌日も、オーロラ・ウォッチからオーロラ警報が通知されたので、出るだろうなと思っていたのだけれど、いつものように寝る時間にベッドを選んでしまって、またしても見逃しました。
どちらも、夜中から明け方にかけて出たらしいので、なかなか観る事が出来ません! 


オーロラを見逃した朝、週明けの昨日は冷たい雨。
そして今日はついに、
初雪
朝から雪。初雪です。
夜には止んでくれそうだけれど、明け方の気温マイナス9℃との予報。
まだ地中に埋まっているジャガイモとか、凍ってしまわないかかなり心配です。


それから、今日外出から帰ると、
クロコとティガー
クロコとティガーが、最近かなり珍しいツーショットでラブラブ添い寝。
どこにも行き場が無い上に、寒いからね。



さて、お知らせ。
私じゃなくて夫ですが、エドモントン、チャーチル駅のアルバータ美術館への地下直通出口に、版画作品を展示中です。
木版インスタレーション
エレベータ脇と、階段の壁。


木版インスタレーション
ガンピに刷った大型木版画を、壁に直接糊付けしたインスタレーションで、夫にとってはこれが初めてのパブリック・アート。糊は、ヤマト糊を使用。意外にも、水性ペンキとの相性良し。
昨日が貼付け作業で、これから3ヶ月に渡って観る事が出来ます。

このインスタレーションは、アルバータ美術館で10月13日から始まる、『IMPRINT:AGAコレクションからの現代美術展』の一環で、夫が提案、AGAのキュレーターにOKを出してもらって実現しました。

今後の3ヶ月間で、落書きなんかも含めて(落書きされる様な気はするので)市民からどんな反応が来るのか楽しみです。
エドモントンに訪問、滞在&お住まいの方は、是非チェックしてみて下さいね!


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ついに長かった温かな日々も過ぎ、今週からエドモントンも急に寒くなりました。
月曜日に21℃だったのが、火曜日に7℃。相変わらずやってくれます、一晩で手のひら返しの技。
そして、今朝初めて外が真っ白に!  ついに、バジルは死滅、厚手の毛布でカバーしておいたトマトは、5分5分の状態でわずかに生き延びました。この寒さが抜けると、また気温が上がりそうなので、なんとか生き延びてもらいたいのだけれど、空前の灯火となっています。

さて、これはもう大分前の事なのだけれど、今もディスプレイ中な様なので、アップ。
まだ夏日が続く9月8日、友人二人のインスタレーションを観に行った。

亜麻畑
ジョン・フリーマン(John Freeman)&リンダル・オズボーン(Lyndal Osborne)
『フラックス・フィールド(亜麻畑』

2011年のポートヌフ国際リネンビエンナーレ(Biennale internationale du lin de Portneuf)に出品した作品を、エドモントンで展示。
リネンとは亜麻の繊維でおられた布のことだが、このビエンナーレ展のテーマは亜麻。2011年は第4回目のビエンナーレ展ということだが、ビエンナーレのウェブサイトには結構面白い作品が載っているので、興味のある方は青文字クリックでどうぞ。


エドモントンでの『フラックス・フィールド(亜麻畑)』展は、
亜麻畑
ダウンタウンの北西、ノースサスカチュワン・リバー沿いに建つ、コンコルディア大学(Concordia University College of Alberta)の旧校舎前の芝生。


亜麻畑
こんな感じ。


作品は、春から夏にかけてリンダルの自宅庭に咲く亜麻の花にインスピレーションを受けて作られたもの。
印象的な青紫の奇麗な花の写真をビニール素材にデジタル印刷し、線材(弾力性のある針金棒のようなもの)に貼付け、地面に挿してある。
高さや向きはまちまちで、2000本が風になびく様子はとても奇麗。
しかし作品としては...う〜ん、どうなんでしょう、これは。

リンダルは元々アルバータ大学で版画を教えていた版画家で、定年退職前から植物や生き物などの自然素材を使ったユニークな立体作品を作り、現在は完全にインスタレーション作家として世界で活躍しているアーチスト。
ジョンは彼女のパートナーですが、彼もアルバータ大学では油絵を教えていたけれど退職後にデジタル印刷の会社を作り、自身の作品も写真〜デジタル印刷へと方向転換した作家さん。
二人とも個々で作家活動をしているが、『フラックス・フィールド』は私が観た初めてのコラボレーション作品。

自宅庭の亜麻の花に目を付けたところと、同じ物を沢山集めて並べるという辺りがリンダル味だが、花の写真やどういった形にするかとう部分がジョン風に感じる。
私個人的にはリンダルのインスタレーション作品好きですが、このコラボ作品はちょっとがっかりな感じ。
オープニングの9月8日は最高の夏日で、太陽に当たって輝く花達、奇麗だったけど...デジタル印刷された『花』そのものにひねりがないのが問題なのか、近所の工事の時などにガス管を調べに来る人が、管のある場所に挿して行く旗と同じ構造だからなのか、何か簡単であっさりして見えてしまう。


この展示は11月4日までなので、今後雪が積もる可能性も無きにしもあらず。
冬景色と真っ白な大地でみたら、また違った印象を受けるかも。

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