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丁度2年前の1月に新装オープンしたAGAこと、アルバータ美術館(Art Gallery of Alberta)
AGA


2012年開けての3階メイン会場での新展覧会は、
AGA
『リアヴューミラー:中央&東ヨーロッパからの新芸術』。
リアヴューミラーは、和製英語のバックミラーのこと。

1月28日から一般公開のこの展覧会、27日の金曜日に招待/チケット制のオープニング・パーティが開かれたので招待客として一足早く観に行ってきました。といっても、今日は火曜日なので、ちょっと遅ればせながらの報告です。


ベルリンの壁が崩壊して20年。
その間芸術はどう変化を遂げたのか? 様々な歴史的バックグラウンドを持つ、11カ国22名の芸術家による、過去と未来を考察する展覧会。絵画、彫刻、ビデオ、インスタレーション、パフォーマンスなど。

こういうのは割と真面目且つ興味深い試みだと思うけれど、あまり新しいという感じはしなかった。作品も、極めて面白いという程でもない。ちょっと期待はずれな感有り。

壁にガムテープを張った作品や壊れた扉を立てかけた作品などはもちろん、その他の作品も、ちゃんとコンセプトを読まずにただ観て回っていても良く分からない。個人的にコンセプチュアル・アート自体をそれほど大好きというわけでもないので、余計に少しつまらなく感じたのかもしれない。
ビデオ作品は特に退屈に感じたが、移民が母国語の訛りを無くす訓練のビデオは割と面白かった。見せ方のユニークさと、極めてシャープなコンセプトが光っている。
それから、ヨーロッパの美術館60数館から1つずつ盗んで来た物をガラスケースに入れた作品。そんなのアリなんですかっ!と、違った意味でかなり強烈な印象。
作品としてどうか、というよりも、その行為自体が”アート”なんでしょうな。
泥棒も言葉を変えれば芸術的パフォーマンス....ってこと?

そして、最後に会場の出口近くにあった彫刻作品は、なんだかかなりインパクトあり。
AGA
タイトルは何カ国語かで『Father』。不気味なんです。
頭の中に入って、目から外を除くと顔目玉みたいに見えたり、口から手を出せば手ベロみたいに見えるのを狙っているのか、頭の中に入れる構造。


それから、アルバータ・アーチストのサポートを目的として作られた、美術館2階のThe RBC New Works Galleryでは、カルガリー作家のクリス・ミラー(Chris Millar )の個展も同時開催。
この人の作品は、ひと言で述べると『クレイジー』です。
あまりにもクレイジーなので、面白い。


ペインティングはこんな感じ。
AGA
何層も重なっていて、会場に用意されたでかい虫眼鏡を通すと、立体的に見えたりする。
ペインティングも相当クレイジーなんですが、


立体作品もかなり凄い。
AGA
これは、立体作品の一部。


そして、中に一点日本がテーマ風の作品も。
AGA
この写真では、ペインティングのみですが、この四角の周りに、弁当や寿司などの手作りした立体オブジェが張り付いている。ビーズをとびこ代わりに作った巻寿司とか、とにかく1つ1つが細かい。

クリス・ミラーの精神状態も気になりますが、他にも観ていて飽きない立体オブジェが沢山(しかも1つ1つが細かくて良く出来ている上にユニークなので、感心してしまう)で、メイン展の『リアヴューミラー』よりも面白くって、一見の価値有り。
この人、隙間恐怖症であることは間違い無さそう。


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カナダ人監督、デヴィッッド・クローネンバーグ(David Cronenberg )作で、
史実を元にしたドラマ、
デンジャラス・メソッド
『ア・デンジャラス・メソッド』


有名な精神分析学者ジークムント・フロイトとカール・グスタフ・ユング、そして彼らの患者だったユダヤ系ロシア人ザビーナ・シュピールラインの3人を中心にした物語。
第1次世界大戦直前、若い駆け出しの精神科医ユング(マイケル・ファスベンダー)の元に攻撃的なロシア人ヒステリー患者、サビーナ・シュピールライン(キーラ・ナイトレイ)が送られて来る。
フロイト(ヴィゴ・モーテンセン)を尊敬するユングは、サビーナの治療にあたりフロイトと交流、親交を深めてゆく。父親からの体罰と自身の性的趣向に強い羞恥心を持つサビーナに、フロイト式の治療を実践してゆくユング。サビーナの治療が成功した時、ユングの人生も大きく変わってゆく。


そこそこ面白かったが、クローネンバーグの前2作、『ヒストリー・オブ・バイオレンス( A History of Violence)』と『イースタン・プロミス( Eastern Promises )』程印象に残るドラマではない。
が、ちょい役だったけれど、薬物依存により自ら精神を病んでしまった元精神科医のオットー・グロース(ヴァンサン・カッセル )や、尊敬し親交を深めていたフロイトとの決別、ユングとサビーナの関係など、見どころはある。
また、キーラ・ナイトレイは良くがんばった、という感想。始め演技がオーバーに思えたけれど、実際にヒステリー患者病棟で働いたことのある人によると、決してオーバーではないということらしい。ドラマ自体の印象はさほどではなかったけれど、映画の始まりであるサビーナのシーンはショッキング。

ユングのマイケル・ファスベンダーとフロイトのヴィゴ・モーテンセンは文句無しに良かった。
特に、ヴィゴのフロイト。この人はどんな役にでもしっかりとなりきって、例えば、キーラ・ナイトレイは観ていてやはり『キーラだ』と思ってしまうけれど、ヴィゴのフロイトは、本人に会った事なくても観客に『フロイトだ』と思わせる上手さ。


デンジャラス・メソッド
サビーナ。ただの患者では終わらない人物。


デンジャラス・メソッド
映画で顔を出す度に葉巻を吸っているフロイト。
実際にも本人はヘビースモーカーだったようで、晩年は喫煙によるガンで苦しむことになるが、83歳で自ら安楽死を選んで世を去るまで16年も!病と共に生存。喫煙していなかったら100歳越えていたんじゃないか、というくらいの生命力です。


