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3月26日に初種まきをして以来まだ植え替えをしていなかったトマトが、大分窮屈そうになってきたので、ついに少し大きめのポットに移植。

本日移植するのは、こちら。

野菜の苗
ポットが小さ過ぎて倒れ易い。


野菜の苗
少し大きめのこちらのポットに植え替えです。


野菜の苗
茎の下の方を、親指と人差し指の根元でつまんで優しくひっぱると、スポッと土ごと抜ける。


野菜の苗
底に土を敷いて、上記の状態の苗を素早く移し替え。


野菜の苗
新しい土を入れて、水をあげたら終了。
これまでよりも少し深めに植えて安定感も出た。

今日はトマトだけにしようかと思った所、翌日の3月27日にピートポットに蒔いた野菜の苗の根っこが、かなり飛び出てきているのに気がついたため、こちらも植え替えする事にした。

野菜の苗
まず、パプリカ。


野菜の苗
こちらは、ピートごと移植出来るので簡単。トマトを植え替えたのよりも小さいビニールポットに移す。

そして、

野菜の苗
まだ小さいけれど、根が立派になってきたパセリ。


野菜の苗
同様のビニールポットに移し替え。


野菜の苗
気のせいか、嬉しそうです。


野菜の苗
他のトマトたちも順調に成長中。
この窓は、午後にならないと日が当たらない西向きの窓。しかし例年苗はここに置き去りにしていた。そこで、今年はマメに場所を3度変えてなるべく日に当てるようにしていたら、いつもよりもすくすくと早く成長。
最近とても暖かいから、窓際は温室のよう。(植え替え終わったら、曇ってしまいました。)

因に、9日前の植え替え直後。
野菜
まだ、こんなに小さかった。

なんとか頑張って育てて、直植えの頃には花が咲いている、とういうのを目指したい。



本日のおまけ:
久々のクロコとティガー。
クロコとティガー
ティガーが時折ここで寝ているので、カバーを敷いたらラブラブベッドに。


本日もご訪問いただき、ありがとうございました。

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エドモントンから西へ22キロ、イエローヘッド・ハイウェイ(16号線)沿いにひっそりと隠れるように存在しているワグナー・ナチュラル・エリア(ワーグナー自然保護区域)

カナダの自然保護委員会(NCC)の働きかけで、アルバータ州が初めて保護を目的として1971年に地元の農民ウィリアム・ワグナー氏から買い取った土地。当初320エーカー(39万2436坪)を購入したが、その後更なる買い足しや寄贈によって、現在はおよそ620エーカー(76万345坪)程の広さになっている。

CNNがなぜそんなにワグナー・ナチュラル・エリア興味を持っているのかといえば、その生態系のユニークさ。
人が住むには広いが、大自然の中では小さなこの区域には、草地帯、緑地帯、森林地帯、湿地帯が同居している。そして自然保護区の中には、そんな環境の中で生きる野生動物や昆虫、植物たちを風景と共に楽しめる、およそ1.2キロのお散歩コースがある。


ワグナー自然保護区
入り口の看板。しかし高速からは全く見えない。


ワグナー自然保護区
入ってすぐの小さな草地と緑地帯を抜けると、


ワグナー自然保護区
目の前にいきなり広がる草原地帯。
牛の餌にでもしているのか、草は奇麗に刈り取られている。


ワグナー自然保護区
草地から、アスペンや木立の茂る緑地帯へ入る。


ワグナー自然保護区
更に進むと、針葉樹が生い茂った森林地帯へ。

高速道路の騒音がわずかに聞こえるものの、気分は山の無いジャスパーにでも居る様。


ワグナー自然保護区
森林地帯をどんどん深く入ったところ、ぱっと現れる湿地帯。とても浅い沼だけれど、小さな命にとってはかけがえの無い水。


ワグナー自然保護区
浅い、ということもあるだろうけれど、水は意外と透明で底まではっきり見える。


ワグナー自然保護区
湿地帯から、再び森林地帯へ戻る。雪融け水でこの辺りも水たまりだらけ。


ワグナー自然保護区
森林地帯を更に進み、再びアスペンの生えている緑地帯へ戻る。針葉樹との共存地帯。


実は高速沿いに目印になるものや看板も無いので、南北に走るハイウェイ60号線を越えたら左側をしっかりと注意していないと、通り過ぎてしまいがち。私たちも、車が駐車してある場所をチラ見して気がついたくらい。
しかし在住11年目で、今回初めて訪れたワグナー・ナチュラル・エリア。とても美しくて感動しました。迷っても何とか見つけて訪れる価値あり。
エドモントン郊外にこんな良い場所があったなんて、季節を変えて再び訪れてみたいものです。

都会の近辺は開発や住宅建設でどんどんこういう自然が失われていますが、エドモントン界隈はもともと山岳地帯と草原地帯の合間にある緑地帯。かつてはこの様な場所はもっと沢山あちこちにあったと思われる。
失われてしまったものはもう元には戻らないけれど、残された自然を大切にしたい。ワグナー・ナチュラル・エリア意外にも、例えば昨年歩いた『ホワイトマッド自然保護区』など、ぽつぽつと自然保護区はあるので、今後もエドモントン自然散策を続けたいと思います。


自然保護区以外でも同様ですが、人の足で踏み固められる事で傷ついてしまう生態系もあるので、ガードが無いからといって、コースから外れてやたらあちこち歩かないようにしましょう。
コースから外れないように、とは一応注意書きもされてあります。


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今日はイースター・マンデー。復活祭の連休も早いもので今日でおしまい。
そして昨日の日曜日は、イースター・ディナーに招待された。

イースターのディナーにはハムを食べる家庭が多い。特にクリスチャンなら豚肉を食せるのでハムを食べる。

イースターにハムを食べる習慣はどこから来たのか? 以外とはっきりと知らない人が殆ど。もちろん私も知らないが、スペインの宗教裁判で隠れユダヤ教徒を見つけるためと唱える人もいるが、確実ではない。因にユダヤ教徒は豚肉を食べない。
キリスト教としては羊の肉(子羊の生け贄より)を食べるのが本来の伝統のようだが、豚肉の方が楽に手に入り値段も安く、多くの人に提供出来るので豚肉を使うようになったとか、冬の間に保存用としてハムにした豚肉が、イースターの頃にいい具合に出来上がっていて、春になって初めて食するハムがイースターの祝い食になったとという話もあるが、確実なことは不明。しかし羊を食べるユダヤ教徒と区別をつける、という理由が100%なかったとは言えないかも。


