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10月18日は、エドモントンの市長、評議員選挙でした。
結果は、現市長のステファン・マンデル(Stephen Mandel)氏が過去の投票数を大きく上回る107709票を獲得する圧勝で、再び続投ということになった。
マンデル氏はこれで市長3期目となる。

選挙
予想以上の快勝に喜ぶマンデル氏。
午後8時までの投票だったが、投票終了1時間後の9時のニュースではすでに当選確実となっていた。


今回市長選の争点となっていたのは、エドモントン市内の空港、エドモントン・シティセンター・エアポート(エドモントン国際空港が出来る以前の空港で、現在はプライベートや商業、工業、軍事の目的で使用されている空港)を閉鎖するかどうかと、今後のLRT(Light Rail Transit)の延長線の開発について。

市内空港は閉鎖、LRTはなるべく早く延長線の開発を進めたいというマンデル氏に対して、空港閉鎖反対、LRTよりも道路の開発を公約にあげていたデイビッド・ドルワード(David Dorward)氏は、マンデル氏の最大のライバルとされていたが、結局マンデル氏の半分強である58176票に留まった。

選挙3
電車路線の開発には消極的だったドルワード氏(右側)。
ブルーカラーの保守を全面に出していたドーワード氏は、強力なキャンペーンでサポートも多く、どうなるのか分からないでいただけに結果はちょっと驚きだった。


そしてもう1人のライバルは、この方。
選挙4
ダリル・ボナー(Daryl Bonar)氏。20484票獲得で、予想通りの3位。
若さを武器に、若者・学生をターゲットに選挙活動をしていたが、若者支持だけでは追いつけなかった。

私は、マンデル vs ドルワードの戦いに注目していたので、ボナー氏がどういう考えだったのか記憶が無いが、7人いた市長候補の中で、上記の3人が一応今回の有力候補だった。が、やはり話題に大きく取り上げられていたのは先頭を走る2候補。
2人のビジョンは正反対で、公約からも読み取れるように、理想とする都市計画のためには多少の犠牲も恐れずに前に進もうとするマンデル氏と、変化を恐れ、より確実で安全な道を辿ろうとするドルワード氏だったが、エドモントン市民の答えは、”前に進もう”だった。ドルワード氏のビジョンは、市民にとって安全で快適というよりは、変化せずに留まる事、更には過去への回帰と映ったようだ。


市民権が無い私は何年住んでも投票は出来ないけれど、今回の市長選は結構気になっていた。市内の空港を閉鎖するかどうかについては、よく調べていないので何とも言えないが、商業、工業、緊急使用目的の空港が市内にあったら便利な様な気はする。しかし経費や騒音問題などもあるのでしょう。私としてはLRTの延長線開発はぜひ進めて欲しいと思っているため、今回の選挙結果には満足している。
マンデル氏は芸術・文化への関心や理解も高いので、その辺りでも好印象。今回が最後の任期になるかもしれないけれど、是非税金を無駄にせず、より良い都市づくりをして欲しいと思います。


選挙2
投票所の様子。
投票率は34%。前回は27%だったので、割と関心が高かった選挙といってよいかも。
ま、有権者の34%というのは低いといえば低いですが、アップしたのは良いことですね。


おめでとう、ステファン。


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