デンジャラス・メソッド
お互いに惹かれてしまうユングとサビーナ。


ユングの精神分析学者としての成功は、自らの努力と才能ももちろんだけれど、裕福な妻の経済的な援助は大きかったはず。立派な学者になったユング、結婚生活が満たされないのは分かるけれど、妻と別れる気はなく、患者を次々と愛人にしていくってのは、意外とユング自身も心がひずんでいそうです。


もの凄くお勧め!という程の作品ではなかったけれど、
デンジャラス・メソッド
キーラ・ナイトレイのハミ乳首と崩れ顔を大型スクリーンで見たい人は、是非劇場へ。


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夕べ明け方4時頃から、エドモントンに久しぶりにオーロラが出たらしい。
私はもちろん眠っていたのだけれど、かなり立派なのが発生したという。

今朝の新聞で、カナダ時間の日曜日に、太陽で巨大な爆発が起こったことを知った。
太陽では、ここ最近爆発現象が続いていたとか。今回の爆発、新聞によると2003年以来の巨大なものだったそうだ。
太陽の爆発により、巨大なフレアが発生、強烈な太陽風が地球に叩き付けられる。
爆発から18時間後に地球にたどり着いた太陽風と地球の磁場とが反応して出来るオーロラ。
太陽風は、放射線の量が高くなったり、時に人工衛星や航空交信にダメージを与えるとか、停電をもたらすなど負の点もあるけれど、夜空に揺れる緑色の光のカーテンは実に神秘的で、私達の目を多いに楽しませてくれる。
人生で一度はオーロラ見たい!と思っている人は沢山いるはず。そのくらい魅力的な自然現象である。


太陽での爆発は、 およそ 11年周期で活発になるらしいが、 太陽での爆発が活発になると同時に、オーロラもよく見えるようになる。
私がエドモントンへ移住した頃には良く観測出来たオーロラが、ここ6年程ほとんど見られなかったのは、丁度オーロラ停滞期だったかららしい。出てもイエロー・ナイフ辺りまで出かけないと観測出来ない規模。
しかし、どうやら今年は太陽爆発活発年で、今後数年にかけて再びエドモントンの夜空でも美しいオーロラを見ることが出来そうですよ!?

私のように夕べ見逃してしまった皆さん、今回の様な巨大な爆発はあるか分からないけれど、小規模オーロラは時折出てくれそうな予感。次回に期待しましょう~!
北海道の北の方でも見る事が出来るかもしれませんね!


さて、カナダではノーザン・ ライト(Northern Light)とも呼ばれているオーロラ。
どうやって発生するのか、英語だけれど分かり易い映像を発見しました。

The Aurora Borealis from Per Byhring on Vimeo.




それから、夕べのオーロラの写真が手に入らなかったので、ブログを始めた頃にも載せた、昔撮影した写真など。
2002年、当時住んでいたアパートのベランダより手持ち撮影。
オーロラがよく出ていた10年前。やっぱり11年周期は正しそうです。
オーロラ


オーロラ
これらが、私が最後に見た一番立派なオーロラ。
毎年出るものだと思っていたけれど、10年も待たされるのなら、こんないい加減なのでなく、ちゃんと3脚立ててもっと沢山撮影しておくべきでした。
撮ったのこの2枚だけだし、 一軒家に住む今では、こんな絶景で見る事もできません。


では、最後に、 NASA発表の太陽爆発写真を。
NASA


あ、それから、天気予報のように、オーロラ予報をしてくれる便利サイトを教えてもらいました。
Aurora Watch(オーロラ・ウォッチ)
これは、便利そう。

次回は見逃さずに見たい!!!
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今日もまた動画にしてみました。


クロコが大好き過ぎるティガー。でも、クロコ的には時折ウザイらしい。



ティガーに舐めてもらうのは結構好きなクロコでも、さすがに過ぎたるは及ばざるがごとしなり。


以前に撮り貯めておいたクロコとティガーシリーズ。
時間のある時に、もっとYouTubeへもアップしていくつもりなので(確実に続く、という保証はありませんが)、そのつどブログの方でも紹介したいと思います。


本日もご訪問いただき、ありがとうございました。
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先週ちらっと話題にした、END OF STEEL PARKでの"Ice On Whyte Festival":国際氷の彫刻コンペ。最終日の昨日、ようやくディスプレイを観に行って来た。
丁度期間中は開催からすぐに大寒波に見舞われたエドモントン。運良く気温が上がった日曜日、予想通り会場は多くのエドモントニアンたちでごったがえしていた。

入ってすぐに目につく広場の真ん中に神々しく置かれた、今年の干支、龍の彫刻。
氷の彫刻
とにかく立派。


それから、記念撮影にぴったりで非常に人気が高かった、
氷の彫刻
中国ガーデン風の彫刻なんかも凄い出来。


更に、広場の中は彫刻たちが置かれているだけなく、子供用の遊び場にもなっていて、氷で作られた迷路や、
氷の彫刻
城のような滑り台も。
ズボンのまま滑り降りるので、スキーパンツでも履いていないと尻が冷えそう。


さて、
広場に置かれた彫刻も結構良く出来ていた面白かったが、私の目的は、コンペ作品の鑑賞。
まず、第3位に輝いた、カナダ氷の彫刻家協会作、
氷の彫刻
"Standing Guard"(スタンディング・ガード)。ライオンですね。
タテガミが素晴らしい。


そして、第2位は、中国第1チーム(中国は何チームか参加)作、
氷の彫刻
"Pastoral Guard" (the praying mantis)(パストラル・ガード:祈るカマキリ)。
祈っているかどうかは別として、カマキリが素晴らしい出来具合。
ほっそりした足とか、”折れないの?”と驚くし、