もちろん、今は自家製ハムを作るよりもスーパーで買って来るのが一般的。
ハムは塊で買ってそれぞれの家庭のレシピで味付け。

イースターディナー
今年は、義理兄の奥さんが作りました。


ハムはオーブンで焼くが、そのままだったり、回りに果物を貼付けるレシピも結構あります。
ネットで見つけた例:
ハム
パイナップルバージョン。一番一般的。ハムとパイナップルは良く合います。

ハム
アプリコットバージョン。

ハム
オレンジバージョン。

義理兄の奥さんは、パイナップル貼付けで焼いたらしけれど、私が見た時にはもうパイナップルははがした後でした。


イースターディナー
今年のイースター・ディナーの料理。鍋の料理は豆。
右の人が手を伸ばしているブロッコリーとカリフラワーは、私が作った(誰にも気がつかれなかったけれど、実は)中華料理。味付けはトマトソースがメインで、意外にも他の料理と合っていた。しかも、皆に美味しいと言ってもらえました!


イースターディナー
全部皿に盛った状態。


イースターディナー
テーブルの上には、春らしくチューリップ。


IMG_5900.jpg
そして最後はもちろんデザート。アイスクリームとチョコレートケーキ。

料理もデザートもとっても美味しかったです。


おまけ:
ちょっと逆光ですが、この垂れ下がりのサボテンが花を咲かせていて、とても奇麗。
イースターディナー

我が家にもサボテンがいくつかありますが、もう何年も経っているのに決して花を咲かせません。
どうやったらサボテンの花は咲くのか?
ご存知の方、教えて下さ~い。


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今年も復活祭(イースター)の4連休がやって来た。昨年と比べて大分遅く、復活祭は4月の最終月曜日。そして昨日は聖金曜日(グッド・フライデー)
昨年と同様に、ウクライナ式イースター・エッグ(ピサンカ : Pysanka)作りに挑戦しました。


ピサンカ
昨年と同じお宅で2度目のピサンカ作り。


ピサンカ
まず手を良く洗って、卵も酢で洗って油分を取り除く。


ピサンカ
キスカを使って、卵にロウで模様を描いていく。


ピサンカ
最初の色、黄色に染めた卵に再び加筆。この人の様に、卵に手が触れないようトイレットペーパーの芯にはめるのは良いアイデア...と思ったけれど、この後何度か加筆と染めを繰り返し、仕上げ近くになって不運にもコロッと転がり落ちて割れてしまいました。悲し過ぎます。とほほ~。


ピサンカ
私の卵。3色目である赤染め中。
染色は、薄い色(黄色)から徐々に濃い色へと進めていく。


ピサンカ
4色目のワイン色が終わり、キスカで加筆中。


ピサンカ
5色目にはターコイズブルーを入れてみました。下の色の影響で染め上がりはブルーグレー。

最後の色である黒を染め終わったら、卵の上部と下部にロウを塗る。これは、卵の中身を吹き出す時に、卵白が付いて染めた色が落ちてしまうのを防ぐため。
その後先の尖ったナイフを使って回転させながら徐々に小さな穴を開ける。

(穴開けから最終仕上げまでの写真と行程は、昨年4月3日の記事を参照して下さい。キスカなど、道具の写真も載っています。)


そして、仕上がったイースター・エッグです。

ピサンカ
左は夫作。イースターバニー、それになぜか魚。
右が私作。今年も伝統模様を適当にアレンジ。


ピサンカ
裏はこうなっています。(ちょいピンぼけですが)


実は仕上がるまでどうなっているのか分からない。最後にロウを拭き取るときが一番楽しみ。
刷り上がるまで分からない版画の作業に似ているかも。
そして、どんな絵を描いてもどんなデザインでも、出来上がった姿は奇麗で感動します。
全行程は5時間、ビギナーにとって最も大変なのは卵の中身を抜く作業。直径1.5ミリ程の小さな穴から、プリプリの白身を出すのがとにかく大変。必死に力んでも出ない便秘の様です。
しかもここで割れてしまうことも。

終了後は首と肩がこったけれど、今年も良い卵が出来ました。


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予告編を見て惹かれ、公開時の映画評も良かったので観に行った、
アドベンチャー・スリラー『ハンナ(HANNA)』

ハンナ
監督は、『つぐない (Atonement)』(2007年)の評判も良かったジョー・ライト(Joe Wright)。


16歳の少女ハンナは、人里離れたフィンランドの森の奥で、元CIAエージェントの父親に完璧な殺し屋になる訓練を受けて育った。独り立ちの準備が整った時、父は自分の居場所を知らせる装置をハンナに託す。スイッチを押せば、ハンナと父を捜している冷血な米CIAエージェント、マリッサが動く。ベルリンでの再会を約束して先に小屋を立ち去る父エリック。
残されたハンナの最初の使命はマリッサを殺すこと。
居場所を突止めたマリッサは森に小隊を送り込み、捕われたハンナはモロッコの砂漠にある米国基地に隔離されてしまう。


カメラワーク、アートディレクション、音楽、俳優陣の良さ、そして娯楽性もアリでそれなりに面白かったが、映画そのものは期待していた程ではなかった。実は、プロットが弱い。最初から最後まで、ハンナ、父エリック、そしてマリッサの殺しへの執拗なまでの執着に対する動機が希薄。口封じとか復讐とか理由はあるにせよ、どうしてそこまでして憎悪を持って殺したいのか、なんとなく薄い。特にマリッサには、ただ冷血なだけでなくもっと政治的で腹黒い理由があって欲しかった。
それから、いくら自分の身を守るためとはいえ、娘を自分と同じ道である殺し屋に育てる親っていうのもどうなの? まあ、この親子には秘密があるのですが...それにしても何故、わざわざ自ら居場所を知らせる必要があったのか?、いざという時のために訓練しておくのは良いとして、親子でひっそりと身を隠して生活していて、それでも結局見つかってしまう、とういのなら分かるのだが...それでは映画としてセンセーショナルではないのでしょうね。

