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カナダの国立公園と言えば、やはりロッキー山脈辺りが有名だけれど、他にも色々あって、エドモントンからハイウェイ16号(イエローヘッド)で、東へおよそ1時間走った所にある、エルク・アイランド国立公園(Elk Island National Park)もその一つ。
ポプラ系の木が茂る緑地帯と、山岳地帯に特有の針葉樹が共存する森や、湖、湿地帯、そして絶滅の危機にある動植物を守るために国立公園として保護されている公園。

公園には沢山のハイキング・コースがもうけられてあり、短い物から長いものまで様々。コースごとに風景が大分違うし、また同じコースでも季節ごとに違った顔を見せてくれるので何度訪れても楽しい。
野生のまま残された静かな森は、忙しい生活に疲れた心を癒してくれる。そして固いアスファルトではなくて、天然の腐葉土の柔らかい感触がなんとも心地よくて、1時間のハイキングも楽々。
夏はキャンプ、冬にはクロスカントリー・スキーも楽しめます。

エルクアイランド
もうすっかり冬支度のエルク・アイランド。


エルクアイランド2
人が集まる中心地にある、アストティン・レイク(Astotin Lake )。
日曜日の午後だったけれど、もうあまり人気が無い。


エルクアイランド3
空を中心に撮影してみました。


エルクアイランド9
この日は、アストティン・レイクから脇に入って行ったハイキング・コースを散策。
アスペンの林や湿地帯、そして針葉樹の森などを歩ける、およそ1時間のループ。


エルクアイランド4
どの池にもビーバーの家が必ず一つあるのだけれど、ここのビーバーハウスは、かなり古そう。
水が少なくなって来たので、もう引っ越しされているようです。


エルクアイランド5
森と森の間にある、草原地(メドウ)。


エルクアイランド6
針葉樹林の木はもう随分と古いのか、嵐の風で根元からなぎ倒されてしまった木が沢山。
大地がパッカリとはがれてしまっている。


エルクアイランド7
空に手を伸ばしている様な、アスペンの枝。


これまで10年、エルク・アイランド国立公園には何度も来ているのだけれど、まだ一度もエルクを見た事が無い。そして、鹿やムースを目撃したことは1、2回。
この公園で、いつ来ても必ずと言って良い程出会うことが出来るのは、バイソン(一般にバッファローと呼ぶ人の方が多いようだけれど、正確にはバイソン)。


エルクアイランド8
この日も沢山のバイソンに出会いました。

かつてアルバータには、川の水のように集団で移動する沢山のバイソンが生息していた。
バイソンには山岳と草原種の2種が存在し、先住民たちの大切な生活の糧だったが、ヨーロッパ人の入植後バイソンの毛皮のトレードなどにより狩猟しつくし、アルバータの野生のバイソンは1800年代後半にはほぼ全滅、現在我々が食す事ができるバイソンの肉は全て家畜である。
エルク・アイランド国立公園に生息する草原バイソンは、1880年頃に、アメリカやサスカチュワン、マニトバなどから連れて来られたもので、当初26頭だったのが、およそ50年で2400頭になり、増え過ぎたバイソンは売りに出されるなどして、最近の数十年間は450頭ほどの数を保っている。


因に、バイソンの肉は重厚で野生の味がしますが、バイソン・バーガーなどにすると結構美味しいです。
ビーフの代わりにバイソンのひき肉でチリスープもイケます。
バイソンの肉は、普通のスーパーではあまり売っていないけれど、市内に数店舗あるサンテラ・マーケット(Sunterra Market)や、ファーマーズ・マーケットで購入できます。
サンテラ・マーケットは、他のスーパーと比べると少々高級感があり、エドモントンの紀伊国屋と私は呼んでいます。


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