特に、
氷の彫刻
この触覚には感心しました。


そして、見事第1位に輝いたのは、サハ氷の芸術、ロシア人アーチスト二人による、
氷の彫刻
"Awakening"(覚醒)。
実はカマキリやライオン、その他の彫刻の方が技術的には優れているように思えたのだけれど、他の彫刻たちが大体実存する物や生物だったのに対し、この彫刻は創造的という点を買われたのではないかと思います。

甲乙付けがたく凄いな、と思った他の彫刻は、ちょっとメルヘンチックな、
氷の彫刻
キノコの上に乗っているトンボとリス(?)。羽の生えた小動物にも見えますが。
残念ながらトンボのしっぽが折れていたが、羽が凄い。


それから、なにげにバックが暗くて非常に観易くラッキーな場所に展示されていた、
氷の彫刻
花。
微妙に技術的な下手さを感じるのだけれど、なんか味があって好きでした。


その他に広場では、氷の彫刻制作の実演なんかもやっていた。
氷の彫刻
電動工具で、ばっさばっさと削っていきます。


最後に、唯一とてもコンテンポラリー風で気になっていた作品...
氷の彫刻


と思ったら、
最終日の5時に、中にある木材に火をつけて、周りの氷が溶けることによって、フェスティバル閉幕!という仕掛けだったらしい。
氷の彫刻
(オフィシャル・サイトより)
これを知らずに早く出かけてしまったので、残念ながら見逃しました。
また、暗くなってからは、氷の彫刻がライトアップされて更に奇麗だった様子。
私のコンパクトカメラでは、昼間の光で氷の彫刻を撮影するのは難しかった。4時くらいから出かけて、氷の箱が溶けるのと、ライトアップされた彫刻を観るべきでした。


それと、いつか日本からの参加もあると良いですね!

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エドモントンの東隣の町、シャーウッド・パーク(Sherwood Park)に、昨年新しくオープンしたアート・ギャラリー@501。新しいストラスコナ・カウンティ(郡)コミュニティー・センター内にできたこのギャラリー、結構ナイスなスペース。
アートギャラリー@501
外観。


新年明けての展覧会は、友人たちのグループ展。
アートギャラリー@501
『私の髪を梳かす矢と銃弾』
ブレア・ブレナン、パトリック・ジェイ・リード、リチャード・ボウレット
アルバータ大学美術学部出身の3人による、ドローイングの展覧会。

1月9日から始まっているこの展覧会、何故かレセプションは1月20日。
しかし車が無いとなかなか気辛いロケーション+寒いながら、結構沢山の人が集まった。
アートギャラリー@501
会場も奇麗。
アルバータ大学に、こういうギャラリーが必要です。


アートギャラリー@501
3人の中で、私が一番好きな作品は、パトリックのコラージュ・ドローイング。
この人、2年程前にエドモントンのラティチュード53(Latitude 53)で個展した時にブログで紹介しています。
この時も面白かったけれど、かなりの好成績で修士も取って、ホント良くなりました。


アートギャラリー@501
展覧会は、3人のドローイングがメインだけれど、オブジェやシルクスクリーンの作品もあり。
とにかく数が多いので圧倒されますが、見ごたえあり。
才能豊かな人達です。


3人は作風と大変プライベートな部分から湧き出て来たイメージであるという共通点があるが、それぞれ一応テーマは異なっている。
かなり大雑把に言ってみると、案内状になっているパトリックは、男らしさや男性 ”性”というものを通してのアイデンティティの追求。深く抱えた怒りの様にも見え、時に社会を風刺しているようにも見える作品は、私たちは何なのか、どうあるべきなのか、という問いかけにもなっている。


アートギャラリー@501
ブレアは、制作は日記と言っていたけれど、毎日欠かさず描くドローイングは、無意識の思いや感情など心の奥底にあるものをビジュアル化したもの。ひたすら自己追求的であり、自分が生活の中で関わって来たものなどを使うなど、個人史的でもある。


アートギャラリー@501
そして、リチャードの作品はエジプトのノーベル賞作家、ナギーブ・マフフーズ(Naguib Mahfouz)の文章化した”夢”からインスピレーションを受け、ビジュアル化。夢という無意識の創造物、人間が脳内で作り出してしまう実在しない世界を、まるで恐怖から逃れるかのように描く。


実に想像力に富んだ面白い作品たち。
展覧会は、2月26日まで開催中。

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ブログをゆっくり更新する時間がとれなくて、今日はちょっと手抜きです。


この一週間とても寒く、 猫達もトイレ以外は部屋にこもりきり。
寝る、食べる、遊ぶの繰り返しで一日が過ぎて行くけれど、外に出られないのはやっぱり 退屈。

退屈な時には私の仕事の邪魔をするか、2匹で追いかけっこやレスリング。
最近はすっかりクロコと互角に戦うようになったティガー、いい レスリング動画を撮りたいのだけれど、いつも カメラが近くに無いときばかり。

仕方がないので、大分前のものですが、ここ一週間毎日レスリングに励んでいたクロコとティガーの様子を想像出来る画像を。



クロコとティガーの動画、まだ撮りたいのが沢山あるのだけれど、ついついカメラを忘れます。
猫の行動、突然で一瞬だったりして、なかなか読めません!