ハンナ役の主演サーシャ・ローナン(Saoirse Ronan :日本語表記ではシアーシャとなっているが、本人がインタビューで何度もサーシャと言っている。シの音が微妙に入っているようにも聞こえるが、カタカナでサーシャとした方が、発音的には近いと思う。因に、彼女の名前はゲール語です。)の殺し屋ぶりも良かったが、アクションというよりは、父と再会するための逃避行が殆どなので、公式サイトに載っているようにアドベンチャーと言った方が良さそう。
とにかくひたすら走ります。

個人的には、ハンナが初めて出会った同年代の女の子と、普通の10代の少女として過ごすシーンが良かった。そこだけ光があるという感じでホッとします。ハンナの世間知らずでズレた行動も笑えます。


ハンナ
16歳のハンナは、運動能力、殺傷能力、記憶力抜群、そして何カ国語もペラペラ。

それは全て、
ハンナ
父親エリック(エリック・バナ:Eric Bana)の仕込み。
でも、その他にも訳があった。


ハンナ
冷酷無慈悲なCIAエージェント、マリッサ(ケイト・ブランシェット:Cate Blanchett )。
この人は本当にどんな役にでもなりきりで、毎回全く違う人物をそつなく演じてくれます。


ハンナ
ちょっと高飛車な少女ソフィーとの出会い。ハンナが唯一ティーンの少女で居られる瞬間。


『つぐない (Atonement)』で、史上最年少の13歳で助演女優賞のオスカーにノミネートされたサーシャ・ローナン。『つぐない』の撮影時にはもっと若かったわけだけれど、その演技と一度見たら忘れられないユニークな顔立ちはとても印象的だった。
次に彼女を見たのは、14歳で撮影したピーター・ジャクソン監督の『ラブリー・ボーン』(原題:The Lovely Bones)。この映画のプロモーションで数多くのプレスインタビューをこなしていたサーシャは、映画の中で見る少女の印象とは異なり、非常におしゃべり。しかもばっちりメイクで15歳とは思えない程大人びていた。そして実は、まあ、こんなに奇麗だったのね、と驚いた。
明るく自信たっぷり、はっきりとした物言い。『ハンナ』の監督にジョー・ライトを推薦したのも彼女だそうだ。才能にあふれ、これからがとても楽しみな女優さん。
今月で17歳。大金を見ておかしくなったり、回りににチヤホヤされて誘惑に負け、多くの成功した子役がティーンになって堕ちて行くパターンは多いが、彼女にはぜひそうならないで頑張って欲しいと思います。


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3月27日にピートパレットに蒔いたトマトとバジルの苗が大分成長し、根が飛び出るようになったので、ポットへ移植した。

野菜
もうピートパレットでは栄養が足りないよ~と訴えるトマトの幼苗。


ポット
とりあえず、すでに消毒済みのこのポットを使う。


土
土は、昨年と一昨年の残り。もっとあるかと思っていたら、次回は買って来ないと足らなさそう。
ガレージの中でまだ凍っていたのを、昨日室内に運んで室温にしておいた。


野菜
ポットの底に土を入れ、


野菜
ピートパレットのまま載せる。


野菜
更に土を被せる。トマトは、土が被れば茎からもどんどん根を張るので、深く埋めた方がしっかりとした苗になるけれど、まだ幼苗なのでそんなには深く沈めないでおいた。


野菜
バジルも含めて、今日の移植は終了。


さて、こちらは先週蒔いた野菜
野菜
新しく購入したネギが、元気に発芽中。新しい種の発芽力はやっぱり大分違う。


野菜
ニンジンはちょっと古いけれど頑張っています。
この向こうにも別の種類のニンジンを蒔いたけれど、そっちは一つも出ていない。


エドモントンは、毎日1、2度ずつ気温が上がっています。
昨日は4度、今日は5度、そして明日は6度という予報。このまま徐々に上がって、週末はようやく平年並みの暖かさになってくれそう。
もう雪が降らないと良いですが、去年も5月末に降雪だったし油断は出来ません。


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これまでも何度も映画、舞台化されて来た古典的ラブ・ストーリーの2011年版
『ジェーン・エア(Jane Eyre)』
原作は1847年刊行、シャーロット・ブロンテ(Charlotte Brontë)の同名小説。

ジェーン・エア

幼くして両親を亡くした少女ジェーン・エアは、引き取られた伯父の家で、伯父亡き後夫人や子供達から虐待を受けながら育った。10歳でローウッド寄宿学校に預けられたジェーンは、6年間生徒として、2年間教師としてローウッドで過ごし、18歳のときにガヴァネス(住み込み家庭教師)としてソーンフィールド邸に雇われる。
一見冷たそうな館主ロチェスターの心の奥の暖かさと悲しみを知ったジェーンは、使用人として一線を引きながらも彼に惹かれていく。ロチェスターもまた、他のお人形の様なお金持ちの令嬢とは違って、聡明で強い意思をもつジェーンに強く惹かれ、結婚を申し込むのだが、実はロチェスターにはジェーンの想像を越えた重大な秘密があった。


基本は古典的恋愛劇だけれど、ケイリー・フクナガ(Cary Fukunaga)監督が、ゴシック・ホラー調に仕上げた感動のラブストーリー。
私は、小説も読んでいないし過去の映画も観ていないので、大変新鮮に鑑賞できました。
ラブストーリーとして見せようと思ったら、通常もっとあれこれ演出してしまいがちな事が多い(特にエンディングなど)けれど、やり過ぎていないのが良い。
ジェーンは霊感が強いのか?、ロチェスターの屋敷は呪われているのか?と暫く本気で信じたくらいホラーな味付けも、ストーリーに入って行くのに効果的。
ロチェスターとの出会いも、恋愛からはほど遠いホラー風。


ジェーン・エア
森をさまようジェーン。なんとなく、M.ナイト・シャマランの『ヴィレッジ』ぽい?


ジェーン・エア
家政婦ジュディ・デンチは意外と普通。もっと怖いのかと...

