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映画評論家達からの評判がとっても良かった『ブルーバレンタイン』(Blue Valentine)

ブルーバレンタインデー
感動のラブストーリーでは無い。


高校を中退し、ニューヨークの引っ越し屋で働いていたディーン(ライアン・ゴズリング)は、大学で薬学を学ぶシンディ(ミシェル・ウィリアムズ)と出会う。
若い二人は急激に愛し合うようになり結婚を急ぐが、数年後、夫婦生活に陰りが見え始める。
安定していない塗装職のディーンと、看護婦として病院で働くシンディ。彼女を心から愛しているディーンは、なんとか夫婦関係を修復しようとする。


暗いです。
テーマは違うけれど、『ウィンターズ・ボーン(冬の骨)』に匹敵するどんよりフィルム。二人の関係が最初から長続きしそうもないのに、本人たちは盲目になってしまっている、という現実の恋愛でも良くありがちな設定なため、妙にリアル。特に精神的に弱ってしまっている時に優しくされたら、若い女の子なら大抵クラっと来てしまうだろう。

ミシェル・ウィリアムズは今年のアカデミー賞、主演女優賞にノミネートされているが、ライアン・ゴズリングはノミネートに至らなかった。二人ともどっこいどっこいに良かったので、残念。ベスト・フィルムも、『トイストーリー3』が入っていなければ、この『ブルーバレンタイン』が候補入りしていただろうと言われている。

写真を見つける事が出来なかったのだけれど、現在の夫婦関係を演じている時のライアン・ゴズリングの違和感の無い老けぶりは素晴らしい。それとの対比で過去シーンでのディーンが自然に若く見える。シンディもちゃんと疲れた感じがない若々しい大学生に見えるけれどね。
どちらも、ファッション、髪型、メイクの影響力って凄いのね、と改めて関心します。(私も気をつけないと...)


ブルーバレンタインデー
ディーン、明るくて優しくて、全然悪い奴ではない。                  


ブルーバレンタインデー
しかも、妻への愛もたっぷり。でも...


現在恋愛中で結婚を考えている女性は、この映画で相手と自分の事をもう一度確認しましょう。自分の求めている結婚生活とは? 相手の性格や仕事、生き方に対して疑問が全く無いなら大丈夫、っていうことで。男性は、結婚生活における女性の心理を学べるかも。優しいだけでも、愛だけでも、ダメなんですね。

それにしても暗いですよ、この映画。


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