エドモントンの寒波、ようやく 今日までの予報。
明日からまた気温があがりそうです。

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公開当時から大好評で、去る日曜日のゴールデン・グローブ賞でも作品賞を含む3つの賞を獲得し、アカデミー賞作品賞でのオスカーも確実視されている話題のフランス製無声映画、
『アーティスト』(The Artist)
アーティスト

1927年から1932年のハリウッド。
トーキー映画の登場で人気と仕事を失っていくサイレント映画のスター、ジョージ・ ヴァレンタイン(ジャン・デュジャルダン)と、元はジョージのファン、運良く映画のエキストラからスターへと躍進して行ったペピー・ミラー(ベレニス・ベジョ)。時代の波に飲まれ、堕落と躍進という対照的な人生を歩むことになる二人。ジョージの葛藤、そして2人の愛を、美しく且つウィットに富んで描いたサイレント・コメディー。


とにかく良かったです。
うわさ通り、これは今年のベスト・フィルムといっても過言無し。見逃す手はありません。
サイレント映画の時代をサイレント映画で描く、というアイデアも面白い上に、単なるサイレント映画ともちょっと異なる、音楽以外の音を使った非常に効果的なシーンもあり。
更に、女優も男優も台詞ではなく体や顔の表情で演技をしなければならないが、顔と目の演技が素晴らしい。
笑いあり、涙あり、ロマンチックな純愛物語でもあるが、何よりも人の”プライド”というものについて、皮肉を込めて語っている。我々にも思い当たる事もあるかも。

アーティスト
フランス人俳優ジャン・デュジャルダン(Jean Dujardin)とアルゼンチン女優ベレニス・ベジョ(Bérénice Bejo)。この役にぴったりな二人。


アーティスト
新しい時代のスター、ペピー。自分がスターになっても、ジョージに対する変わらぬ愛と敬意を持ち続ける。


アーティスト
プライドが邪魔をして、時代の変化に対応出来ないアーティスト。
それにしてもこの人の笑顔は、もう騙されてしまいたいくらい良いですね。

実は最後に一瞬なのだけれど、何故ジョージがトーキーに反発し、サイレントに拘っていたのかというのが分かる一瞬の台詞がある。このシーン、割と大切であると思うのだが、字幕を読んでいるだけでは分からず、そうでなくても微妙なので、日本で公開された時にはあまり気がつかれなさそうで残念。分かれば、驚きと感嘆の声が漏れるエンディングになっている。
日本での公開で、果たしてどのくらいの人が気がつくでしょうか...?


それから、アカデミー賞に動物のカテゴリーを作るべし!という意見でネット上でも話題の、
アーティスト
ジョージの飼い犬役の俳優犬アビー。
私も同感。この犬は今年の最優秀アニマル俳優賞に決定です!



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ついにエドモントンに冬がやってきた。
11月にニューヨークから帰って来たら突然寒くて、11月の前半からこの寒さでは、やはり予報通り今年の冬は再び激寒くなるのだろうと覚悟していたのに、その寒波が去って以降は、日々0度以上の春の様に暖かい8週間が続いていた。
しかし...昨日から下がりましたよ、やっぱり。

今日はマイナス26度だが、風による体感気温は現在マイナス38度となっている。寒い!
ほとんど雪が無くなっていた大地も、土曜日からの雪でまた真っ白に。

今回の寒波は、少なくとも今週の金曜日まで続く予報。11月の寒波よりも更に寒いが、あまり長くは続かないようなのでちょっと安心。しかし、寒波の後はもうこれまでの様に暖かくはならず、平年並の冬に戻るとか。そろそろ大寒なので、寒波が去っても寒いということです。

寒波はいつも、徐々に寒くなるのではなくて突然来るのだが、これまで散々ぬくぬくと甘やかされてしまった体に、この突然の気温の変化はちょっと辛い。うっかり癖で薄着のまま出かけてしまいそうだし。
しかし、なんだか久しぶりにエドモントンらしい冬になってくれて、懐かしい感じも。
エドモントンの冬は、やはり氷の彫刻が溶けてしまわないように、ビシッと寒くないとね!?


ところで、氷の彫刻といえば、ちょうど寒波になった先週末、ホワイト(Whyte)・アベニュー界隈で開催の冬の恒例イベント、"Ice On Whyte Festival":国際氷の彫刻コンペが始まった。
世界から集まった氷の彫刻家が、腕前を競う氷の彫刻コンペ。13日から15日の3日間に全ての制作を終え、すでに勝者も決定。(詳しくは、オフィシャル・サイトでどうぞ。)昨日から氷の彫刻展一般公開されている。

氷の彫刻
(画像:オフィシャル・サイトより)


実は昨日モールへ出かける途中、ふと思い出して立ち寄ったのだけれど、屋外用の服装をしていなかったため会場には入らずにフェンスの外からチラ見しただけですが、なかなか見ごたえありそうです。

写真は撮らなかったので、こちらの画像はEdmonton Sunより。
氷の彫刻

氷の彫刻

氷の彫刻

今年の氷の彫刻たちは、密かに歴史的な公園、END OF STEEL PARKにて、1月22日まで公開中。
入場料は大人1人5ドル。体を暖められるテントもあるようです。


急に寒くなって、彫刻を彫るのは大変だったかもしれないけれど、始まる直前までの暖かさでは氷が溶けてしまってやり難かったと思うので、寒くなって丁度良かったと思う。観る方は大変だけれど、慌てなくても22日までの会期中、決して溶ける事無く立派な形を保ってくれそう。
私たちも、今度はしっかりと防寒し、改めてじっくりと鑑賞しに行ってみたいと思います。


それからついでに、密かな歴史サイト”END OF STEEL PARK”は、103ストリートとサスカチュワン・ドライブの角にある公園。ホワイト・アベニューのあるオールド・ストラスコナは、かつてエドモントンとは独立した町だったが、エドモントン鉄道駅が最初に出来たのが、オールド・ストラスコナ。19世紀後半にこの辺りが鉄道の最終地点であったこともあるらしい。
駅舎や線路と共に現在はもう使われていないエドモントン鉄道の名残のサイトで、公園となったのは1995年と割と最近のことで、鉄道乗務員車が一台、公園の真ん中に展示されている。
因に、オールドストラスコナにある旧鉄道駅舎は、現在カウボーイ・バーになっている。


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1月10日から今日まで、我が家に新しいお客さんが滞在していた。