そして、

ジェーン・エア
ラブラブです。


原作では、ジェーンもロチェスターも容姿は今ひとつ、ということらしいが、映画では二人ともそれなりに美しい。私個人的には、ロチェスター(マイケル・ファスベンダー)はよく見ると目が美しいと思います。
主人と雇用人のロマンス。あまりにもクラシックだけれど、やっぱり皆こういった物語は好きなのか、いつもは空いている映画館が大変混んでいました。
原作が人気な上に、映画の評判も良かったから余計かな。


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3月30日から出張でアメリカへ行く事になっていたのだが、フライトの10日前からひいた風邪が酷い気管支炎になり、結局ドクターストップによって前日に出張をキャンセルした。
そして最近、払ったエアチケットの半額が戻って来た。
残りの半額は、もしかするとビザカードに付いている旅行保険で返金してもらえるのかも?と思った私。

昨日ビザのカスタマー・サービスに電話すると、キャンセルした日にビザの緊急連絡先に電話しなければダメ、出発予定日前にドクターからの手紙を送らなければダメ、とあっさり断られてしまった。
しかしビザから貰っていた保険の手引き書には、緊急連絡に電話するのは旅行をキャンセルするため、また、出発予定日前にドクターの手紙を送るようにとは書かれていないので、どうも納得出来なくて、一日あけて今日再び電話をしてみた。
違う人が出たら、もしかしたら別の回答を得る事が出来るかもしれないという密かな期待を込めて。
それに、カナダのサービスを一度で信頼しない方が良いという感もあった。

電話すると、案の定別の人が出た。
早速、今日初めて電話しました風に、先月の旅行キャンセル料と残りのエアチケット代の返金申請が出来るかどうか尋ねると、旅行代金支払日と渡航予定日とキャンセルした日とドクターからのメモがあるかだけ確認した後にあっさりと、
『もちろん出来ますよ。』と。
手引書に書いてある通りに、返金の申請書を送ってくれることになった。
ただし、キャンセル料と返金された金額について代理店から書面を貰っていなくて、ビザの請求書に記載されているだけだと伝えると、多分大丈夫だろうけれど、100%返金の保証は出来ないとは言われた。
でもとりあえず返金の可能性が高く、申請させてくれるだけでもありがたい。

やっぱり最初の対応が怪しいと思った私の直感は正しかった。
カナダのサービス(個人的にはアメリカも同様な気がします)だけではないのかもしれないけれど、人が変われば対応も変わる。昨日の人は新人で良く分かっていなくて、面倒だからノーと言ったのかもしれない。

本日の教訓: 一度断られたからといって、諦めるな。
教訓その2: 北米のサービス、信用するな。


さて、春めいて嬉しかったのもつかの間。
今週になって急にまた寒くなったな、と思ったら今日からまた雪が降っています。
やっと顔を出した芝生や大地も、振り出しへ戻る状態に。
一日中振った雪は、夜になってようやく小降りになったけれど、明日もまだ雪マークが出ています。
気温も1度とさむさむ。週末まで10度以上あったのが嘘の様。

グレーと白と茶の世界から、いつ、脱する事が出来るのか?

雪景色
今朝、降り始めの頃。
東京の雪のように大きな塊で降って、それを捕まえたくてティガーは雪の中で大はしゃぎ。

雪景色
朝の積雪。

雪景色
夜の積雪。
わずかに融けつつも積もって行く。

雪景色
人の足跡とネコ達の足跡。
救いは、真冬と異なり凍り付いていないこと。止めば融けるのは割と早いはず。

雪景色
冬中雪の下に埋もれていて、最近顔を出した植木もまた雪に覆われた。

雪景色
もうこれは、満開の桜、と思うしかない。
実は結構美しいです。

週末も来週も暫く平年を大分下回る寒さが続きそうです。
長期予報によると、4月は寒い、らしい。
先週は疑っていたけれど、やっぱり長期予報は正しかった模様。
今年エドモントンに春と夏はあるんでしょうか?
やっぱりエドモントンは白い魔女に支配されたナルニア国になってしまったんでしょうか?...

ナルニア
万年冬です。


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今年も税金の季節がやって来た。確定申告の締め切りは今月末。
毎年ぎりぎりになってから始めて後悔しているのだが、今年もやっぱり始めたのは4月に入ってから。
しかし今年は余計な控除計算が無く、副収入も少なかったため、予定よりも早く終わり、去年に比べて楽だった。
楽で良かったけれど、昨年と比べて夫婦揃って副収入が少ないというのは、嬉しいとは言いがたい。

さて、楽だったといってもここ一週間程あまり外出もせず、家のお掃除、3度の食事の準備と野菜の種を蒔く意外の時間は殆ど確定申告の準備。
そんなことで、あまりブログに提供する話題もないので、クロコとティガーの動画でも...


手でティガーを撃退するクロコ。短いです。



宙を舞う手が可愛い。


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CM0. TB0 TOP▲
昨日、注文していた種がようやく届いた。
通販で種を購入したのは初めて。いくつかのカタログの中から、和風野菜を多く取り扱っていたウエスト・コースト・シーズ(West Coast Seeds)を利用。
ブリティッシュ・コロンビア州にある会社です。

種
左上から、水菜、ナス、ネギ、そして下左が枝豆。頼んだ種はこの4種類だが、蜂や虫が沢山やって来て受粉の助けになるようにと、サービスで花の種も付いて来た。
気が利いています。
ただしこの会社の種が良いかどうか、ちゃんと日本風野菜なのかどうかは、育ててみてからのお楽しみ。


早速、残っていたピートパレットにナスとネギを蒔いた。ついでに、セロリやタマネギ、バジルも追加で蒔いてみた。
苗
先に成長中のトマトは、本葉が出て来たので、ピートパレットもポットも一番元気そうなのを1本だけ残し、後は処分。これまでは、間引いたものもポットに移して育てていたけれど、今年はえり抜きのみを栽培することにした。