昨日オープンだったSNAPでの個展のために、初めてアルバータにやって来たニューヨーカー。

SNAP展覧会
マーク・フランチーノ、『プルーフ』。
Proofとは、証明とか証拠の他に、試験、試しという意味もあります。


作品は、雲をイメージしたシルクスクリーンの作品で、実際には雲ではないそうな。
SNAP展覧会
コンピュータを使って偶然出来た雲みたいな形を、雲に見立てて壁一面に直接刷ったインスタレーションと、


SNAP展覧会
同様の雲めいたイメージをシルクスクリーンで刷って、額に入れた作品。


この人は始めはイラストを勉強し、その後版画を専攻、そして大学卒業後に色々な職を転々とした後、現在はペンシルバニアの大学で助教授をやっている。
作品はコンセプチュアル。アイデアが沢山あって、彫刻、インスタレーション、ビデオなど様々なメディアでの制作をしているが、共通して、視覚的に観る本物と偽物というものへのこだわりがあるようだ。
石けん置きに置かれた本物の石けんと、それをそっくりに描いたものを並べてみたり(それをまた写真に撮ってシルクスクリーンで刷ったものや画像で見ると、どっちが本物でどっちが偽物か分からない)、今回の雲も、言われるまでは普通に雲なのかと思ってしまう。
また、価値がないとして、普通はあまり大切にされないような物をアートにしてみたり。
例えば、
マークフランチーノ
全て木彫で作った、木屑を捨ててあるゴミ箱とか、


マークフランチーノ
中に入っている作品よりも、作品を送る時に作る梱包用のクレートを人がほめるので、思い切ってクレート自体を作品にしてしまったり。

彫刻も、敢えて芸術作品と工芸品の境になるように作っている。


基本的にデッサン力があり、そのアイデアも含めて彫刻作品、インスタレーションなど面白いものを作る才能のある人だと思うけれど、今回のSNAPでの展示は、他の作品と比べると弱いという印象。
本人はすでに版画という枠から出ている感があるのに、版画のギャラリーでの個展なので、無理に版にこだわってしまったような...。
奇麗でインテリアデザイン的な感じがします。しかしまたそこが狙いだったりして。


さて、マークの個展と同時開催の個展も紹介しておきましょう。

SNAPギャラリーの中に、新しく広くなって再デビューのコミュニティー・ギャラリー。
その初お披露目は、
おめでとう! 昨年我が家に3ヶ月間滞在していた”下宿人”さんの個展です!
SNAP展覧会
鎌田有紀。男性です。


SNAP展覧会
SNAPでの3ヶ月間のアーチスト・イン・レジデンス中に制作した、オフセットプレス機で刷ったオリジナル・リトグラフ。
マークのイメージと共通しているような、浮遊感を持った作品。

少し荒いところはあるけれど、今回の2つの展覧会を比べる(展示や見せ方でなく作品そのもの)と、ゆうきくんの作品の方が個人的には強いと思います。


どちらの展示も2月11日まで開催中。
近くまで起こしの際には是非鑑賞して下さいませ。



最後に...。
お客さんが来るので再び客室のベッドをつくった所、早速暖めに入ったクロコ。
しかしマーク到着時にはクロコもティガーもかなり怪訝そうにしていた。その顔には、
『あれ? いつもご飯をくれて遊んでくれたあのお兄さん(下宿人さん)と違うニャ!!』という表情が。
しかし、2日目と3日目の晩にはこの人は信頼出来ると判断したのか、夜は早速2匹揃って新たなお客さんと寝ていた。
今朝早くにアメリカに飛んで行ってしまったので、また寂しくなってしまいましたが...寂しいのは、実はベッドの上の布団が無くなることだけだったりして。


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その演技でオスカーの声もささやかれる、ジョージ・クルーニー主演のコメディ・ドラマ、
『ファミリー・ツリー(The Descendants)』

ディセンダンツ
2004年に『サイドウェイ(Sideways)』でアカデミー脚色賞を受賞した、アレクサンダー・ペイン(Alexander Payne)監督作。


ハワイの王族と最初の入植者の子孫、マット・キング(ジョージ・クルーニー)は、ハワイに住む弁護士。先祖代々受け継いで来た家族信託である広大な土地を、血族代表で受託者として管理している。そして信託期限が迫る中、カウアイ島の土地を売却する計画を進めていたが、留守中に妻エリザベスがボート事故で意識不明の昏睡状態になってしまう。
子供達の世話を殆ど妻に託していたマットは、父親として2人の娘と向き合うことになる。妻を愛し、妻の意識が戻るのを願うマットだったが...


うわさ通りなかなか良かった。
ジョージ・クルーニーの演技の評判を聞いていて、確かに良かったと思うが、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(There Will Be Blood)』で、"I drink your milkshake!「お前のミルクシェイクを飲んでやる!)"の名台詞を残したダニエル・デイ・ルイス程の”ベスト・アクター”的強烈な印象は残さなかった。ジョージ・クルーニーとして、普通に良い演技といったところ。

しかし、ストーリーが、妻(母)が意識不明の重体だったり家族の問題を中心にしているにも関わらず、決して暗く湿っぽくならず、しんみりと且つなんだか爽やかに感動させてくれるのは、俳優達の演技の上手さもさることながら、監督や脚本が良いからだと思う。
反抗的な娘にしても、大げさにならずに自然で、コミカルな台詞やシーンも生きている。
わき役達も1人1人のキャラクターがしっかりとしていて、観ていてとても楽しめる。
静かな映画だけれど、お勧めの一品ですね、これは。


ディセンダンツ
ませた次女スコッティとパパ。


ディセンダンツ
パパと反抗期のティーン、アレクサンドラ。
アレクサンドラ役のシェイリーン・ウッドリー(Shailene Woodley)は可愛くて演技もグッド。これからが楽しみな女優さんです。


ディセンダンツ
売りに出すのは、この土地。


そして、
ディセンダンツ
娘アレクサンドラとボーイフレンド、シド。
このシド役のニック・クラウス(Nick Krause)君が面白い。まだあまり知られていない俳優さんだと思うけれど、はっきりいって今回かなり強烈な印象を残しています。



ついでに、ダニエル・デイ・ルイスの名台詞シーンも載せておきましょう。




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さて、下宿人さんが居なくなって寂しがっていたクロコとティガー、彼のことはもうすっかり忘れたのか、(最近エドモントンが異常に暖かいため)毎日外へ出て元気に遊んでいます。
おかげで、家の中が拭いても拭いても泥足跡だらけ。
通常の冬なら、寒くて外出時間が短い上に雪に覆われ凍てついた大地なので、猫の足も汚れる事無く帰宅するところだが、残っている雪が溶けて濡れている場所も多く、湿った土を掘って来るから、猫たちの足も恐ろしく汚い。
猫が活動的な午前中にお掃除をしても、またすぐ汚されてがっかりなので、お掃除は猫たちが眠っている午後にやっている。
そして、夜になって再び活動を始めるクロコとティガー。寝起きはまず室内で遊ぶ。

ティガーの第一遊び相手は、下宿人さんが居なくなった今再び私になった。
遊び道具は、もちろん自分で手に入れて来て、下宿人さんにさんざん遊んでもらっていたのと同じ、大好きなこのゴム↓↓↓
クロコ


ティガー
そして、遊び疲れて”ママ”の近くでくつろぐティガー。


暫くすると、起き上がって一点を見つめるティガー。
ティガー
『あれは、ニャンだ?』


そんなティガーの目先には、
クロコ
クロコ兄貴が!     半隠れで、ティガーを遊びに誘うクロコ。


なかなかノッて来ないティガーを辛抱強く待つクロコ。
クロコ
『さあ、早く来るニャ!!』


この後ついに誘いに乗ったティガー、クロコとレスリング開始。
そして、レスリングが済むと、2匹とも外へ出て行ってしまった。
毎日こんな風に同じ様なパターンで猫生活を送るクロコとティガー、相変わらずとても幸せそう。




ところで、もしかしてお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、昨年プロフィールで掲げていた2011年の野望『デジタル・キャムコーダーを手に入れる』というのは、残念ながら実現できませんでした...というか、途中から本当に今手に入れたい!という強い欲求が無くなってしまったため、流したわけです。
で、新年になり、新たに「今年の抱負」として、『運動不足を解消する』というのと、「今年の野望」として、『携帯電話ユーザーになる』というのを掲げてみました。

『運動不足の解消』は、冗談ではなく真剣に考えている、かなり継続が危ぶまれる抱負。
そして、『携帯電話ユーザー』というのも妙に聞こえるかと思いますが、実は私も夫も携帯電話を所持していません。私は日本に居た時には持っていたものの、カナダに移住当時、エドモントンでは携帯電話がまだそれほど普及しておらず、以来あまり必要性を感じなかったため(余計な仕事も増えるし)持たずに来て、夫は生まれた時からこれまで一度も携帯電話を所持した事がありませんでした。が、ここ数年、携帯電話が無いと社会生活がやり難い、とつくづくと感じるようになり、昨年から『これはもう、真剣に携帯電話を持つ事を考えよう』と思い始め、ついに今年は『何が何でも持とう』という事になりました。かなり実現出来そうな野望です。

携帯電話があれば、もうプリンスのコンサートで、デジカメだったために取り上げられて、自分たちだけ何も撮影出来ない、なんてこともなくなるし、うっかりデジカメを持って出かけるのを忘れて、ブログに載せようと思っていた写真を撮る事が出来なかった!ということもなくなるし、待ち合わせの場所を間違えて、別々の場所でひたすらお互いを待ち続けてしまう、ということも無くなるし、出かけた直後に言い忘れた事を伝えたりも出来るはず。
ただ、持ち慣れていないので、最初は家に置いて出かけてしまう事は多そうです。


ということで、「この世で携帯電話を持っていないのはお前たちだけだ」と義理兄に言われ続けていた私たちも、今年はついに携帯ユーザーになれるかも!
この野望が実現した際には、またブログにてお知らせしたいと思います。
今時携帯持つのがニュース、っていう人もあまり居ないでしょうが...


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昨年公開されたSFウエスタン、『カウボーイ & エイリアン (Cowboys & Aliens)』を、
劇場で見逃したのでDVD鑑賞。

カウボーイ&エイリアン
ポスター左から。オリヴィア・ワイルド、ダニエル・クレイグ、ハリソン・フォード。
そして、製作総指揮にスティーヴン・スピルバーグ。
なんとなく力の抜けるタイトルは、同タイトルのグラフィックノベル(米国の大人向けマンガ)が原作。


1873年のアリゾナ領土。砂漠で怪我をした1人の男(ダニエル・クレイグ)が目を覚ます。記憶を無くし、腕には不思議な金属のブレスレット。近づいて来た3人の流れ者をあっさりとやっつけた男は、服と武器と馬を奪い、小さな砂漠の町アブソリューションへやってくる...

...と、ブレスレット以外普通なウエスタンで始まるこの映画、途中から思い切りSFに。
とても娯楽性があり、意外にも割と面白かった。
とにかくあまり深く考えずに、単純に何かを楽しみたい時にお勧めな一品。何しろ、”カウボーイとエイリアン”ですから。それぞれに魅力的な題材なのを、欲張って両方合体させてしまおうという、元々のアイデアが笑えます。
カウボーイも非道だが、エイリアンがそれ以上に非道。
何故、エイリアンはあんなに高度なテクノロジーを持っているのに、いつも見た目が低能そうで且つ凶暴なんでしょうかね?