そして、ガーデンセンターにも土が入荷していたので、種まき用の土を購入。
土
昨年と違う土にしてみました。


種まき
今度はピートポットではなくて、新しい土を使って種まき。
このトレイにぴったりサイズのポットは、昨年買った花の苗が入っていたもの。


種まき
一度利用したポットは、幼苗が病気にならない様、種まき前に殺菌消毒をしておく。


種まき
水はトレイに注ぎ、ポットの下から吸い上げるようにする。
念のため、上部にも軽く霧吹きで水を与えてみた。ふたをし、下から適度に暖めながら芽が出るのを待つ。


新しい土に種まきした野菜はこちら。
種まき
左上から、セロリ、パースニップ、タマネギ、ネギ、そしてニンジン。
セロリ、タマネギとネギは追加蒔き。パースニップとニンジンは移植が難しいけれど、これまでもまあ上手く行っているので半分は室内で早めに始め、残りは5月終わり頃に畑に直播きの予定。


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エドモントンも先週からようやく春めいてきた。
毎日面白い様に雪が融けているけれど、芝生をしっかりと見る事が出来るようになるには、
まだ時間がかかりそう。

庭
それでも、歩く場所が広くなったり、冬中雪に埋もれていたプランターの姿をようやく見る事が出来るようになったのは嬉しい。

気温が上がり、猫たちも年中外へ出かけるようになった。
楽しそうなのは良いけれど、雪融けの泥足で家の床は見事な汚れよう。しかしいちいち拭いてもまたすぐに汚すので、お掃除は週に一回と決めている。


午前中にしっかりと遊んだ後は、午後のお昼寝。
最近は離ればなれで寝ていることが殆どだけれど、時々やっぱりお互いに恋しくなるのでしょうか。
こんなにぴったりとくっついて寝ている姿を見かけました。

クロコとティガー
向きが違うけれど、勾玉の様。


クロコとティガー
気がつくと、ティガーのサイズがクロコとほぼ同じくらいの大きさに。


ティガーが我が家に来たばかりの頃(2009年、秋)は、
クロコとティガー
クロコと比べて大分小さかった。

現在サイズ的には同じなのだが、クロコは7.26キロ、ティガーは5.67キロ。実際はティガーの方が若干肥満体だけれど、クロコの方が頭も大きく骨太でずっしり。


                  お前、大分安定感のある枕になったニャ。
クロコとティガー
おいらも兄貴みたいに大きくなると決めていたニャ。  


さて、もう4月も半ばにさしかかろうということで、早くもっと野菜の種を蒔きたいのだけど、今年は土が店に並ぶのが遅くて、まだ購入していないため出遅れています。
仕方がないので、先月購入したピートパレットの残りに、成長の遅い野菜を蒔いた。

種
タマネギ、ネギ、セロリ。
セロリは昨年小さいながらも結構良くできたので、今年も挑戦。
タマネギも、種から育てるとぜったいに大きくならないのだけど、種が余っているので再び栽培。
ネギは昨年全く芽が出なかったので、この種は多分死んでいるのだと思うけれど、念のためまた蒔いてみた。これでダメなら、完全に死んでいるとみた。
先々週、ネギを含めたいくつかの種をオンライン・ショッピングしたのだが、まだ届かない。今週は届いてくれるかな?

そして、先月蒔いた種のうち、現在トマトとバジルが成長しています。
苗
我が家には一日中日が良く当たる南向きの窓がないため、一日に3度場所を変える。
午前中は東の窓ぎわ、午後は2階にある唯一の南向き窓(それがこの写真)。
そして夕方からはキッチンの窓へ移動する。


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注:(若干、ネタバレの可能性あり)

SFヒット映画『ブレードランナー』、『トータル・リコール』そして『マイノリティ・レポート』などの原作者であるフィリップ・K・ディック(Philip Kindred Dick)の短編小説「調整班(Adjustment Team)」を、マット・デイモン主演で映画化したロマンチック・
SF・スリラー、『アジャストメント』(原題:The Adjustment Bureau)

アジャストメント

上院議員を目指す若手政治家デヴィッド(マット・デイモン)は、バレリーナのエリース(エミリー・ブラント)と出会いお互いに一目で惹かれて行く。ところが二人の恋を阻もうとする男達がいた。
ある日彼らに突然拉致されたデヴィッドは、人の運命を調整するアジャストメント・ビューロー(調整局)という組織が存在することを知る。市内に無数に存在する扉を使って時空を曲げ、神出鬼没にどこへでも現れる組織メンバーたちに、二人が愛し合うことは、チェア・マンと呼ばれる彼らのトップによって書かれた”運命の書”に逆らう事になる、と言われるデヴィッド。しかしどうしてもエリースを諦めることが出来ない彼は、絶対的な運命に対してなんとか抵抗しようとするのだが...


普通に楽しめるエンターテイメント性の高い映画。割と面白かったです。
アクションとういうよりは、ラブストーリー。走り回っていることが多いが、アクションと呼ぶには至らない。
それから、ユダヤ・キリスト教的宗教色が強い。一人一人の人間の運命を書くチェアマンは神、それを調整する組織メンバーが天使、という具合。
しかしどんなに定められたように見える絶対的運命でも、自分の努力で変える事が出来るのだ、誰かが決めた運命に沿って生きてく事への反抗ということで、ある意味反クリスチャン的なのか?
いずれにしても、とてもユニークなアイデアだと思います。


アジャストメント
若手政治家として人気のデヴィッド。


アジャストメント
あってはならない運命ならば、なぜ最初にここで出会うようにしたのか?


アジャストメント
調整局4大天使。 重要ポイントは帽子です。


アジャストメント
二人の運命や、如何に。



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コンファレンス最終日です。
(今日始めて訪問で、これまでの記事に興味がある方は、4月1日アップの『SGCIコンファレンス@セント・ルイス』から順番にご覧下さい。)

最終日のメインイベントは、ホテルの会場で朝11時から午後3時まで開催される
『オープン・ポートフォリオ』。
オープンポートフォリオ
前もって参加希望を出した人たちが、与えられたスペースで自分たちの作品を見せる、というもの。
ここで作品の売り買いは自由だが、昔に比べて積極的に商売している人も増えた気がする。
今回は自分で刷ったTシャツなんかを売ってる人達が沢山いた。

オープンポートフォリオ
学生達が自分たちの作品を見てもらう良い機会でもある。素質のありそうな学部生なら、大学院へのお誘いも来るし、個展のチャンスや購入して貰える可能性も。しかし学生だけでなく、先生達も自身のプロモーションで参加していたり、大学の宣伝でテーブルを確保しているグループも。