カウボーイ&エイリアン
「ここはどこだ? オレは誰だ? これは何なんだー!!?」と目覚める主人公。


カウボーイ&エイリアン
アブソリューションの権力者で牧場主、ウッドロウ・ドルハイド大佐(ハリソン・フォード)は、インディアナ・ジョーンズに見えて仕方がない。


カウボーイ&エイリアン
ダニエル・クレイグ演じる男に、最初からまとわりつく謎の美女エラ(オリヴィア・ワイルド)。
この人、途中から予想外の展開です。ああ、びっくりした。



ところで、エドモントンは1月8日の今日も、大変暖い不気味な冬が続いています。
現在午後2時過ぎの気温は8度。昨年のこの時期は、こんなに大雪寒波だったのに。
あまりにも暖かくって、氷の彫刻たちは可哀想なくらいだし、もう既に春が来たのか?と錯覚してしまいます。冬が無いまま春...しかし私の予想では、このままで済む訳がなく、油断した頃に必ず寒波がやって来る気がする。しかも、5月6月までずるずると寒くなったりして。
それから、雪も降らない、秋以降の降水量が殆ど無いので、干ばつの再来が懸念されます。

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なんだか、ついこの間観た気がする、『ドラゴン・タトゥーの女(The Girl With the Dragon Tattoo)』

ドラゴンタトゥー
スティーグ・ラーソンのベスト・セラー『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』、が原作のスウェーデン映画『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』(英題:The Girl With the Dragon Tattoo、原題:Man som hatar kvinnor)のアメリカ版リメイク。
スウェーデン版の方を観てから2年も経っていないので、本当についこの間観たんですけれど?という感じだが、監督がデヴィッド・フィンチャー(David Fincher)という事だけで興味を持って映画館へ。


ドラゴンタトゥー
主要キャストは、『ミレニアム』ジャーナリスト、ミカエル役に007ダニエル・クレイグ(Daniel Craig)、パンクハッカー、リスベットにルーニー・マーラ(Rooney Mara)。
監督・キャストが変わって、言葉も英語。でも、舞台はやっぱりスウェーデン。


基本的なストーリーは、スウェーデン版とほぼ同じ。しかし、ところどころ変更されている。
例えば、リスベットがミカエルの手伝いをするに至る経緯や、ミカエルの家族構成、暗号の謎解きとミステリーの答え、それにラストが大幅に変更されている。私はスウェーデン版のラストが良かったとは思わなかったのだけれど、このアメリカ版のラストを観ると、スウェーデン版の方が良く思えてきた。ラストの描き方で、リスベットという人物像が随分変わってしまう。

アメリカ版、悪く無いしそれなりに面白かったけれど、やはりスウェーデン版の方が面白かったな。
少女殺害事件のミステリーにしても、解決や映画の最後はオリジナルの方がもっと驚きのどんでん返しだったという印象を持っている。観るのが2度目で、ある程度内容を知ってしまっているから、驚きを求めるのは無理ではあるけれど、フィンチャー、ひねりが甘いぞという感じあり。
しかし、レイプ&復讐シーンは迫力。それに、映画のオープニング、レッド・ツェッペリン『移民の歌』のカバーがミュージック・ビデオのようで、これから始まる何かをもの凄く期待させてくれる出来で良かったです。


ドラゴンタトゥー
この二人の出会い方も、スウェーデン版と異なる。


ドラゴンタトゥー
インパクトのあるヘア・スタイルです。眉毛、無いように見えるし。
更にもっと怖いリスベット顔もあります。


因にルーニーさんの素顔はこれ。
ルーニー・マーラ



実は、もっと思い切り内容も変えちゃっても良かったんじゃないか?とさえ思えるアメリカ版。
オリジナルとさほど違いがなく、意外だった。あれだけ同じに作るなら、もうちょっと時間を空けて、話の内容を忘れちゃったよ~!くらいの頃にリメイクした方が、驚きはあったかも。

続きの2と3もリメイクするのでしょうか? 今回の売り上げ次第だろうけれど、もう作らなくても良い気がします。



ところで、ワールド・ジュニア・チャンピオンシップ、カナダはフィンランドに4-0で快勝し、銅メダルを獲得しました。
おめでとう、カナダ!

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昨日のアイスホッケー、ワールド・ジュニア・チャンピオンシップの準決勝、カナダは残念ながら負けてしまいました~!
期待していたのだけれど、ダメでした。

第1ピリオドからロシアに2-0とリードを取られ、第2ピリオドで1点返して行けるか!?と思ったのもつかの間、ロシアにその後立て続けに3点入れられ5-1に。この時点で、金メダルが思い切り遠のいてしまった。
チームはイラ立ちなんだかやけくそ。観客はかなり諦めムード。
そのまま第3ピリオドに入り残り時間12分でロシアに更に6-1と差をつけらる。もう絶対ダメ、というよりも負け方としてこれは恥ずかしすぎるのではないか、と情けなくなる。
あと12分で5点入れるのはまず無理、と思っていた矢先、チーム・カナダはいきなり息を吹き返し、5分間で4点を決めるという奇跡の連続ゴール。諦めきっていた観客、盛上がりました。
しかしあと1点がどうしても入らず、結局6-5でロシアがカナダを下し、決勝へ進むことになった。

ジュニア・チャンピオンシップで、カナダが決勝へ進む事が出来なかったのは、この11年間で初めての事。

ワールドジュニア
カナダの方がチャンス、ショット数共に多かったものの、確実にパックをゴールにを入れていくロシア。


ワールドジュニア
壁の様に立ちはだかるロシアのゴールテンダー。


ワールドジュニア
敗北にがっくりのチーム・カナダ。


ジュニアはアンダー20。20歳以下ということだが、やはり若いだけにムードに流され易い。
調子が上がると良いが、落ちるときは裏目に出てしまう。今回カナダは自ら墓穴を掘った部分もあり、反省する点は多い。ジュニアの試合を全部見たわけではないが、見た中では、全体的にペナルティーが多い。
通常のトレーニング以外に、鍛錬に座禅でも取り入れたら良いんじゃないか?と思ってしまった。

現在アンダー20と同時開催で、実はアンダー17もワールド・チャンピオンシップ中。
北ヨーロッパ、ロシア、北米のアイスホッケーの層は厚い。


決勝を逃したカナダ、明日は銅メダルをかけてフィンランドと対戦します。
アイスホッケーは国の競技としてプライドを持っているカナダ。メダルを逃すなんてことが無いように頑張ってほしいですね!