年々参加者が増えているのか、1度に全員会場に入らないため、4時間の間に3グループと入れ替えという忙しさ。全部見て回ろうと思ったら、昼食を食べる暇も無し。


オープン・ポートフォリオの後は、グランド・センター(Grand Center)へ。
かつてセントルイス大学を中心に閑静な高級住宅街として栄えたダウンタウンの西外れにあるこのエリアは、第2次世界大戦後人口が郊外に移ると共に一度錆びれたものの、その後シアター、アートなど芸術系の組織によって再開発、現在、 ピューリッツァー芸術財団(Pulitzer Foundation for the Arts)を始め、セントルイスの芸術や教育の中心地となっている。
因に、ピューリッツァー芸術財団の設計は、日本人有名建築家の安藤忠雄。


セラ
ピューリッツァー芸術財団の美術館屋外にある、リチャード・セラの作品。

セラ
上から見ると、こんな感じ。中に入る事ができます。

この彫刻は、巨大な鉄をゆがめて立ててあるのだけれど、実は一つ一つのパーツは立てかけてあるだけらしい。ちゃんと溶接してあるのかと思ったら、ゆがめた角度と傾きによる力だけを利用していて倒れないようになっていると。
セラの父は造船場で働いていたそうで、こういう巨大な鉄の加工技術もお父さんの助けがあったのでしょう。


さてこちらは、グランド・センターにあるギャラリーの外壁の版画インスタレーション。
スウーン
ニューヨーク、ブルックリンがベースのアーチスト、スゥーン(Swoon)の作品。

SGCIコンファレンスでは、毎回目玉アーチストを招待しているが、今回は彼女もその1人。
巨大木版画や切り絵を、パブリックスペースに貼付けることで有名になった作家さんで、ニューヨークのMoMAブルックリン美術館、そしてロンドンのテート・モダンなどにコレクションが収められている。

私はこの人のアーチスト・トーク時には疲労でホテルで寝ていたので、残念ながら聞き逃してしまったが、トークを見た人の話では、なんだか大変リラックスしたヒッピーのような人だったとか。
写真のインスタレーションも、ライブで見る事が出来たのだけれど、この日はほとんどオープン・ポートフォリオで時間を割いてしまったので、結局仕上がった作品のみ鑑賞。
基本的に壁に糊付けされた紙だが、雨風に当たって自然にはがれ落ちて行くことも、作品の一部としているようだ。

ところでこの人、本名はカレドニア・ダンス・カリー(Caledonia Dance Curry:”Curry”はカレーと表記してしまいたいところ)という。フルネーム全てがとても個性的で、スゥーンというアーチスト名じゃなくても、十分行けそうです。
両親はやはりヒッピーだったんでしょうかね。?


そして、その後初めてダウンタウンへ。
しかしこれまた忙しくて、ダウンタウンでもコンファレンスに合わせて開催の版画の展覧会のオープニングをはしご。もう夕方になって薄暗くなりつつある中、奇麗なビルを撮影。
ダウンタウン
セントルイスには本当に立派な古い建物が多くて、もっとゆっくり街を見て回れる時間があれば良かったと思う。


そして今回のコンファレンスの最終地点は、
sシティ・ミュージアム
この、屋上からバスが突き出ているシティ・ミュージアム
ここで、コンファレンスのアワード・セレモニーと、会費制の打ち上げパーティが開かれた。

シティ・ミュージアム
この日、シティ・ミュージアムでは我々とは関係なく何か特別なオープニングでもあったのか、いつもこうなのか分からないけれど、とにかく人だらけ、特に子供だらけで賑わっていた。従来のミュージアムのイメージが全くない子供用の娯楽施設だが、大人も結構楽しんでいるようだ。
外もこんな感じで、よく見ると登っているのは子供だけじゃなくて大人も。

シティ・ミュージアム
館内は、とにかく”クレイジー!

シティ・ミュージアム
このミュージアムの庭や内装には、かつてセントルイスの市内で使われていてその後廃棄となったもの(煙突、飛行機、クレーン等々)を集めて来て利用している。

シティ・ミュージアム


シティ・ミュージアム
"Cave Slide"とありますが、ここに10階の高さの螺旋状の滑り台がある、というので私も登って見ました。

シティ・ミュージアム
しかし、螺旋階段を6階か7階まで上がった所で下を見て怖じ気づいた私は、途中で断念。
後で夫やその他滑って来た人の感想を聞いて、止めといて良かった、と思いました。

その他、ニュージアムの中には、
シティ・ミュージアム
白いクジラや、

シティ・ミュージアム
奇妙な水槽なんかも。

シティ・ミュージアム
クジラと水槽の部屋はこんな感じ。


コンファレンスの打ち上げは、食べ物と飲み物、そしてライブ・ミュージックとダンス。
予定よりも長く盛上がって、終了時には結構遅くなっていたと思うのだけれど、我々がホテルに帰る頃にもミュージアムの外や中で相変わらず野獣の様に叫びながら走り回って遊ぶ子供たちは、いったい何時まで遊んでいたのだろう。


本日でSGCIコンファレンス@セント・ルイスは終了です。
5日に渡っておつきあいいただき、ありがとうございました。

ところで、今日でFC2のカウンターが1万を越えました。
1年3ヶ月前にひっそりと始めたこのブログ、特に宣伝もせずに続けて来たけれど、常連で訪れて下さる方も出来、とても嬉しく思っています。
読んだらほんのりマメ知識なブログを目指して、これからもマイペースで続けたいと思っています。
今後もどうぞ宜しくお願いします。

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まだ続いています。セントルイスでの版画コンファレンス。(過去記事は、こちらから順に読めます。)

金曜日の夜はイベントが目白押し。コンファレンスのスケジュールに組み込まれている金曜夜のイベントは、チェロキー・ストリート(Cherokee Street)界隈。
ヒストリック・ディストリクトであるこの通りには、アンティークストア、ギャラリー、雑貨屋、レストランそしてカフェなどが並んでいる、ということでとても興味をそそられます。(アンティークショップの情報は、こちらから。)
夜になって団体で大学からのコンファレンス用シャトルバスで通りに降り立った私は、とりあえず皆と一緒に知人の個展オープニング会場へ。コンファレンス中に展覧会オープニングを企画しているギャラリーが多いため、会場をいくつかはじごした後向かったのはこちら。

トルティーア
これは、シルクスクリーンの様ですが、

トルティーア
刷っているのはインクではなく、フードカラーを小麦粉か何かでインク状に練ったもの。

トルティーア
そして、紙ではなくトルティーアに刷っているのです。

トルティーア
さらに、このトルティーアでタコスを作って売っている。
これは、チェロキー版画家協会と『ラティーノ・アメリカーナ・レストラン』、『エル・チコ・ベーカリー』など界隈のレストランとの、一晩だけのコラボレーション企画。
購入した最初の250人には無料ギフトが付いて来るらしく、コンファレンス参加の学生達がこのトルティーアのために長蛇の列を作っていました。
私はお腹も空いてなかったし、列にも並ばず共に行動していたグループと共に、次の目的地へ。


次に寄ったのは、こんなところ。

ファイヤークラッカー
ファイヤークラッカー・プレス(The Firecracker Press)
この時代ではとても珍しくなった、レタープレス(凸版印刷)機を使って、アナログにポスターやカードなどを制作している。
アメリカの都市には、意外とこういう印刷屋がまだあって、マニア受けしている。北米の版画家達の間でも人気がある。

ファイヤークラッカー
この晩は、コンファレンス参加者のために、刷りのデモンストレーションもしていた。

ファイヤークラッカー

ファイヤークラッカー
店内に、所狭しと掛けられているポスター。

私も土産にこんなものを購入。
コースター
『サスカッチ・ハント』がテーマのコースターです。サスカッチって何?って思った方は、
こちらを参照。


そして、ファイヤークラッカー・プレスの後、この日最後に訪れた店。

店
いったい、何の店なのか?

店
何を売っているのか、どういうことなのか?

夜も更けて来て疲れたし、ホテル行きのシャトルバス最終便に乗り遅れるのも嫌だったので、この店の後はホテルへ帰りました。
結局アンティークショップなんて全然立ち寄る暇無しで、残念でした。


最後に、この日見た展覧会でちょっと目を引いた作品。

作品
遠くからパッと見、なんだか分からないのですが、

作品
全部キーボードの駒から出来ている。素晴らしいですね。


...まだ、続く

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(今日初めてご訪問の方は、興味がありましたらこちらの記事昨日の様子などもご覧下さい。)

コンファレンスの朝は、ホテルで軽い朝食とコーヒーを飲みながらアーチスト・トークを聞く。
ホテルの朝


本日のワークショップとデモの模様をいくつか。

その1: 電動木版

電動木版
彫刻刀の代わりに電動工具で木版を掘る、というだけのことです。

電動木版
この方の作品。細かい部分も奇麗に彫れて、刷り上がりもペンで描いたかのようにとてもシャープ。

しかし音がうるさいし、木屑が飛ぶしであまり自宅でやるには向いていない。


その2: 木工木版

電動木版
コンピュータにインプットしたデータを元に、

電動木版
この木工用の機械が形をカット。

電動木版
その形にインクを付けて刷る、というデモ。

私的には、これを版画として面白いとは思えなくて、しかもわざわざ膨大なエネルギーを利用してこのような形のものを作ってそれを刷るよりも、やっぱり手で彫れば?と思ってしまいます。
楽なんだろうけれど...


その3:糊無しコラージュ

コラージュ
こちらはコラージュのワークショップで、既に刷られて用意されたイメージを、

コラージュ
この中性の両面シートを使って、

コラージュ
貼付けて、一つの絵にしょうというワークショップ。

用意されたイメージは、ワークショップを開いた作家さんが集めて来たものだけれど、多くの参加者がそれを自由に貼付けて一つの作品にする。
若干無理はあるけれど、ワークショップは遊びの様なものですから、楽しむことが大事。
しかしこちらも、糊を使ったりせず切って貼るだけということで、やはり『楽すること』がテーマですな。

ただ、少し似たワークショップで昨日紹介した、
凸版スタンプ
これよりは、上手い具合に行っていると思います。



ところで、このコラージュのワークショップが行われたのは、ワシントン大学ではなくデルマー・ループ(Delmer Loop)という、セントルイスの人気観光スポットの近く。
デルマー・ループは6ブロックほどの長さの通りで、娯楽施設やレストラン、バー、そして買い物も出来る通り。
しかし私は夕方に一度素通りしただけ。そして撮影したのは、古い建物が魅力的だった、

建物
シティー・ホールと、

建物
ミュージック・センター。元はユダヤ教会、正確にはシナゴーグ(Synagogue)。

場所はデルマー・ループの外れで、この地図では上の方にある丸いのがシティ・ホール、通りを隔てた向かいの大きなブルーの建物がミュージック・センター。
地図

この地図の下の方にもまだまだ通りが続いていますが、デルマー・ループについて詳しくは、こちら。英語ですが青文字クリックで、通りのウェブサイトへ飛びます。
そこに写真なども載っています。

セントルイスといえばブルースですが、セントルイスにはアフリカ系アメリカ人が多い。
デルマー・ループを歩くと、そのことをより強く実感出来る。しかしここで十分楽しむ時間がなかったのは残念でした。


....続く(青文字クリックで)。

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さて、毎年テーマを掲げているSGCIコンファレンスの今年のテーマは、『Equilibrium』(エクイリブリウム)。”平衡”とか”釣り合い”ということだが、さらっとまとめると、現代社会におけるめまぐるしい変化(作り手、素材、制作意図や、現代美術と大衆文化)の中で、版画というメディアはそれをどう吸収しバランス良く向上させていくことが出来るのか、というようなこと。
しかしこれまでの参加経験から、全体的にテーマに沿ってトークやワークショップが開かれるものの、実際にはテーマ自体はさほど重要ではない、と思われる。