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今年の初スケートは、ヴィクトリア・パーク(Victoria Park)のスケートリンクへ行ってみた。

ヴィクトリア・パークは、ノースサスカチュワン・リバーの川沿いで、ハウレラック・パークのほぼ北側川向(ダウンタウン側)に位置している。双方とも広いゴルフ場があるが、ヴィクトリア・パークはゴルフ場がメインな感じ。


ビクトリアパーク
ヴィクトリア・パークのスケートリンク。
いつも行くハウレラック・パーク(William Hawrelak Park)同様にアウトドアの無料スケートリンクだが、大いなる違いは、こちらは広場に人工的に水を張って作り出したスケートリンクであること。
実は年末にいつも通りハウレラック・パークへ滑りに行ったのだけれど、昨年(実際には一昨年ですが)よりはマシなものの、やはり氷の表面状態がイマイチ。なので、今回は別のリンクへ行ってみようということでヴィクトリア・パークにしたのだが、さすがに人口的に作っただけあって、氷の状態は非常に良く滑り易かった。


ビクトリアパーク
人工的で、ハウレラックに比べるとサイズも小さいけれど、天然リンクに見える出来栄え。
スピード・スケートのレースも行われるようで、氷の下にはコースのマーク付き。うっすら赤く見えるのがそれです。


ビクトリアパーク
天然スケート場とは違って、ひび割れやラフな部分もなくスムーズな氷。


ビクトリアパーク
2010年のクリスマスに買ってもらって、結局一回しか履かなかったスケート靴。
この冬はこれで2回目。


ビクトリアパーク
新しいスケート靴でスムーズな氷の上を滑るのが初めてなので、楽しみにしていたけれど、下手な私でもかつてない程スイスイ滑る事が出来て、大満足。
腰が痛くなったから止めたけれど、いつまでも滑っていたいくらいでしたよ!

日の光と陰が夕方のようだが、まだ3時頃。
そういえば、冬至が過ぎて早2週間。日の出の時刻はあまり変化がないものの、日の入り時刻は着々と遅くなってきている。現在の日の出時刻は午前8時50分、日の入りは午後4時27分。朝が暗くて起きるのが辛い。明るくなったと感じ始める2月まで、後ひと月の辛抱。


さて今晩は、前回の記事でちょっと触れたアイスホッケーのワールド・ジュニア・チャンピオンシップの準決勝、カナダ対ロシアの試合。
昨日延長の末チェコを破った強敵ロシア。 昨年ニューヨーク州バッファローでの決勝戦でカナダはロシアに逆転負けして金メダルを逃した。今回の再対決で雪辱を果たす事が出来るのか、最大のライバルとの再試合に期待がかかります。


頑張れ!カナダ!!!

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明けましておめでとうございます!


Dragon
"The Girl With the Dragon Carpet"

(注:この黒猫はクロコではなく、義理の兄の家のメス猫「ドラゴン」ちゃんです。
   タイトルは、この映画のタイトルをもじったもの。)



エドモントンは暖冬なまま新しい年を迎えました。

カナダに移住して最初の2、3年は、日本の習慣で年末に家を大掃除し、出来る限りの材料でお節まがいの料理を作ってみたりしたけれど、冬は(寒いし凍り付いている事も多く)窓を開けられないので、大掃除はこちらの仕来りに従い春にする方が能率的、お節の材料は入手が困難または面倒という理由で正月らしい事も徐々にしなくなり、現在では普通に淡々と、ゆく年来る年を過ごすようになってしまった。

近年はいつも義理の兄夫婦と大晦日の外食をして来たけれど、今年は久しぶりに年越しソバでも作ってみることにした...が、ソバがなかったので、”年越しうどん”にしてみた。

年越しうどん
ちょっとうどんが見えていませんが、下に沈んでいます。
うどんと鶏肉の手羽焼き、そしてアボガド(わさび醤油)に飲み物は赤ワイン。


そして、夕食のお供は、
アイスホッケー
アイスホッケー。
これは、ナショナル・ホッケーリーグの試合ではなく、現在カルガリーとエドモントンで開催中のワールド・ジュニア・チャンピオンシップ。
カナダ対アメリカ戦で、カナダがリード中。この後すぐに3-0になりアメリカも頑張って追い上げたものの、3-2でカナダが逃げ勝ち。
チームカナダは1月3日、準決勝に進みます。

ジュニアといえど、すでにHNL(ナショナル・ホッケーリーグ)で活躍している選手もおり、かなり上手で見応えあり。



昨年は日本にとってとても大変な年でした。
今年も引き続き大変ではありますが、少しでも明るく良いニュースが伝わって来ることを祈っています。

私個人的には、ブログを開設して丸2年になったわけですが、この2年で特に宣伝もしていなかったものの、訪問される方の数が穏やかに増え、カウンター2万を越えました。特別人気があるわけではないのですが、定期的に訪問下さっている方もおり、続けていく励みになっています。
皆様、昨年1年当ブログにご訪問いただき、ありがとうございました。

というわけで、今年も寝正月の
クロコ
クロコと、


ティガー
ティガー共々、どうぞ宜しくお願い致します!


あまり熱心に宣伝しておりませんが、ブログランキングへも参加中。
お帰りの際には、ポチポチっと下記のバナーを押して行って下さると光栄です。
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