ここ数年、この手のコンファレンスに参加する度に議論されてきた『伝統版画とデジタル』について議論するトークが今回もまたあったなら、私も夫も目にエッチングニードルを刺す、
          ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
エッチングニードル
と半分冗談で言い合っていたけれど、幸い今回は意図的に避けたのか、とりたてて鼻につくデジタル版画トークが無かったのは幸い。
コンファレンスでは面白いトークは2、3あれば良いほうで、大抵面白くないことが多いので、今回トークにはあまり参加しなかったため実態は不明だけれど、パンフレットから察するとデジタル版画というよりは、もっと幅広くテクノロジーを利用した版画(いわゆる版画というイメージからはかけ離れているもの)に関するトークが多いようだった。今回特に目についたのは、アニメーションやビデオ、そして大衆文化(ポップカルチャー)系。


コンファレンスでは、ワークショップやデモも人気。
私も、座って1時間半のトークを聞くよりは、目で見て理解できるデモを見て回る方が楽しい。
全てではないけれど、私が見たワークショップとデモをいくつか紹介します。

その1: 巨大紙漉

紙すき
これは、巨大紙漉用のプール。この中に解かした紙の材料を入れ、

紙すき
巨大スクリーンで漉き取ったのがこれ。

紙すき
そして自前の紙にイメージを刷る。機械で作った紙と違って味わいのある紙になります。


その2: 版画系参加型サウンドアート・パフォーマンス

サウンドライン
版画を刷る時にインクを練るテーブルのようだが、インクをナイフで練ったり、ローラーで広げたり、布で拭き取ったりという行為をすると、それに反応して上にぶら下がっているスピーカーから音が流れるしくみ。

サウンドライン
テーブルのガラス板の下に仕込んであるセンサーが黒いインクにより光を遮られると、その強さによって様々な音が出るようになっている。手の動きで光が遮られたりしても音が出る。

版画という域からは逸脱した、これまでにあまりないデモでとても人気があった。
黒いインクをテーブル上で練ったり拭き取ったり、ローラーを転がしたりという行為は、一般的な版画家の仕事だけれど、刷るという版画家として最も重要な部分を抜いて、インク練りや拭き取り行為だけを利用しているというのも新鮮。


その3: スタンプ凸版

凸版スタンプ
コンファレンスの前に参加者を募って作った、リノリウムの凸版。一般にリノカットと呼ばれるものを、イメージの形に合わせてカットしたもの。

凸版スタンプ
ワークショップでは、この事前に別の人達が彫った版を並べて刷って行く。

凸版スタンプ
刷り上がったものを組み合わせて、一つのイメージに仕上げようというもの。
関連性のないばらばらなイメージを、無理矢理合わせて一つにしようというちょっと強引な試み。
刷り上がったものは、今のアメリカの凸版の流行を良く現している。(ここで絵として良いとか悪いとかは、考えない方が宜しい。)

...ということで、コンファレンスはまた明日に続きます。(青文字をクリックしてね)


大震災の直後、当然ながらアクセス数が落ちましたが(私もしばらくアップできなかったりで)、おかげ様でまた最近は見に来てくれる方が増えて来ました。
皆さん、本日もご訪問いただき、ありがとうございました。

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アップするのが遅くなってしまいましたが...
毎年3月にアメリカ国内の都市で開かれる版画の国際コンファレンス。
このコンファレンスを主催しているのが、サザン・グラフィックス・カウンシル・インターナショナル(Southern Graphics Council International)、略称SGCI。アメリカをベースにした、北米で最も大きな版画協会である。

1972年、サウスカロライナ大学のボイド・サンダース氏が、当時孤立し粗末に扱われていたカレッジや大学の版画プログラムを活気付けるため、知り合いの版画家を集めて南東部美術大学コンファレンスとして定期会を開いたのが事の始まり。翌年にはサウスイースタン・グラフィックス・カウンシルとして、サウスカロライナ州で非営利団体として登録される。
1974年、バーニー・ソロモン氏が彼の学校であるジョージア・サザン・カレッッジにてワークショップを開催したのが最初のコンファレンス。その後毎年、アメリカ南部の都市で同様のコンファレンスが開催された。
1978年、会員が増えたことをきっかけに、名前をサザン・グラフィックス・カウンシル(SGC)と改名、以後30年以上に渡り、定期的にコンファレンスを開催、徐々に南部以外の都市でも開かれるようになった。
SGCの名前が知れ渡るに連れアメリカ国内のみならず国際会員も増え、昨年の2010年に、サザン・グラフィックス・カウンシル・インターナショナル(SGCI)と再改名された。
コンファレンスは、日頃孤立しがちな教育関係の版画の先生達の、年に一度の顔合わせや情報交換の場として、学生にとっては自分たちをアピールするチャンスや勉強の場として大人気。もちろん私の様な教育機関とは関係ない美術や版画関係者も参加出来る。そして毎年開催地が変わるため、参加者にとっては都市観光も魅力の1つだ。(といっても会期中のみの滞在では、忙しくてなかなか観光できませんけどね。)


そんなSGCIの今年のコンファレンス開催地は、ミズーリ州のセントルイスということで、久々に私も参加してみた。(参加したのは少し前の3月16日からです。)
これまで私が参加したのは、2003年のボストン、2004年のニューブロンズウィックの2回で今回で3回目となる。因に、2004年のニューブロンズウィックでは、単なる参加ではなく雁皮刷り(シンコレ)のワークショップを開きました。


コンファレンス開催中は、市内のあちこちで展覧会が開かれていたり、美術館が特別開放(参加者のみ)だったり、その他にもパーティやイベント盛りだくさんになるのだが、トークやワークショップなどはホストになっている大学で行われる。今回のホスト大学はワシントン大学セントルイス校だった。

大学の建物と中庭がとても奇麗だったので撮影してみました。

ワシントン大学

ワシントン大学

ワシントン大学

ワシントン大学

ワシントン大学

大学というよりは、城か修道院か、という感じ。
それにしても、一面どんより雪景色で氷点下の世界から来た私たちに、久々の日光と緑の芝生はまぶし過ぎます。
これを撮影した日は、気温も24度くらいと夏日でした。


セントルイスホテル
因にこちらは、今回コンファレンス用に用意され、宿泊したホテル。

セントルイスには、レンガ作りの建物が多い様です。
明日は、ワークショップの様子などアップしたいと思います。

(続きはこちら

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